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徒然しらふ日記57

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先の日曜日、監督をしている草野球チームの公式戦があった。

所属している連盟で春と秋に公式戦があるのだが、ここ2年くらい初戦で負けていた。ここ最近は強いチームと当たっており、僕のチームも強いわけではないので、まあ、仕方ない結果である。

そして、今回の初戦の相手は昨年11-0で大敗している相手。普通に考えれば今回も初戦負けである。しかし、今回は「いけるかもしれない」という期待があった。それは、昨年加入したピッチャーが素晴らしいピッチャーだったからだ。

僕のチームは多くが野球初心者で結成されているのだが、2~3人程度「なぜ、お前みたいなやつがこのチームにいるんだ??」と疑問を持ってしまうくらい野球のうまいメンバーがいる。そのメンバーのおかげでたまに勝ったりできているのだが、昨年からそこに良いピッチャーが加わった。

もちろん、相手チームはそのことを知らない。相手チームは、

「去年、11-0で勝ってるし、今回も楽勝だろう」

と舐めきっていると思われた。

試合が始まる。おそらく、相手の先発ピッチャーは2~3番手のピッチャー。そのピッチャーを攻めて、こちらが初回に幸先よく1点を先制する。

相手チームからすると、「1点くらいすぐとれる」と余裕だったのだろうが、こちらの先発ピッチャーは昨年加入の素晴らしいピッチャーだ。強豪チームといえども、簡単には打てない。

そして、バッグの守備も普段はいっぱいエラーするのだが、この試合は攻守を連発。監督としてベンチから試合を見ていて、我がチームながら「今日はどうしたんだ」と思うほどうまかった笑

試合が進むにつれ、相手チームも必死になってくる。しかし、こちらも点をやらない。終盤、追い上げられたが。なんとか2-1のスコアで逃げ切り、勝利した。

おそらく、相手がこちらを舐めずに初回から本気でこられていたら、結果は逆になっていただろう。チーム力では完全に相手の方が上だ。しかし、相手を舐める気持ちから油断が出てきて、普通にやっていれば負けない相手に負けてしまう。

勝負事は本当に恐ろしい。

自信を持つのは必要なこだと思う。しかし、相手を舐めてしまうのはダメだ。これは野球に限った話ではないと思う。今回の勝利からそんなことを学ばせていただいた。

そして、もう2度と昨日のチームとは当たりたくないと思う。次は、初回から全力でこられるだろう。。。そしてそうされると、間違いなく勝てないだろう。。。笑
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