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ヒイヅル編
311.ワカメっぽい海草に
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「そろそろユキノちゃんを返せ!」
ローブの裾を噛みしめていたノムルが、限界に達したのか喚き出し、小舟が激しく揺れた。
暑いほどに温かいシーマー国の初夏だが、ノムルはローブを着たままだ。
直射日光を浴びると火傷するほどに暑いのかと思っていた雪乃だが、単純に温度調節の魔法を付与しているため、着ているほうが快適という理由だった。
ちなみに雪乃は、これから暑くなる季節が到来するからと、ローズマリナが薄手の布で仕立ててくれていたローブを着ている。
「舟の中で暴れないでください! 揺れます。落ちたらどうするんですか?」
「わー!」
「ぴー!」
マンドラゴラとぴー助は楽しそうだが、雪乃は気が気ではない。
ちなみにマンドラゴラたちの葉っぱは、いつもの蕪のような丸みを帯びた葉ではなく、ワカメっぽい海草になっていた。
昨日も舟に乗ってはしゃいでいたマンドラゴラたちだが、陸の植物である彼らは海水に弱く、途中で萎びてしまったのだ。
それでも外に出ようとするため、海岸に打ち上げられていた海草を拾って、合成したのだった。
舟が転覆しかねないと、雪乃は仕方なくノムルの膝の上に移る。
「やっぱりユキノちゃんは、おとーさんのお膝が良いよねー?」
娘の心など知らぬ親ばか魔王様は、ご満悦である。ほっぺを摺り寄せてくるため、雪乃は海底を見ることができなくなってしまった。
「ぐぬぬぬぬ……。やはり、カイさんのお膝が良いです」
枝を突っ張り無精ひげから身を守っていた雪乃から、本音がポロリとこぼれ落ちる。途端にノムルが石化した。
「そ、そんな……。おとーさんより狼が良いなんて……。ユキノちゃん、まだお嫁に行くのは早いよ? おとーさんと一緒にいようよ?」
「誰がお嫁にいくと言いましたか?! 私はただ海が見たいって、ふぎゃああーっ?!」
「そっかそっかー。まだまだユキノちゃんは、おとーさんと一緒が良いんだねー」
暴走する魔法使いと、悲鳴を上げて逃げようとする小さな子供。
「気にしないでくれ。『おやばか』という病らしい」
騒ぐ二人に驚きの目を向ける人魚たちに、カイは断りを入れた。人魚たちは苦笑を浮かべたり、興味深そうに父娘の様子を見物したりしている。
騒ぎながらも、雪乃たちを乗せた小舟は海を進んでいく。
日が暮れ始めると、島に上陸して夜を越す。そして日が昇ると、人魚たちに運んでもらう。
そして更に翌日の空が赤く染まり始めた頃、雪乃たちはシーマー国最後の島に上陸した。
最後の島からルグ国までは距離があり、人魚たちが送ると小舟で夜を越すことになる。
そのため、最後の島からルグ国へは、港に行って客船に乗せてもらうことにした。
さっさと舟をしまいこみ内陸へと向かうノムルのことは気にせず、雪乃とカイは人魚たちに改めて御礼を伝える。
「本当に、ありがとうございました」
「なに、たいしたことではないさ。こちらこそ楽しかったよ」
マッスルスマイルを浮かべるコイワシだったが、ふいに目が細まり深刻な表情となった。その目がちらりと、先を行くノムルを映す。
「できるなら、人間は選ばないでくれ。これ以上彼らに力を持たせると、他の種族が滅びかねない」
なんとか聞き取れる程度の小さな声で、コイワシは雪乃に囁く。
「それは、どういう意味でしょう?」
困惑する雪乃とカイに、コイワシはにっこりと微笑むと、
「旅の安全を祈ってるよ」
と言い残して、他の人魚たちと一緒に沖へと去っていった。
きょとりと瞬いた雪乃だが、慌てて立ち上がると枝を大きく振る。
「ありがとうございました! お気をつけてー!」
返事をするように、人魚たちは次々と海面から飛び跳ねた。
夕焼け色に染まった海から人魚たちの影が消えると、雪乃は踵を返してカイと共にノムルを追いかける。
ノムルは少し離れた所で待っていた。
翌朝、早く目覚めた雪乃とカイは、海岸を散歩することにした。
砂浜に駆け下りた雪乃は、貝殻探しを始める。綺麗な巻貝は無いかと探していたのだが、目的とは違うものに目が釘付けになっていた。
白い砂浜の所々に空いた、小さな穴。カニや貝が住んでいるのかと覗いていたところ、にょろりと住人が出てきた。
真っ白なチンアナゴである。
お互いに見つめあい、ぺこりとお辞儀をすると、チンアナゴは巣の中に戻っていった。
「水中でも無いのに、あのひょろ長い体を持ち上げられるとは。見事な筋肉です」
雪乃は重々しく頷きながら、賞賛の声を贈った。カイが驚きと戸惑いを向けていたが、雪乃は気付かない。
ちなみに勝手に出てきたマンドラゴラたちは、砂風呂に埋まったり、立派な砂のお城を作ったりしていた。滑り台まで完備され、順番に滑って遊んでいる。
遅れてやってきたぴー助も滑ろうとしたのだが、大きなぴー助が乗ったことで、砂の城は崩れてしまった。
「わー……」
「わー……」
「わー……」
萎れるマンドラゴラたちだが、彼らの切り替えは早い。すぐに城の再建築に取り掛かり始めた。
マンドラゴラたちに叱られたぴー助は、海へと向かう。なかなか達者な泳ぎで、海に潜っては魚を食べ始めた。
それぞれが水辺を堪能していた、そんな時である。とつぜん海面が持ち上がり、高波が砂浜を襲った。
「雪乃!」
「マンドラゴラ! ぴー助!」
カイが慌てて駆け寄り、雪乃を呼び抱き上げる。雪乃はマンドラゴラたちとぴー助に枝を伸ばしたが、短い枝では届かない。
抱き上げられた雪乃は、カイによって波が届かない位置まで避難させられた。
残されたぴー助やマンドラゴラがどうなったのかと、雪乃はカイの腕から身を乗り出して、海に目を凝らす。
ぴー助は空へと逃げていれば問題ないが、波にさらわれてしまえば溺れてしまうかもしれない。泳ぎが達者な人でも、海や川の流れによっては容易く溺れてしまう。
自然の力を甘く見てはいけない。
マンドラゴラたちは植物だから、窒息するということはないだろう。海草と合成しているので萎れることもないだろうが、早く回収してあげなければな、小さな体では戻ってこられなくなる。
そう思い、焦燥に心を乱される雪乃だったが、
「わー!」
「わー!」
「わー!」
その姿を捉えるなり、視界を白く細めた。
波にさらわれたマンドラゴラたちは、二匹一組となり、一方がボードになり、もう一方が乗り手となって、サーフィンを楽しんでいた。
滅多なことでは驚かないカイも、口を半開きにして呆然と見つめている。
「あの子たちはいったい、何者なのでしょうか?」
ローブの裾を噛みしめていたノムルが、限界に達したのか喚き出し、小舟が激しく揺れた。
暑いほどに温かいシーマー国の初夏だが、ノムルはローブを着たままだ。
直射日光を浴びると火傷するほどに暑いのかと思っていた雪乃だが、単純に温度調節の魔法を付与しているため、着ているほうが快適という理由だった。
ちなみに雪乃は、これから暑くなる季節が到来するからと、ローズマリナが薄手の布で仕立ててくれていたローブを着ている。
「舟の中で暴れないでください! 揺れます。落ちたらどうするんですか?」
「わー!」
「ぴー!」
マンドラゴラとぴー助は楽しそうだが、雪乃は気が気ではない。
ちなみにマンドラゴラたちの葉っぱは、いつもの蕪のような丸みを帯びた葉ではなく、ワカメっぽい海草になっていた。
昨日も舟に乗ってはしゃいでいたマンドラゴラたちだが、陸の植物である彼らは海水に弱く、途中で萎びてしまったのだ。
それでも外に出ようとするため、海岸に打ち上げられていた海草を拾って、合成したのだった。
舟が転覆しかねないと、雪乃は仕方なくノムルの膝の上に移る。
「やっぱりユキノちゃんは、おとーさんのお膝が良いよねー?」
娘の心など知らぬ親ばか魔王様は、ご満悦である。ほっぺを摺り寄せてくるため、雪乃は海底を見ることができなくなってしまった。
「ぐぬぬぬぬ……。やはり、カイさんのお膝が良いです」
枝を突っ張り無精ひげから身を守っていた雪乃から、本音がポロリとこぼれ落ちる。途端にノムルが石化した。
「そ、そんな……。おとーさんより狼が良いなんて……。ユキノちゃん、まだお嫁に行くのは早いよ? おとーさんと一緒にいようよ?」
「誰がお嫁にいくと言いましたか?! 私はただ海が見たいって、ふぎゃああーっ?!」
「そっかそっかー。まだまだユキノちゃんは、おとーさんと一緒が良いんだねー」
暴走する魔法使いと、悲鳴を上げて逃げようとする小さな子供。
「気にしないでくれ。『おやばか』という病らしい」
騒ぐ二人に驚きの目を向ける人魚たちに、カイは断りを入れた。人魚たちは苦笑を浮かべたり、興味深そうに父娘の様子を見物したりしている。
騒ぎながらも、雪乃たちを乗せた小舟は海を進んでいく。
日が暮れ始めると、島に上陸して夜を越す。そして日が昇ると、人魚たちに運んでもらう。
そして更に翌日の空が赤く染まり始めた頃、雪乃たちはシーマー国最後の島に上陸した。
最後の島からルグ国までは距離があり、人魚たちが送ると小舟で夜を越すことになる。
そのため、最後の島からルグ国へは、港に行って客船に乗せてもらうことにした。
さっさと舟をしまいこみ内陸へと向かうノムルのことは気にせず、雪乃とカイは人魚たちに改めて御礼を伝える。
「本当に、ありがとうございました」
「なに、たいしたことではないさ。こちらこそ楽しかったよ」
マッスルスマイルを浮かべるコイワシだったが、ふいに目が細まり深刻な表情となった。その目がちらりと、先を行くノムルを映す。
「できるなら、人間は選ばないでくれ。これ以上彼らに力を持たせると、他の種族が滅びかねない」
なんとか聞き取れる程度の小さな声で、コイワシは雪乃に囁く。
「それは、どういう意味でしょう?」
困惑する雪乃とカイに、コイワシはにっこりと微笑むと、
「旅の安全を祈ってるよ」
と言い残して、他の人魚たちと一緒に沖へと去っていった。
きょとりと瞬いた雪乃だが、慌てて立ち上がると枝を大きく振る。
「ありがとうございました! お気をつけてー!」
返事をするように、人魚たちは次々と海面から飛び跳ねた。
夕焼け色に染まった海から人魚たちの影が消えると、雪乃は踵を返してカイと共にノムルを追いかける。
ノムルは少し離れた所で待っていた。
翌朝、早く目覚めた雪乃とカイは、海岸を散歩することにした。
砂浜に駆け下りた雪乃は、貝殻探しを始める。綺麗な巻貝は無いかと探していたのだが、目的とは違うものに目が釘付けになっていた。
白い砂浜の所々に空いた、小さな穴。カニや貝が住んでいるのかと覗いていたところ、にょろりと住人が出てきた。
真っ白なチンアナゴである。
お互いに見つめあい、ぺこりとお辞儀をすると、チンアナゴは巣の中に戻っていった。
「水中でも無いのに、あのひょろ長い体を持ち上げられるとは。見事な筋肉です」
雪乃は重々しく頷きながら、賞賛の声を贈った。カイが驚きと戸惑いを向けていたが、雪乃は気付かない。
ちなみに勝手に出てきたマンドラゴラたちは、砂風呂に埋まったり、立派な砂のお城を作ったりしていた。滑り台まで完備され、順番に滑って遊んでいる。
遅れてやってきたぴー助も滑ろうとしたのだが、大きなぴー助が乗ったことで、砂の城は崩れてしまった。
「わー……」
「わー……」
「わー……」
萎れるマンドラゴラたちだが、彼らの切り替えは早い。すぐに城の再建築に取り掛かり始めた。
マンドラゴラたちに叱られたぴー助は、海へと向かう。なかなか達者な泳ぎで、海に潜っては魚を食べ始めた。
それぞれが水辺を堪能していた、そんな時である。とつぜん海面が持ち上がり、高波が砂浜を襲った。
「雪乃!」
「マンドラゴラ! ぴー助!」
カイが慌てて駆け寄り、雪乃を呼び抱き上げる。雪乃はマンドラゴラたちとぴー助に枝を伸ばしたが、短い枝では届かない。
抱き上げられた雪乃は、カイによって波が届かない位置まで避難させられた。
残されたぴー助やマンドラゴラがどうなったのかと、雪乃はカイの腕から身を乗り出して、海に目を凝らす。
ぴー助は空へと逃げていれば問題ないが、波にさらわれてしまえば溺れてしまうかもしれない。泳ぎが達者な人でも、海や川の流れによっては容易く溺れてしまう。
自然の力を甘く見てはいけない。
マンドラゴラたちは植物だから、窒息するということはないだろう。海草と合成しているので萎れることもないだろうが、早く回収してあげなければな、小さな体では戻ってこられなくなる。
そう思い、焦燥に心を乱される雪乃だったが、
「わー!」
「わー!」
「わー!」
その姿を捉えるなり、視界を白く細めた。
波にさらわれたマンドラゴラたちは、二匹一組となり、一方がボードになり、もう一方が乗り手となって、サーフィンを楽しんでいた。
滅多なことでは驚かないカイも、口を半開きにして呆然と見つめている。
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