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ヒイヅル編
336.わざわざ試さなくても
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「ノムルさん、山にも動物たちや植物が住んでいるんですよ? すぐに止めてください!」
ノムルに詰め寄る雪乃と、手で額を覆うカイを除いて、獣人たちは顎を落として竜巻を眺めていた。
すぐに竜巻は消えたが、代わりに正座するおっさん魔法使いと、説教をする小さな樹人という、シュールな絵面が現れた。
「どうして環境に影響を与えるような魔法を気軽に使うんですか? それにわざわざ試さなくても、ここまでの道中でも魔法は使っていたでしょう?」
ぷんすか怒っている雪乃だが、怒られているノムルはでれりと顔を緩めて、反省している様子はない。
「怒ってる雪乃ちゃんも可愛いー」
「ふんにゅーっ! 私は真剣に怒ってるんです! 真面目に聞いてください」
「えー? 聞いてるよ? ユキノちゃんの言葉だもん」
へらりと、親ばか魔法使いは笑む。
「そういう意味じゃありませんっ!」
地団駄を踏んで悔しがる小さな樹人は、気の毒そうな眼差しを、獣人たちから一身に注がれていた。
一応、生き物たちは無事らしいが、山の天辺が禿げている。
「ちゃんと直してください!」
「はーい」
杖を一撫でで山の見た目は戻ったが、それは時間が戻ったのか、一瞬で植物を成長させたのか、はたまた……。
獣人たちは考えることを放棄した。
その夜、雪乃は月を見上げていた。
樹人の雪乃は日が暮れると眠りに就く。しかし今夜は一際大きな満月が輝いていて明るかったためか、ぼんやりと目が覚めてしまったのだ。
ノムルは瑞垣の外で眠っていて、雪乃の根元には誰もいない。
旅の間、ノムルはもちろん、ぴー助やカイが眠っていたこともある。寂しさを感じながらも、雪乃はヒミコから聞いた話を思い出していた。
魔王は人間の中から現れ、樹人の王とは別の存在だという。
「いったい、どうなっているのでしょう? 私が異世界から来てしまったせいで、この世界に歪みができてしまったのでしょうか?」
そもそも、なぜ自分とムダイはこの世界に現れたのかと、雪乃は改めて疑問を抱く。
ふむうっと唸った雪乃の視線は、瑞垣の外で横になる魔法使いの男に向かった。
魔法で温度調節されているとはいえ、外で眠るのは体に障るだろう。今更かもしれないが。
「やはり、魔王は……」
雪乃の胸の中で、何度も何度も何っ度も浮かんだ考えが鮮明になり、すとんと落ちる。
「もしやカードは私宛ではなく、ノムルさん宛だったのでしょうか? しかしそうだとすると、ナルツさんが勇者になっても倒せないような……。そのためにムダイさんが呼ばれたのでしょうか?」
いつも一緒に行動していたから、ノムルに届いたカードを自分宛だと勘違いしてしまったのではないかと、雪乃は考える。
ノムルと出会う前から勧誘されていたのだが。
ふわあっと欠伸をした雪乃は、視界を閉じて睡魔に意識を預けた。
翌朝、根を引っこ抜いて拝殿に向かった雪乃は、ぽてりと幹を傾げる。
祭壇には御簾が下りていて、その向こうには烏羽色や黒緑、紫黒といった、濃い色合いの狩衣に身を包んだ狼獣人たちが、横三列に並んで座っている。ちなみに烏帽子は付けていない。
胡坐を組んだ男たちが膝横に拳を突き、深々と頭を垂れる姿は、時代劇で見る将軍拝謁のようで、雪乃は思わず回れ右をして土俵に戻りそうになった。
巫女たちに促がされるまま拝殿奥の祭壇に上がらされた雪乃は、中央に置かれた大きな据え置き型の植木鉢に根を張る。
囲炉裏のように畳を切って床下に設置されて、土は畳の高さより少し下まで盛られているため、雪乃の短い根でもそのまま歩いて入り根を張れた。
雪乃の準備が整うと、巫女が号令を発し、男達が面を上げた。
雪乃は幹を回して御簾越しに獣人たちを見る。
男たちの数は十五人。十代から二十代の若者が多いようだが、三十代に見える者も混ざっていた。
最後列の右端にカイの姿を見つけ、雪乃は幾分か緊張を和らげる。
「御子様、紹介させていただきます。御子様の護衛と世話のために選んだ者たちです」
そう言うと、巫女が一人一人の名前とヒイヅルでの地位を読み上げ始めた。
名を呼ばれるたびに、男たちは短くはっきりと返事をし、雪乃に向かって口上を述べる。
「御子様に拝謁できること、恐悦至極にございます」
「我が代で御子様にお仕えできること、光栄の至りでございます」
「身命を賭して、御子様に御仕えいたしたく思います」
などなど、前の獣人と重ならないように、言い回しを変えてくる。最後のほうは台詞があるのだろうかと、雪乃は心配になってしまう。
そしてとうとう、最後にカイの順番が回ってきた。
雪乃は小枝に汗を握ってカイを見つめる。
視線に気付いているらしきカイは、わずかに顔を逸らしながらも、
「御子様をお守りできるよう、精一杯努めさせていただく所存です」
と、笑いそうになる声を押し止めて口上を述べた。
最大の山場は越えたと、雪乃はほっと息を吐く。
「では御子様、本日より御子様のお世話と護衛は、第二皇子のムサシ様が行います。もしも御子様のお気に召さなければ、第四皇子スオウ様と変更させていただきますので、遠慮なくお申し出ください」
巫女が丁寧にお辞儀をして説明するが、ずいぶんと難しいことを要求するのだと、雪乃は幹をじわりと湿らせる。
皇子に世話をしてもらって気に入らないと言えるほど、雪乃だって図太くはない。
蛇足だが、第一皇子や第三皇子がこの場にいないのは、すでに既婚者だかららしい。皇族や高位貴族たちの子息らの中から、独身の者が集められたようだ。
「私はまだ子供なのですが……」
雪乃は天井に描かれている大樹と宝珠らしきものを、ぼんやりと見上げた。
そんなこんなで、今日の雪乃のお供は第二皇子のムサシが担当する。筋肉質のごつい体をした、大きな狼獣人だ。
「ユキノちゃん、遅いよー。おとーさんは寂しかったよー」
拝殿に入れてもらえなかったノムルが、雪乃が出てきたとたんに飛びついてきた。
皇子たちを紹介されたことで、すでに精神が疲れていた雪乃は、げっそりとしてノムルに視線を向けたのだが、
「無礼者!」
と、怒声が響き、目を覚ます。
「ん?」
「は?」
雪乃とノムルは声の発生源に顔を向け、ぴたりと止まった。
ノムルに詰め寄る雪乃と、手で額を覆うカイを除いて、獣人たちは顎を落として竜巻を眺めていた。
すぐに竜巻は消えたが、代わりに正座するおっさん魔法使いと、説教をする小さな樹人という、シュールな絵面が現れた。
「どうして環境に影響を与えるような魔法を気軽に使うんですか? それにわざわざ試さなくても、ここまでの道中でも魔法は使っていたでしょう?」
ぷんすか怒っている雪乃だが、怒られているノムルはでれりと顔を緩めて、反省している様子はない。
「怒ってる雪乃ちゃんも可愛いー」
「ふんにゅーっ! 私は真剣に怒ってるんです! 真面目に聞いてください」
「えー? 聞いてるよ? ユキノちゃんの言葉だもん」
へらりと、親ばか魔法使いは笑む。
「そういう意味じゃありませんっ!」
地団駄を踏んで悔しがる小さな樹人は、気の毒そうな眼差しを、獣人たちから一身に注がれていた。
一応、生き物たちは無事らしいが、山の天辺が禿げている。
「ちゃんと直してください!」
「はーい」
杖を一撫でで山の見た目は戻ったが、それは時間が戻ったのか、一瞬で植物を成長させたのか、はたまた……。
獣人たちは考えることを放棄した。
その夜、雪乃は月を見上げていた。
樹人の雪乃は日が暮れると眠りに就く。しかし今夜は一際大きな満月が輝いていて明るかったためか、ぼんやりと目が覚めてしまったのだ。
ノムルは瑞垣の外で眠っていて、雪乃の根元には誰もいない。
旅の間、ノムルはもちろん、ぴー助やカイが眠っていたこともある。寂しさを感じながらも、雪乃はヒミコから聞いた話を思い出していた。
魔王は人間の中から現れ、樹人の王とは別の存在だという。
「いったい、どうなっているのでしょう? 私が異世界から来てしまったせいで、この世界に歪みができてしまったのでしょうか?」
そもそも、なぜ自分とムダイはこの世界に現れたのかと、雪乃は改めて疑問を抱く。
ふむうっと唸った雪乃の視線は、瑞垣の外で横になる魔法使いの男に向かった。
魔法で温度調節されているとはいえ、外で眠るのは体に障るだろう。今更かもしれないが。
「やはり、魔王は……」
雪乃の胸の中で、何度も何度も何っ度も浮かんだ考えが鮮明になり、すとんと落ちる。
「もしやカードは私宛ではなく、ノムルさん宛だったのでしょうか? しかしそうだとすると、ナルツさんが勇者になっても倒せないような……。そのためにムダイさんが呼ばれたのでしょうか?」
いつも一緒に行動していたから、ノムルに届いたカードを自分宛だと勘違いしてしまったのではないかと、雪乃は考える。
ノムルと出会う前から勧誘されていたのだが。
ふわあっと欠伸をした雪乃は、視界を閉じて睡魔に意識を預けた。
翌朝、根を引っこ抜いて拝殿に向かった雪乃は、ぽてりと幹を傾げる。
祭壇には御簾が下りていて、その向こうには烏羽色や黒緑、紫黒といった、濃い色合いの狩衣に身を包んだ狼獣人たちが、横三列に並んで座っている。ちなみに烏帽子は付けていない。
胡坐を組んだ男たちが膝横に拳を突き、深々と頭を垂れる姿は、時代劇で見る将軍拝謁のようで、雪乃は思わず回れ右をして土俵に戻りそうになった。
巫女たちに促がされるまま拝殿奥の祭壇に上がらされた雪乃は、中央に置かれた大きな据え置き型の植木鉢に根を張る。
囲炉裏のように畳を切って床下に設置されて、土は畳の高さより少し下まで盛られているため、雪乃の短い根でもそのまま歩いて入り根を張れた。
雪乃の準備が整うと、巫女が号令を発し、男達が面を上げた。
雪乃は幹を回して御簾越しに獣人たちを見る。
男たちの数は十五人。十代から二十代の若者が多いようだが、三十代に見える者も混ざっていた。
最後列の右端にカイの姿を見つけ、雪乃は幾分か緊張を和らげる。
「御子様、紹介させていただきます。御子様の護衛と世話のために選んだ者たちです」
そう言うと、巫女が一人一人の名前とヒイヅルでの地位を読み上げ始めた。
名を呼ばれるたびに、男たちは短くはっきりと返事をし、雪乃に向かって口上を述べる。
「御子様に拝謁できること、恐悦至極にございます」
「我が代で御子様にお仕えできること、光栄の至りでございます」
「身命を賭して、御子様に御仕えいたしたく思います」
などなど、前の獣人と重ならないように、言い回しを変えてくる。最後のほうは台詞があるのだろうかと、雪乃は心配になってしまう。
そしてとうとう、最後にカイの順番が回ってきた。
雪乃は小枝に汗を握ってカイを見つめる。
視線に気付いているらしきカイは、わずかに顔を逸らしながらも、
「御子様をお守りできるよう、精一杯努めさせていただく所存です」
と、笑いそうになる声を押し止めて口上を述べた。
最大の山場は越えたと、雪乃はほっと息を吐く。
「では御子様、本日より御子様のお世話と護衛は、第二皇子のムサシ様が行います。もしも御子様のお気に召さなければ、第四皇子スオウ様と変更させていただきますので、遠慮なくお申し出ください」
巫女が丁寧にお辞儀をして説明するが、ずいぶんと難しいことを要求するのだと、雪乃は幹をじわりと湿らせる。
皇子に世話をしてもらって気に入らないと言えるほど、雪乃だって図太くはない。
蛇足だが、第一皇子や第三皇子がこの場にいないのは、すでに既婚者だかららしい。皇族や高位貴族たちの子息らの中から、独身の者が集められたようだ。
「私はまだ子供なのですが……」
雪乃は天井に描かれている大樹と宝珠らしきものを、ぼんやりと見上げた。
そんなこんなで、今日の雪乃のお供は第二皇子のムサシが担当する。筋肉質のごつい体をした、大きな狼獣人だ。
「ユキノちゃん、遅いよー。おとーさんは寂しかったよー」
拝殿に入れてもらえなかったノムルが、雪乃が出てきたとたんに飛びついてきた。
皇子たちを紹介されたことで、すでに精神が疲れていた雪乃は、げっそりとしてノムルに視線を向けたのだが、
「無礼者!」
と、怒声が響き、目を覚ます。
「ん?」
「は?」
雪乃とノムルは声の発生源に顔を向け、ぴたりと止まった。
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