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これからの時代においては、何を基には、基礎となる部分だが、ソースは自分でなければならない。苦労して自分で作成するから文章や文法とは頼もしいのである。その基礎の上に乗せられるのが、「学び」や「学力」はたまた、「知見の違い」や「異なる感想」となるのだろう。楽して物書きは勤まらないとだけ伝われば良いと思う。
人類の悪い点は、わたしの悪い点とも言える。それら英知を求める時に、ソースの上のデコレーションが際立つから、人はその読み物を読んでもらえるのであり、読書体験が生まれるのだろうと思う。同じような生成方法でしかも楽して生み出したものに何の価値があろうか。ご高齢の方であったり、それを使用しなければ文体をなさないのであれば、使用すべきであろうと思われる。AIとは簡単に使用できる分、デコレーションの部分を誤るというか、盛り付けがまだまだ人間よりかは甘いといえるだろう。
その人間よりも劣った部分を強みと考えられるかも知れないが、人によるのだろうと思う。自分の意見を書くのに対して、他者の意見を使用するのは著作権が許す限り良いと思う。ただし、二次創作にならないように心がけなければならない。それこそが人間の「おもてなし」であり、思考の作品といえるだろう。
さて、デコレーション部分を語ったが、その多くがその人の体験だったりするだろう。我々作家はひとつの大きな山を登山している。その登り方には、ここでは意味などないとする。そうしなければ話が進まないからである。作家の意味とは当然、付加価値として、生まれている。その人が書くから面白い内容が山ほどある。その「面白いこと」へと何時間、時間を費やせるのか。これが作家の生きがいとなる。
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