その断罪に異議あり! 断罪を阻止したらとんだとばっちりにあいました
異母妹のベルテを昔からよく苛めていた異母兄の王太子アレッサンドロが、こともあろうに公の場で、侯爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。
以前からそれを知っていたベルテは、生徒会長であることを利用し、生徒会の予算を横領し、脅して他の生徒から金を巻き上げていたアレッサンドロと、他の令息たちとも関係を持っていた令嬢に、証拠をつきつけその場を利用し逆にアレッサンドロとその令嬢を断罪した。
それを逆に断罪し、彼らに一矢報いたまではよかったが、まさか侯爵令嬢の兄のヴァレンタインと自分が婚約することになった。
眉目秀麗で騎士団の精鋭部隊にいる彼との婚約は、地味で穏やかだったベルテの生活を一変させた。
全67話 完結投稿済みです。
イラストは櫻 桜歌さんに有償で依頼しました。
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初めて感想書きます。
こういう作品はいくつも読んで来ましたが、良い顔のヒーローはなんでも解っててスマートにこなすタイプが多くてイラッとする事が多かったので、チラホラ見え隠れするヒーローの不器用さ素朴さにとてもきゅんとしました。
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残り頑張って下さい
ハッピーエンドでよかったと思うのに最後までヴァレンタインが好きになれなかったのが残念でならない
ヴァレンタインに大きな瑕疵かあるわけでは無いのに小さな不快感がありすぎてどうにもいただけなかった
でも現実ってそんなもんですよね
完璧に好感持たれるヒーローなんて少ないし
でもヴァンがホムンクルスとは驚いた
出来ればホムンクルスのヴァンがベルテと交流して成長していって2人がくっつく話の方が興味あるというか見たかったですが仕方ない
誤字(誤用?)報告です(承認なしでお願いします)
「世界で五十本の指に入るイエメン」
・指という単語を入れるのならば片手5本か両手10本。
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一瞬でヒーローが中東系の彫りの深いお顔に変換される破壊力でしたので、訂正された方が良いかと思いご報告させていただきました。
お目汚し失礼いたしました。
えーーー? 今までの事で 王室侮辱罪適応して 少し本気だと判らせたらいいのでは?
いろいろやらかしてる証人も居るし… つか よく『憧れの君』の妹の前でやれるよね? 筒抜けになって悪印象しか無くなる とか思わんおバカ加減が… まして 教師まで… ←コイツは人にもの教える資格ないから 直ぐにクビにするべき!! 学生は許されても 大人 まして 教師なんて 絶対に許しちゃアカンやつ!
で 学生達は…………… なんか 奉仕活動的なのとか、学園の掃除とか草むしりとか? 学生だし(笑 ←もちろん 今後やらかしたら 次は家ごと処罰対象 ってのはしっかり通知しましょうw
つか 王女に好き勝手言うとか 元々わけわかんないよねー(´д`|||)💧
卒業したら 普通に社交界に出るわけだし… 侯爵夫人予定だし……
さて やっと恋愛の入り口かしらwww
休みの日の行き先は草むしりなんだろーなぁ(笑 そして 学園長は生暖かく見守ってるわけだwww ←前から好きだったの証人がココに!!(爆
王室侮辱罪なんてあるのにベルテに凸してた連中って何考えてたんだろう…
別に王女だって隠してもないのになんなんだろう…怖
婚約破棄と断罪を読んで、問題のある王子を放置していた国王が対処したら王女に対して、後からやってきたくせになんでああも偉そうなんだろうかと思ってしまいます。
本来なら国王と王妃の役目では?加えて側近、婚約者の父侯爵。
愚者を愚者ならままで放置して、それを優秀とはいえまだ若輩の侯爵令嬢任せにするのはどうでしょうか。
こうなるまえにできることはたくさんあったはずだけど、そんなことしたら物語にならないですね笑
でも問題王子より罪が重いと思う国王の偉そうな態度に向っ腹が立ちます。なにが「こうまでする必要があったのか』、『兄を糾弾する王女に碌な縁談があると思うな?』ですか。
誰も諌められない王子を諌められるのは同じ王族だけで、それをした王女に眉を顰めるのを許す時点で国王やめてしまえと思います。
退会済ユーザのコメントです
ベルテとしてはそもそも結婚願望皆無でハッキリ嫌と言ったにも関わらず王命で有無を言わせず無理矢理結ばされた婚約。
『進学の手伝いしてくれる』しか旨味のない交換条件(?)で渋々、ほんと〜に渋々受けいれた婚約だったのに蓋を開けてみれば相手方のファンクラブメンバーに王族にも関わらず詰められるわ悪評立てられるわ、相手から本心かどうかも判別のつかない胡散臭い(ベルテ評)好意を急に向けられるわで散々な目にしか遭ってませんね。
偏見かもですが、ヴァレンタインは自分の美貌で押し通せると思ってる節があるんじゃなかろうかと少し疑ってます。こう、「この私が好き、可愛いと言ってるのになんで分かってくれないんだ」感をすごく感じて…鬱陶しく思ってたとはいえモテてたワケですし。
ベルテからすりゃそもそも未来の義姉(過去形)の兄っていう以外分からんレベルで興味の無かった(+それまでそんな素振りのなかった)相手から急に(根拠のハッキリしない口説き文句で)アタックされたら嬉しい云々以前に戸惑いしかないですよね。
進学の口添えをしてくれるっていう約束を守ってくれると信じて貰えなかったのもそれまでの行動の結果なんですよね。
・まだ周りには内緒で→周りに相談しまくってバレた
・目立たないように→堂々と迎えに来たので目立った
…と初手でやらかしてるからそりゃ信用ないですよヴァレンタインさん…となりましたね。
このままいくとベルテ、このヴァレンタインさん不在の隙にさらに学園で詰められて限界がきてプッツンしてしまいそうな気がしますね…
これヴァレンタインが一人三役してるとしたら、バレた場合のメリットは何だろう❓
庭師…あ、それ俺です。
木彫りの…あ、それも俺です。
名前ありの主人公関連の男性があとはバーラードしかいないからなぁ。ただ、恋敵手バーラードとして登場するのが突然すぎて前フリなしで、婚約決まってから口説くのも変よね。一瞬の当て馬でもう登場の機会ないのかな?
あと特に虐げられてる王女でもなくて、むしろ力のある側妃や王太子や国王も味方にいるのに、白薔薇会の面々は先生含めて王族軽んじすぎに思う。第一王女には、学園でも護衛付いてるとか、一人になる時間持てないくらい特別待遇ありきだと思う。
婚約者と庭師の名前が似てるから同一人物なのかと疑ってしまう。仮にヴァレンタイン=ヴァンなのだとすると、婚約や婚約者についての本音を本人に知られ、少しでも婚約に前向きになるように誘導されていることになるから私だったらショックだし、ヴァンの正体を知っていたのに教えてくれなかった学園長のことも信じられない。
騙していた婚約者。信用できなくなった学園長。お前のためだと意志を無視して婚約をすすめるとても乗り気な両親。加えてこの婚約で白薔薇を愛でる会に敵認定される。おかれている状況に絶望しかない。誰も信じれない。
唯一頼ることができそうなのは、ディランかなぁ。ディランだけが婚約することへの拒否権はないのかきいてくれてたし。
ヴァレンタインの言動に対して長々と批判してしまいましたが、小説は楽しく拝読しています!!
嫌いな訳ではありません!!
誤解なさらないようお願いします!!
きゃーーーーーーーッ‼️
ヴァレンタイン君、がんばって〜っ‼️😆💕
王女が頑なに認めなすぎてイライラしてくる。
ヴァレンタインは自分の気持ちや都合優先で招待等を隠しているのは不誠実だしやり方が利己的で最低たと思う
白薔薇が殿下に対して不敬な事をやりまくってるのも助けを求められるまで「見守る」のも考えられない
殿下に少しでも不敬をした白薔薇は家族連座で潰して行けばいいのでは?
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今はヴァレンタインを担ぎ上げてるけども、担ぐ対象を変えて内部から政治結社に転向させてこれだけ多岐に渡る人脈と人数があれば簡単に王家を害したり国家転覆や乗っ取りくらい簡単に出来てしまうよ
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