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上半身がレースのキャミとブラジャーになると、今度はマーメイドスカートの下から手を伸ばす。ストッキングを脱がせようとしたが、途中で引っかかり電線してしまった。
「旭、旭」
私の素足を上に持ち上げ、唯斗さんは破れたストッキングの穴から太ももに舌を這わせ、ペロリと舐めた。
「君も感じているんだな。足の間から甘い香りがする」
「あ……」
彼の指がパンティに伸び、そこが既にしっとり湿っていることを確認する。
「ゆ、唯斗…あん」
生地の間に彼の手が滑り込み、直に触れられると、私は歓喜に震え喘いだ。
「そうだ。もっともっと感じて乱れろ。俺にすべてを見せてくれ。旭がどんな風に感じているか」
「唯斗…さん…ああ」
彼の指が秘唇を割り、膣口に挿し込まれると、その刺激で私は胸を大きく反らした。
「旭、いったんだな」
私の反応を見てから、彼は上半身を傾け、まだ着たままのブラジャーの縁に沿ってキスを続ける。
「は、ああ…」
ざらりとした舌の感触に、またもや肌が粟立つ。キャミも取り払われブラも器用に片手でホックを外される。
「あ、ああ、ん…だめ…一緒は……」
剥き出しになった胸が熱い口に含まれ、舌先が頂きを押し潰すのと同時に、指が膣口に挿入された。
「だめじゃないだろ? 君の下の口は俺の指を咥えて何度も締め付けてるのに。腰だってほら、こんなにクネクネさせてるじゃないか」
胸に唇を埋めくぐもった声で、彼がそんな私の言葉を否定する。
「や…だって、唯斗さんが…ああん」
中にある指先が、ある場所を内側から押すと、電流のようなものが全身に走り抜けた。
「どうやら旭は、ここがツボらしいね」
「や、そこ…何度も…グリグリ…やあ」
同じ場所を、彼は何度も押す。
私は涙目になりながら、ビクンビクンと腰を揺らし続けた。自分の体なのに、制御すら出来ない。
「や、こんなの…らめ、おかしくなる…こんなの…はじめて……」
痺れる頭で、尚弥とも何度かセックスはしたのに、こんなことにはならなかったことを思い出す。
「どうやらあの森本とかいう男は、何にもわかっていない独りよがりの下手くそだったようだな」
唯斗さんもそう思ったらしい。
「あんなクズに旭がいかされたのかと考えると、腹わたが煮えくり返っていたが、あんな男…本当の君の乱れる姿を見てなかったのだな」
胸から顔を上げた唯斗さんが、顔を近づけてきて、溢れた涙を舌で拭った。
それからペロリと舌舐めずりした彼の顔を見て、私の胸はキュンと高鳴った。
「また締まった。どうしてだ?」
そう問いかけるが、その顔は、何かを察しているようだ。
「もしかして、俺を見て感じた?」
「し、知らない…」
そうだと言えばいいのに、なぜかそのしたり顔に反抗したくなって、嘯いた。
「ふうん。知らないねぇ。上の口はそう言うんだ。じゃあ、こっちの口に聞いてみようか」
「え、あ、あぁ」
唯斗さんは指を抜くと、太ももをがっつり掴んで足を持ち上げ、その間に顔を埋めた。
「ひゃぁ、あぁ、ゆ、唯斗さ…んんん」
先程まで指で弄られ、濡れそぼっている部分に生温かい吐息が吹きかけられ、即座にざらついた舌が捩じ込まれた。
尚弥は良くも悪くも、それは不潔だと言ってそんなことをしなかった。
なので、そこを舐められるのは初めてだ。
「や、ゆ、唯斗…さぁん、はぁ、あ」
刺激を受け、私の体の奥からは蜜が止めどなく溢れる。それらを、ビチャビチャ、ジュルジュルと音を立てて彼が吸い上げる。
「あ、はぁ…んん、あ、はぁん」
ひときわ大きいジュルルという音と共に、力一杯吸い上げられると、目の前が真っ白になった。
「ん、んん」
「旭…君の蜜は甘いな。ここはこんなにも、ビクビクしてる」
「や、あ…そんなところで…喋らないでぇ…いってしまう」
たった今いかされ、敏感になった場所に息が吹きかけられ、それだけでまた次の波が押し寄せてきた。
「いいよ、旭。好きなだけ何度でもいけ」
「ふぁ!…あ…」
唯斗さんが敏感になった私のクリトリスをジュッと吸い上げた瞬間、一瞬呼吸も忘れ私の体は大きく跳ね上がった。
そのままジュルジュルと舌先で捏ねながら、指を挿し込みグチャグチャかき回し始めた。
「あ、ああ、ぁ、や、ゆ、ゆい…あぁ」
時折クリトリスに歯を当てながら、指で中を掻き乱され、私の体はビクンビクンと、陸に上げられた魚のように跳ねた。
「旭、旭」
私の素足を上に持ち上げ、唯斗さんは破れたストッキングの穴から太ももに舌を這わせ、ペロリと舐めた。
「君も感じているんだな。足の間から甘い香りがする」
「あ……」
彼の指がパンティに伸び、そこが既にしっとり湿っていることを確認する。
「ゆ、唯斗…あん」
生地の間に彼の手が滑り込み、直に触れられると、私は歓喜に震え喘いだ。
「そうだ。もっともっと感じて乱れろ。俺にすべてを見せてくれ。旭がどんな風に感じているか」
「唯斗…さん…ああ」
彼の指が秘唇を割り、膣口に挿し込まれると、その刺激で私は胸を大きく反らした。
「旭、いったんだな」
私の反応を見てから、彼は上半身を傾け、まだ着たままのブラジャーの縁に沿ってキスを続ける。
「は、ああ…」
ざらりとした舌の感触に、またもや肌が粟立つ。キャミも取り払われブラも器用に片手でホックを外される。
「あ、ああ、ん…だめ…一緒は……」
剥き出しになった胸が熱い口に含まれ、舌先が頂きを押し潰すのと同時に、指が膣口に挿入された。
「だめじゃないだろ? 君の下の口は俺の指を咥えて何度も締め付けてるのに。腰だってほら、こんなにクネクネさせてるじゃないか」
胸に唇を埋めくぐもった声で、彼がそんな私の言葉を否定する。
「や…だって、唯斗さんが…ああん」
中にある指先が、ある場所を内側から押すと、電流のようなものが全身に走り抜けた。
「どうやら旭は、ここがツボらしいね」
「や、そこ…何度も…グリグリ…やあ」
同じ場所を、彼は何度も押す。
私は涙目になりながら、ビクンビクンと腰を揺らし続けた。自分の体なのに、制御すら出来ない。
「や、こんなの…らめ、おかしくなる…こんなの…はじめて……」
痺れる頭で、尚弥とも何度かセックスはしたのに、こんなことにはならなかったことを思い出す。
「どうやらあの森本とかいう男は、何にもわかっていない独りよがりの下手くそだったようだな」
唯斗さんもそう思ったらしい。
「あんなクズに旭がいかされたのかと考えると、腹わたが煮えくり返っていたが、あんな男…本当の君の乱れる姿を見てなかったのだな」
胸から顔を上げた唯斗さんが、顔を近づけてきて、溢れた涙を舌で拭った。
それからペロリと舌舐めずりした彼の顔を見て、私の胸はキュンと高鳴った。
「また締まった。どうしてだ?」
そう問いかけるが、その顔は、何かを察しているようだ。
「もしかして、俺を見て感じた?」
「し、知らない…」
そうだと言えばいいのに、なぜかそのしたり顔に反抗したくなって、嘯いた。
「ふうん。知らないねぇ。上の口はそう言うんだ。じゃあ、こっちの口に聞いてみようか」
「え、あ、あぁ」
唯斗さんは指を抜くと、太ももをがっつり掴んで足を持ち上げ、その間に顔を埋めた。
「ひゃぁ、あぁ、ゆ、唯斗さ…んんん」
先程まで指で弄られ、濡れそぼっている部分に生温かい吐息が吹きかけられ、即座にざらついた舌が捩じ込まれた。
尚弥は良くも悪くも、それは不潔だと言ってそんなことをしなかった。
なので、そこを舐められるのは初めてだ。
「や、ゆ、唯斗…さぁん、はぁ、あ」
刺激を受け、私の体の奥からは蜜が止めどなく溢れる。それらを、ビチャビチャ、ジュルジュルと音を立てて彼が吸い上げる。
「あ、はぁ…んん、あ、はぁん」
ひときわ大きいジュルルという音と共に、力一杯吸い上げられると、目の前が真っ白になった。
「ん、んん」
「旭…君の蜜は甘いな。ここはこんなにも、ビクビクしてる」
「や、あ…そんなところで…喋らないでぇ…いってしまう」
たった今いかされ、敏感になった場所に息が吹きかけられ、それだけでまた次の波が押し寄せてきた。
「いいよ、旭。好きなだけ何度でもいけ」
「ふぁ!…あ…」
唯斗さんが敏感になった私のクリトリスをジュッと吸い上げた瞬間、一瞬呼吸も忘れ私の体は大きく跳ね上がった。
そのままジュルジュルと舌先で捏ねながら、指を挿し込みグチャグチャかき回し始めた。
「あ、ああ、ぁ、や、ゆ、ゆい…あぁ」
時折クリトリスに歯を当てながら、指で中を掻き乱され、私の体はビクンビクンと、陸に上げられた魚のように跳ねた。
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