20 / 50
最弱の魔法戦闘師、苦戦する 2
しおりを挟む
「『神炎の裁き』」
「!!!!」
「かっこいい!」
(八つのカタナの形をした炎が背後に……これはかっけぇ)
まぁ、俺様もそう思うが……。今はあいつを潰すことだけを、考えるぞ。
(おうよ!)
「『神炎の獄』」
(おぉ!カタナが雨みたいに降ってやがる!たとえ筋肉だるまでも炎に囲まれれば軽傷じゃ、すまねぇだろ)
「火炎柱みたいだな」
「離れた方が良いぜ。ここいら一帯を焼き払うからな」
「わかった。王女は俺が運んでおく」
「頼んだ」
さてと。さっきよりは、魔力の反応が弱くなった。とは言え、健全だな。
人形を倒す前にこんな強敵とばかりあってたら、体が持たないかもな。
「うぅん……。まぁ、悪くはないけど、良くもないな。かっこいい割に強くないし……」
「!!!!!」
「と言うことは、目的は……周辺を焼き払うこと、だったり?」
いつの間に背後を取られたんだ!?それに、あいつの視界まで遮ったのに、目的がバレた。
と言うか、空中に浮いてる俺様の背後を取ったと言うことは、この筋肉だるまも浮けるのか?
「『神炎の裁き』」
もう一度やるしかない。この技は派生がしやすい。初見技を浴びせまくれば、隙ができる筈。
その隙を付くしかなさそうだ。
一度距離を取るか。
「『神炎の掃弓』」
八つを一つに……弓矢を作り……。放つ!
この距離ならば、魔法を発動はできないだろう。
「『紫黒の形相』」
「なっ!?」
発動しやがった……。しかも俺様の神炎の掃弓を乗っ取りやがった。こんな魔法、東洋で聞かねぇぞ。
「手を貸す」
「グロス!」
「『別離空間』」
「『見切り歩法』」
相手の一瞬の隙に入り込む技。その瞬間を逃せば、不発になってしまう。
(一分以内に王女の方に向かえ。死者が向かってきてる)
くそっ。俺様たちと戦いながら死者もしっかりと操るなんて……。
「おぉ!素晴らしい」
あの別離空間とやら、すげぇな。魔法ごと違うところに転移させやがった。
「見切った……『瞬鋭の陣』」
相手の間合いに入り、一気に畳み掛けるための連撃。
「うぅん!筋肉が喜んでいる。感謝するよ」
「言ってろ……」
一旦退避するか……。
「どこに逃げるんだ?」
「なっ………うぐ……」
右のあばら骨は全部折れたな……。蹴りだけで骨を折るなんて、そう易々とできることじゃねぇな。
(大丈夫か?)
あれ、やるぞ。
(あれ?)
本能の解放って言ったか?
(あぁ。確かにお前が弱ってるし、出来るな)
何て言ったっけ……あの技。
「そうだ……『諸刃の剣』」
~~~~
「ふぅ……久し振りだな。やっぱり体の感覚がしっかりしてると良いな」
さて、一定以上の攻撃を受けなきゃ大丈夫そうだ。
まぁ、そもそもの体の状態がヤバイから、もって十分程度か。充分だな。
「グロス。王女を守ってくれ。流石にこいつと戦いながら王女を守るのは骨が折れるぜ。まぁ、既に折れてるがな」
『そう言うのは良いんだよ。敗けは許さねぇからな?』
おいおい。誰のせいでこんな状態になったと思ってんだ?
「ついてこれるかな?」
「お前の動きは見切った」
この状態で炎天眼を使い続ければ、眼が死ぬな。
「魔眼、解除」
既に刹那の先手は使えない。あの限定的な技は何なんだよ。
俺はもう、刹那の時間で動ける奴を二人は知ってんだよ。
「これで終わらせてあげよう!『蝕む闇天』」
ヤバイ!あんなの喰らったらお陀仏は免れないぞ!?本気で殺しに来てる。
だが、俺には関係ない!
「言ったよな………動きは見切ったと『鋭撃』『見切り歩方』」
「うっ………」
この速さについてくるのかよ……。腕は切り落としたと思ったが、少し深いぐらいで、切り落とすまではいかなかったか……。
それにしても危なかった。もし、あともう少し遅ければ、俺はもう死んでたな。
「強いな。本気を出さなければ死ぬかもしれぬな」
「!!!」
あれでまだ、本気じゃなかったのかよ!?
どんだけ強いんだよ。俺はもう奥の手まで使ってんだぞ。
「『暗黒の使者』」
「………っ!!」
五人はいるな……。強さがさっきと同じなら、確定で敗けるな。
だが、魔法ならば確実にそれを形成する核がある筈だ。それさえ分かれば、勝利が見える。
「「「「「『絶対領域』」」」」」
「はぁ!?」
全員で同じ技を使うのかよ!こっちとしてはありがたいが、範囲系が来たら終わるぞ。
それに、絶対領域と言ったら、王女の月光領域みたいな、強化系の魔法だろ?
あれがさらに強くなるのか?頭大丈夫かよ!?
「俺も合わせ技……合技が必要だな」
一つ一つの攻撃が決定打になっていない。じり貧にすらならない。
一方的にやられる。
どうにかして、決定打を打ち込まなければ………。
あの強さと数にはどんな攻撃が通じるんだ……。
刹那眼は不可能だしな……。
「考えてる暇はあるのか?」
「………」
焦るな。相手の思う壺になる。
「寂しいじゃねないか。まぁ、もう良いか」
「……『瞬撃』『逆撃』」
「これだけか?」
「あぁ。まぁ焦るな」
あいつは気にならないのか。
どうやって、背後に居るのに攻撃を受けたのか。
まぁ、そんな些細なことをこの筋肉だるまが気に止める筈がないか。脳筋だろうしな。
「俺の攻撃が届く範囲は、既に俺の間合いなんだ」
俺の攻撃が届く範囲は俺の間合いだ。俺の技が当たった時点で間合いの確保はできている。
この技は間合い内の相手にのみ攻撃する技。
相手の距離を正確に見切り、攻撃する必要があるが、故に強力だ……多分な。
「『居合い』」
相手からしたら、カタナを抜いたことすら見えないだろう。
「危ないなぁ。てか、暗黒の使者の耐久値は相当高いんだけどな。だからそう簡単には消えないんだけどな。まさか、暗黒の使者の身代わりが発動するとは。それも、四体やられたってことは、相当強力だな」
くそっ。そんなことも出来んのかよ。もう少し、もう少しだけ強力な攻撃を……。あの技に懸けるしかなさそうだな。
「『五月雨』」
「!!!!」
よし!ギリギリだがしっかりと当たった。
「たかだか一太刀で倒せ………ぐっ!!!!」
「身代わりきれないみたいだな」
本能がやっていた、魔力でカタナをコーティング。当たった瞬間にその魔力を放出。
あとは、刃状にする。
超高密度の魔力を一点に集中させることで、物凄い威力になった。
「腕が……動かない。やるなぁ」
「あれだけ切られたのに生きてるのか?お前自体が死者かよ」
やべぇな。さっきの攻撃で魔力が底をつきそうだ。
神武の維持に必要な魔力も考えると、五月雨は打てないな。
魔力を消費しない攻撃系は持ち合わせにないから、絶体絶命ってやつかな。
それでも、神武発現は一回か。だが、その後は維持がキツくなるしな。
戦闘に集中できなくなる……それだけは避けないとな。
「レイト。どけ」
「………グロス?」
「お前のおかげでこの辺りに居る敵は殲滅できそうだ」
「!!!!」
本当かよ。それはありがたいが、王女はどうしてるんだ?
「王女は起きてるぞ、既にな」
「えっ?」
ホントだ……。気付かなかった。
「あばよ、屍術師」
「殺せると思ってるのか!!お前ごときの攻撃で死ぬとでも!?」
「じゃあ、おとなしく死ね」
「や、やめろ!やめてくれ!」
形勢逆転か……。グロスの登場は毎回戦況を変えてる。
今回ばかりはホントにヤバかった。
「引っ掛かったな!『痛み分け』」
「……なっ!」
最悪だ。俺が居たせいで、この筋肉だるまは死なない。
痛み分けは、自分と相手が凄く負傷してる場合、全ての攻撃を無効にする無効化地帯を形成する……。
解除するには、その対象になったなった相手が回復するか、死ぬか……。
「その負傷具合ならば、回復魔法では間に合わない!」
そう。一番の問題はそれだ。
『俺様に意識をよこせ』
意味ないだろ?もう、俺が死ぬしか方法がない。
『あの魔法は万能じゃない。一瞬でも回復したと認識したら解除される』
本能の解放は、解かれる瞬間に
膨大な魔力が放出される。
その時の一瞬の膨大な魔力量であの魔法を誤魔化せば良いんだな。
『あぁ』
~~~~
「なっ!?魔法が解除された!?」
「残念だったな。普通の奴を相手にするならば、良い作戦だが。今回は相手が悪かった」
なんとかなったぜ。あとは、グロスに任せるとするか。
「任せたぞ」
「お前のせいで魔法を制御する羽目になっただろ」
ふぅ……少しだけ休ませてほしいぜ。
「まぁ、任せろレイト『範囲内·空間消滅』」
「くそぉ!くそぉぉおおお!絶対に許さねぇぞぉぉお!お前らぁぁあ!!!」
「!!!!」
「かっこいい!」
(八つのカタナの形をした炎が背後に……これはかっけぇ)
まぁ、俺様もそう思うが……。今はあいつを潰すことだけを、考えるぞ。
(おうよ!)
「『神炎の獄』」
(おぉ!カタナが雨みたいに降ってやがる!たとえ筋肉だるまでも炎に囲まれれば軽傷じゃ、すまねぇだろ)
「火炎柱みたいだな」
「離れた方が良いぜ。ここいら一帯を焼き払うからな」
「わかった。王女は俺が運んでおく」
「頼んだ」
さてと。さっきよりは、魔力の反応が弱くなった。とは言え、健全だな。
人形を倒す前にこんな強敵とばかりあってたら、体が持たないかもな。
「うぅん……。まぁ、悪くはないけど、良くもないな。かっこいい割に強くないし……」
「!!!!!」
「と言うことは、目的は……周辺を焼き払うこと、だったり?」
いつの間に背後を取られたんだ!?それに、あいつの視界まで遮ったのに、目的がバレた。
と言うか、空中に浮いてる俺様の背後を取ったと言うことは、この筋肉だるまも浮けるのか?
「『神炎の裁き』」
もう一度やるしかない。この技は派生がしやすい。初見技を浴びせまくれば、隙ができる筈。
その隙を付くしかなさそうだ。
一度距離を取るか。
「『神炎の掃弓』」
八つを一つに……弓矢を作り……。放つ!
この距離ならば、魔法を発動はできないだろう。
「『紫黒の形相』」
「なっ!?」
発動しやがった……。しかも俺様の神炎の掃弓を乗っ取りやがった。こんな魔法、東洋で聞かねぇぞ。
「手を貸す」
「グロス!」
「『別離空間』」
「『見切り歩法』」
相手の一瞬の隙に入り込む技。その瞬間を逃せば、不発になってしまう。
(一分以内に王女の方に向かえ。死者が向かってきてる)
くそっ。俺様たちと戦いながら死者もしっかりと操るなんて……。
「おぉ!素晴らしい」
あの別離空間とやら、すげぇな。魔法ごと違うところに転移させやがった。
「見切った……『瞬鋭の陣』」
相手の間合いに入り、一気に畳み掛けるための連撃。
「うぅん!筋肉が喜んでいる。感謝するよ」
「言ってろ……」
一旦退避するか……。
「どこに逃げるんだ?」
「なっ………うぐ……」
右のあばら骨は全部折れたな……。蹴りだけで骨を折るなんて、そう易々とできることじゃねぇな。
(大丈夫か?)
あれ、やるぞ。
(あれ?)
本能の解放って言ったか?
(あぁ。確かにお前が弱ってるし、出来るな)
何て言ったっけ……あの技。
「そうだ……『諸刃の剣』」
~~~~
「ふぅ……久し振りだな。やっぱり体の感覚がしっかりしてると良いな」
さて、一定以上の攻撃を受けなきゃ大丈夫そうだ。
まぁ、そもそもの体の状態がヤバイから、もって十分程度か。充分だな。
「グロス。王女を守ってくれ。流石にこいつと戦いながら王女を守るのは骨が折れるぜ。まぁ、既に折れてるがな」
『そう言うのは良いんだよ。敗けは許さねぇからな?』
おいおい。誰のせいでこんな状態になったと思ってんだ?
「ついてこれるかな?」
「お前の動きは見切った」
この状態で炎天眼を使い続ければ、眼が死ぬな。
「魔眼、解除」
既に刹那の先手は使えない。あの限定的な技は何なんだよ。
俺はもう、刹那の時間で動ける奴を二人は知ってんだよ。
「これで終わらせてあげよう!『蝕む闇天』」
ヤバイ!あんなの喰らったらお陀仏は免れないぞ!?本気で殺しに来てる。
だが、俺には関係ない!
「言ったよな………動きは見切ったと『鋭撃』『見切り歩方』」
「うっ………」
この速さについてくるのかよ……。腕は切り落としたと思ったが、少し深いぐらいで、切り落とすまではいかなかったか……。
それにしても危なかった。もし、あともう少し遅ければ、俺はもう死んでたな。
「強いな。本気を出さなければ死ぬかもしれぬな」
「!!!」
あれでまだ、本気じゃなかったのかよ!?
どんだけ強いんだよ。俺はもう奥の手まで使ってんだぞ。
「『暗黒の使者』」
「………っ!!」
五人はいるな……。強さがさっきと同じなら、確定で敗けるな。
だが、魔法ならば確実にそれを形成する核がある筈だ。それさえ分かれば、勝利が見える。
「「「「「『絶対領域』」」」」」
「はぁ!?」
全員で同じ技を使うのかよ!こっちとしてはありがたいが、範囲系が来たら終わるぞ。
それに、絶対領域と言ったら、王女の月光領域みたいな、強化系の魔法だろ?
あれがさらに強くなるのか?頭大丈夫かよ!?
「俺も合わせ技……合技が必要だな」
一つ一つの攻撃が決定打になっていない。じり貧にすらならない。
一方的にやられる。
どうにかして、決定打を打ち込まなければ………。
あの強さと数にはどんな攻撃が通じるんだ……。
刹那眼は不可能だしな……。
「考えてる暇はあるのか?」
「………」
焦るな。相手の思う壺になる。
「寂しいじゃねないか。まぁ、もう良いか」
「……『瞬撃』『逆撃』」
「これだけか?」
「あぁ。まぁ焦るな」
あいつは気にならないのか。
どうやって、背後に居るのに攻撃を受けたのか。
まぁ、そんな些細なことをこの筋肉だるまが気に止める筈がないか。脳筋だろうしな。
「俺の攻撃が届く範囲は、既に俺の間合いなんだ」
俺の攻撃が届く範囲は俺の間合いだ。俺の技が当たった時点で間合いの確保はできている。
この技は間合い内の相手にのみ攻撃する技。
相手の距離を正確に見切り、攻撃する必要があるが、故に強力だ……多分な。
「『居合い』」
相手からしたら、カタナを抜いたことすら見えないだろう。
「危ないなぁ。てか、暗黒の使者の耐久値は相当高いんだけどな。だからそう簡単には消えないんだけどな。まさか、暗黒の使者の身代わりが発動するとは。それも、四体やられたってことは、相当強力だな」
くそっ。そんなことも出来んのかよ。もう少し、もう少しだけ強力な攻撃を……。あの技に懸けるしかなさそうだな。
「『五月雨』」
「!!!!」
よし!ギリギリだがしっかりと当たった。
「たかだか一太刀で倒せ………ぐっ!!!!」
「身代わりきれないみたいだな」
本能がやっていた、魔力でカタナをコーティング。当たった瞬間にその魔力を放出。
あとは、刃状にする。
超高密度の魔力を一点に集中させることで、物凄い威力になった。
「腕が……動かない。やるなぁ」
「あれだけ切られたのに生きてるのか?お前自体が死者かよ」
やべぇな。さっきの攻撃で魔力が底をつきそうだ。
神武の維持に必要な魔力も考えると、五月雨は打てないな。
魔力を消費しない攻撃系は持ち合わせにないから、絶体絶命ってやつかな。
それでも、神武発現は一回か。だが、その後は維持がキツくなるしな。
戦闘に集中できなくなる……それだけは避けないとな。
「レイト。どけ」
「………グロス?」
「お前のおかげでこの辺りに居る敵は殲滅できそうだ」
「!!!!」
本当かよ。それはありがたいが、王女はどうしてるんだ?
「王女は起きてるぞ、既にな」
「えっ?」
ホントだ……。気付かなかった。
「あばよ、屍術師」
「殺せると思ってるのか!!お前ごときの攻撃で死ぬとでも!?」
「じゃあ、おとなしく死ね」
「や、やめろ!やめてくれ!」
形勢逆転か……。グロスの登場は毎回戦況を変えてる。
今回ばかりはホントにヤバかった。
「引っ掛かったな!『痛み分け』」
「……なっ!」
最悪だ。俺が居たせいで、この筋肉だるまは死なない。
痛み分けは、自分と相手が凄く負傷してる場合、全ての攻撃を無効にする無効化地帯を形成する……。
解除するには、その対象になったなった相手が回復するか、死ぬか……。
「その負傷具合ならば、回復魔法では間に合わない!」
そう。一番の問題はそれだ。
『俺様に意識をよこせ』
意味ないだろ?もう、俺が死ぬしか方法がない。
『あの魔法は万能じゃない。一瞬でも回復したと認識したら解除される』
本能の解放は、解かれる瞬間に
膨大な魔力が放出される。
その時の一瞬の膨大な魔力量であの魔法を誤魔化せば良いんだな。
『あぁ』
~~~~
「なっ!?魔法が解除された!?」
「残念だったな。普通の奴を相手にするならば、良い作戦だが。今回は相手が悪かった」
なんとかなったぜ。あとは、グロスに任せるとするか。
「任せたぞ」
「お前のせいで魔法を制御する羽目になっただろ」
ふぅ……少しだけ休ませてほしいぜ。
「まぁ、任せろレイト『範囲内·空間消滅』」
「くそぉ!くそぉぉおおお!絶対に許さねぇぞぉぉお!お前らぁぁあ!!!」
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり
イミヅカ
ファンタジー
ここは、剣と魔法の異世界グリム。
……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。
近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。
そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。
無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?
チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!
努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ!
(この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる