北海道防衛作戦 赤き嵐を吹きとめよ
1945年8月15日
日本国はポツダム宣言を受諾し太平洋戦争は終結した
だが、そのことを無視する北方の国があった
ソビエト社会主義共和国連邦 独裁者スターリンの指揮する共産主義国
8月18日からソ連軍は占守島を攻略
そして20日 北海道本島にソ連軍が上陸する
政府から武装解除を求められつつ自らの生のため武器を持つ日本軍
労働者解放という目標を信じるソ連軍兵士
終結したはずの戦争に巻き込まれる民間人
衝突しないために動くことはできないアメリカ軍
彼らがどう生きていくのか
北海道の地の行方は 御照覧あれ
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