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北国編
148.どんよーりと暗黒の世界に
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階段を下り終えたムダイに、視線が注がれる。
尊敬や憧れ。この世界に来て、当たり前のように彼自身に与えられるそれは、正直、気持ち良いと思う。
「少し良いかい?」
顔なじみの職員に声をかけた。
爽やかな笑顔に、職員も笑顔を返す。
「僕の留守中に、ノムル・クラウが訪れたと聞いたんだけど、何か知らない?」
ノムル・クラウの名前を出した途端、ギルド一階の空気が凍った。
「ん?」
辺りを見回せば、全員ムダイから視線を逸らし、小刻みに震えている。カチカチと歯を鳴らす者、ブツブツと何か呟いている者、どんよーりと暗黒の世界に入り込んでいる者……。
「んん?」
先ほどのルッツの様子といい、一体このギルドで何が起こったのかと、ムダイは困惑した。
じっくり十分は経過して、ようやく空気が少しずつ解け始める。職員や高ランク冒険者たちから、徐々に動き出した。
「ええーっと、ノムル・クラウさんが来たときの事ですね。ええ、どうぞナルツさん達に聞いてください。私には現実と悪夢の境目が、よく分かりませんので」
「は?」
眉をひそめて素っ頓狂な声を出したムダイを、誰が責められようか。冒険者ギルドの職員として、あるまじき回答だ。
「ああ、いえ、ナルツさんたちは、ご無事みたいですから。私達はもう……う゛っ……」
と、顔を青くして、カウンターに突っ伏してしまった。
まったく訳が分からない。ムダイは端整な顔を歪めて、ただギルドの様子を眺めていることしかできなかった。
「えーっと、本気で何が起こったんだ?」
自分がいなかった数ヶ月の間に、このギルドにいったい何が起こったのか、いや、ノムルが何をしたのか、気になって仕方がない。
ムダイはもう一人だけ、声を掛けてみることにした。このギルドに長く務めている、白いちょび髭を生やした高齢の職員だ。
若い頃は冒険者として働き、引退してからは荒くれ者の、若い冒険者たちを指導してきたという彼、サトュルならば、まともな話が聞けるだろう。
「すみません」
と声をかければ、すぐに気付いてカウンターへと来てくれた。
「ノムル・クラウの情報が欲しいんですね?」
「ええ」
ムダイが尋ねる前に、サトュルのほうから切り出した。
首肯したムダイに頷くと、サトュルは周囲から集まる視線を一瞥し、個室へと案内する。
「飛竜討伐から帰ってきたナルツたちと、共に現れました。何でも彼らが壊滅寸前に陥ったところを、救ってくれたとか」
「壊滅寸前?!」
ナルツやフレックたちは、気さくな性格な上に年も近いことから、ムダイがこのギルドで一番親しくしている連中だった。
「ああ、死者は出ていないので、安心してください。フレックが手足を損傷する重症を負いましたが、もう元気にやっていますよ。後で顔を見せてやれば、喜ぶでしょう」
「フレックが……」
ムダイの声が小さくなる。その顔色は土気色で、紫色に染まった唇が震えている。
その様子を気付かれないように観察しながら、サトュルは内心で、いつもの違和感を覚える。
このムダイという青年は、一騎当千の力を有し、どんな強敵にも喜んで向かっていくと報告では聞いていた。しかし怪我人を前にした時の動揺は、冒険者になりたての子供よりも酷いときさえある。
そのアンバランスさが、いつか命取りになりはしないかと、静かに息を吐いた。
「ああ、そうだ。例の依頼に興味を示していたそうですよ?」
わざと話題を変えてやれば、勢いよく上げた顔からは、先ほどまでの苦悶は消え去っている。
代わりに現れたのは、驚き。そして続きの言葉を待つための、真剣な眼差しだった。
ふっと、サトュルは表情を和らげる。
若くして功績を挙げた者の中には、おごり高ぶり、傲慢になる者が多い。けれどこのムダイに、その気配は見られない。
老若男女、ランクの上下に問わず、彼は丁寧に対応している。
そんな彼に影響されたのか、ネーデルの冒険者たちに、力に溺れて無体を働く者はめっきりいなくなった。
「残念ながら情報提供は無く、依頼の詳細と依頼主の情報を聞きたいというだけだったそうです」
「そう」
思案にふけるように、ムダイは顎に手を当てる。切れ長の美しい目が細まり、瞳に映る景色が消えた。
彼の思考が落ち着くのを待ってから、サトュルは次の情報を提示する。
「どうやらノムル・クラウは、グレーム森林を目指していたようですよ」
ノムルの行き先を聞いたムダイの表情が、ぱあっと明るくなった。
「そうか、だったら僕もグレーム森林に足を運んでみるか。久しぶりにノムルさんと、一戦交えたいなあ」
子供のように無邪気な表情を浮かべる。
その一方で、サトュルの眉がぴくりと跳ねた。
ギルドの壁を一瞬で消滅させてしまう、『動く災厄』。そして、竜種の討伐を一人で次々と成功させている、『竜殺しのムダイ』。
そんな二人が手合わせしたら、いったい周囲にどれだけの被害が出るのか。考えるだけで、気が遠くなりそうだった。
「人里離れたところでお願いします」
「もちろんですよ。ノムルさんと手合わせしたら、地形が変わってしまいますから」
にこにこと柔和な笑顔で、とんでもない爆弾発言を投下した。
その後も幾つかの質問をして、ムダイは個室を出ていった。
残されたサトュルは、机の上に突っ伏した。彼には珍しい醜態だが、もはや気力は限界で、座っていることさえ辛い。
「今日は早めに帰って、さっさと寝よう」
そう心に決めたのだった。
一方、個室を後にしたムダイは、そのまま冒険者ギルドの建物からも出て行った。向かったのは、ナルツたちが暮らすアパートである。
彼らはアパートの部屋を二つ、共同で借りて暮らしていた。AランクとBランクの集まりである彼らの収入は、それなりに多い。
その気になれば一人一人、部屋を借りることもできるだろう。
だが気さくな彼らは仲が良く、部屋を分けるという事にメリットを感じないようで、未だに共同生活を楽しんでいる。
脳筋のヤガルや、人付き合いを苦手とするパトが一人暮らしをするほうが不安だと、面倒見の良いナルツが、彼らの独立に反対しているという噂も聞くが。
辿り着いたのは、塀の奥に並んで二つ建っている、古い四階建てのアパートだった。生成りの西洋漆喰は、長年の劣化で薄黄色に変色している。
鉄の柵を押し開けて入ると、右の建物へと入る。階段を登り、三階で右に折れた。
三つ目の扉の前まで来ると、立ち止まった。
尊敬や憧れ。この世界に来て、当たり前のように彼自身に与えられるそれは、正直、気持ち良いと思う。
「少し良いかい?」
顔なじみの職員に声をかけた。
爽やかな笑顔に、職員も笑顔を返す。
「僕の留守中に、ノムル・クラウが訪れたと聞いたんだけど、何か知らない?」
ノムル・クラウの名前を出した途端、ギルド一階の空気が凍った。
「ん?」
辺りを見回せば、全員ムダイから視線を逸らし、小刻みに震えている。カチカチと歯を鳴らす者、ブツブツと何か呟いている者、どんよーりと暗黒の世界に入り込んでいる者……。
「んん?」
先ほどのルッツの様子といい、一体このギルドで何が起こったのかと、ムダイは困惑した。
じっくり十分は経過して、ようやく空気が少しずつ解け始める。職員や高ランク冒険者たちから、徐々に動き出した。
「ええーっと、ノムル・クラウさんが来たときの事ですね。ええ、どうぞナルツさん達に聞いてください。私には現実と悪夢の境目が、よく分かりませんので」
「は?」
眉をひそめて素っ頓狂な声を出したムダイを、誰が責められようか。冒険者ギルドの職員として、あるまじき回答だ。
「ああ、いえ、ナルツさんたちは、ご無事みたいですから。私達はもう……う゛っ……」
と、顔を青くして、カウンターに突っ伏してしまった。
まったく訳が分からない。ムダイは端整な顔を歪めて、ただギルドの様子を眺めていることしかできなかった。
「えーっと、本気で何が起こったんだ?」
自分がいなかった数ヶ月の間に、このギルドにいったい何が起こったのか、いや、ノムルが何をしたのか、気になって仕方がない。
ムダイはもう一人だけ、声を掛けてみることにした。このギルドに長く務めている、白いちょび髭を生やした高齢の職員だ。
若い頃は冒険者として働き、引退してからは荒くれ者の、若い冒険者たちを指導してきたという彼、サトュルならば、まともな話が聞けるだろう。
「すみません」
と声をかければ、すぐに気付いてカウンターへと来てくれた。
「ノムル・クラウの情報が欲しいんですね?」
「ええ」
ムダイが尋ねる前に、サトュルのほうから切り出した。
首肯したムダイに頷くと、サトュルは周囲から集まる視線を一瞥し、個室へと案内する。
「飛竜討伐から帰ってきたナルツたちと、共に現れました。何でも彼らが壊滅寸前に陥ったところを、救ってくれたとか」
「壊滅寸前?!」
ナルツやフレックたちは、気さくな性格な上に年も近いことから、ムダイがこのギルドで一番親しくしている連中だった。
「ああ、死者は出ていないので、安心してください。フレックが手足を損傷する重症を負いましたが、もう元気にやっていますよ。後で顔を見せてやれば、喜ぶでしょう」
「フレックが……」
ムダイの声が小さくなる。その顔色は土気色で、紫色に染まった唇が震えている。
その様子を気付かれないように観察しながら、サトュルは内心で、いつもの違和感を覚える。
このムダイという青年は、一騎当千の力を有し、どんな強敵にも喜んで向かっていくと報告では聞いていた。しかし怪我人を前にした時の動揺は、冒険者になりたての子供よりも酷いときさえある。
そのアンバランスさが、いつか命取りになりはしないかと、静かに息を吐いた。
「ああ、そうだ。例の依頼に興味を示していたそうですよ?」
わざと話題を変えてやれば、勢いよく上げた顔からは、先ほどまでの苦悶は消え去っている。
代わりに現れたのは、驚き。そして続きの言葉を待つための、真剣な眼差しだった。
ふっと、サトュルは表情を和らげる。
若くして功績を挙げた者の中には、おごり高ぶり、傲慢になる者が多い。けれどこのムダイに、その気配は見られない。
老若男女、ランクの上下に問わず、彼は丁寧に対応している。
そんな彼に影響されたのか、ネーデルの冒険者たちに、力に溺れて無体を働く者はめっきりいなくなった。
「残念ながら情報提供は無く、依頼の詳細と依頼主の情報を聞きたいというだけだったそうです」
「そう」
思案にふけるように、ムダイは顎に手を当てる。切れ長の美しい目が細まり、瞳に映る景色が消えた。
彼の思考が落ち着くのを待ってから、サトュルは次の情報を提示する。
「どうやらノムル・クラウは、グレーム森林を目指していたようですよ」
ノムルの行き先を聞いたムダイの表情が、ぱあっと明るくなった。
「そうか、だったら僕もグレーム森林に足を運んでみるか。久しぶりにノムルさんと、一戦交えたいなあ」
子供のように無邪気な表情を浮かべる。
その一方で、サトュルの眉がぴくりと跳ねた。
ギルドの壁を一瞬で消滅させてしまう、『動く災厄』。そして、竜種の討伐を一人で次々と成功させている、『竜殺しのムダイ』。
そんな二人が手合わせしたら、いったい周囲にどれだけの被害が出るのか。考えるだけで、気が遠くなりそうだった。
「人里離れたところでお願いします」
「もちろんですよ。ノムルさんと手合わせしたら、地形が変わってしまいますから」
にこにこと柔和な笑顔で、とんでもない爆弾発言を投下した。
その後も幾つかの質問をして、ムダイは個室を出ていった。
残されたサトュルは、机の上に突っ伏した。彼には珍しい醜態だが、もはや気力は限界で、座っていることさえ辛い。
「今日は早めに帰って、さっさと寝よう」
そう心に決めたのだった。
一方、個室を後にしたムダイは、そのまま冒険者ギルドの建物からも出て行った。向かったのは、ナルツたちが暮らすアパートである。
彼らはアパートの部屋を二つ、共同で借りて暮らしていた。AランクとBランクの集まりである彼らの収入は、それなりに多い。
その気になれば一人一人、部屋を借りることもできるだろう。
だが気さくな彼らは仲が良く、部屋を分けるという事にメリットを感じないようで、未だに共同生活を楽しんでいる。
脳筋のヤガルや、人付き合いを苦手とするパトが一人暮らしをするほうが不安だと、面倒見の良いナルツが、彼らの独立に反対しているという噂も聞くが。
辿り着いたのは、塀の奥に並んで二つ建っている、古い四階建てのアパートだった。生成りの西洋漆喰は、長年の劣化で薄黄色に変色している。
鉄の柵を押し開けて入ると、右の建物へと入る。階段を登り、三階で右に折れた。
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