結婚10年目で今更旦那に惚れたので国出したら何故か他国の王太子に求婚された件。~星の夢2~

愛早さくら

文字の大きさ
上 下
1 / 206

◇登場人物&地図◇

しおりを挟む
◇登場人物◇



【ナウラティス帝国】


☆ティアレルリィ・ジルサ・ナウラティス☆

愛称:ティアリィ
偽名:ティール・ジルサ
主人公・ナウラティス帝国皇后
気持ちが追いついていないまま幼なじみであった現皇帝と結婚したが、結婚後に旦那に惚れていることを自覚。
今更な恋心に振り回された末、長女の留学に便乗して国出した。
ら、何故か長女の婚約者候補と一緒に学生することになった。
無自覚チート鈍感。銀髪水色目の童顔美人。
28歳→29歳


☆ミスチアーテ・カデラリア・ナウラティス☆

愛称:ミスティ
ティアリィの伴侶。ナウラティス帝国皇帝
国<ティアリィなぐらい愛が重い。
たまにとんでもない失言をしてティアリィの機嫌を損ねる。
多分価値観の相違。ちょっと無神経な所があるのかもしれない。
今回、その失言の所為もあって最愛に国出までして逃げられたけど、勿論捕まえる。
自覚有チート腹黒。灰髪紫目。
28歳→29歳


☆ピオニラティ・ジルサ・ナウラティス☆

愛称:ピオラ
ナウラティス帝国第一王女
ミスティとティアリィの第一子(養子)
4歳の時に引き取られた。
おっとりしたおとなしい努力家の優等生。
ティアリィのことが大好き。養子であることに負い目を感じており、自分で役に立てるならとファルエスタからの縁談を受けた。
魔力は平民かそれよりちょっと上程度だが、使い方が巧みなので別に魔法魔術は苦手ではない。防壁魔法が一番得意。特に物理に対しては最強。
黒に近い灰髪と濃紫の瞳。
13歳→14歳


☆グローディジェ・パンレソイ・ナウラティス☆

愛称:グローディ
ナウラティス帝国第一王子
ミスティとティアリィの第二子(養子)
7歳の時に引き取られた。
アーディと一番仲がいい。勉強より体を動かす方が好き。
血がつながっていないはずなのに中身はミスティに一番似ている。
物事を俯瞰してみる冷めたところがある。
のちにとんでもない執着腹黒男に育つ。が、今はまだ子供。
濃い灰色の髪と濃いめの青い瞳。ピオラよりは魔力が多い。
11歳→12歳


☆ニアセプディア・ジルサ・ナウラティス☆

愛称:アーディ
ナウラティス帝国第二王子
ミスティとティアリィの第三子(実子)
出来が良すぎて冷めているし、しっかりしすぎている。
父親の愛の重さにドン引きしていて、つい、母親についてしまう。
グローディと一番仲がいい。
自覚済みチート。現状兄弟の中で一番魔力値が高い。
なんでもできるぐらい優秀だけどやる気はあんまりない。
銀髪紫目。見た目はミスティに似ている。
9歳→10歳


☆ミディフォリナ・ジルサ・ナウラティス☆

愛称:ミーナ
ナウラティス帝国第二王女
ミスティとティアリィの第四子(実子)
王宮とか王族とか貴族とかを堅苦しく息苦しいと感じている。
それゆえ、暇を作っては城下に降りていて、スラムにも出入りしている。
好きゆえに庶民生活的な物や時流に詳しい。
勉強的な意味では優秀ではあるけれども、とにかく王宮にいないので基本捕まらない。ものすごく能動的。
アーディほどじゃないけど魔力値は高い方。
灰髪水色目。ティアリィよりの見た目だけど、ミスティにも似てる。
7歳→8歳


☆コルパティル・ジルサ・ナウラティス☆

愛称:コルティ
ナウラティス帝国第三王女
ミスティとティアリィの第五子(養子)
産まれて数ヶ月で引き取られた。
一番幼いというのもあって母親べったり。
甘えん坊で幼い。
濃いめ灰髪と濃紫の目(ピオラよりは明るい。)
魔力はグローディ以上ミーナ以下。
5歳→6歳


☆メリニジャ☆

ナウラティスから付いてきたピオラ付きの侍女。
子育ても終わった年かさの女性。ティアリィの両親にこそ年が近い。
王宮勤めも長く、よく慣れた人物ではあるのだが、厳しいというよりは柔らかな雰囲気で、ピオラを子供のように、否、孫のようにかわいがっている。


☆カシェリ☆

ナウラティスから付いてきたピオラ付きの侍女。
ティアリィよりいくつか上の年齢の女性。
メリニジャとは反対に、過ぎるほど厳格な人物。


☆トリンシン・メリヌゥ☆

ナウラティスから付いてきた護衛。
マロナウ伯爵領出身の平民。平民の割には魔力量が多く、魔術にも武にも精通している。
過ぎるほど真面目で、態度も人格も硬質で堅苦しい。


☆キジェラ・イェドゥージ☆

ナウラティスから付いてきた護衛。
トリンシンと同じく、マロナウ伯爵領出身の平民で、やはり平民の割には魔力量が多く、魔術にも武にも精通している。
柔らかい雰囲気の柔和な男性。


☆ハヌソファ・アニエシー☆

アニエシー子爵家出身。
魔術にも長け旅慣れてもいる30代後半の男性。


☆ディアミニア・カデラリア・ジルサ☆

愛称:ディーミュ
ティアリィの母。ティアリィと概ね同じ顔。
銀髪琥珀目


☆モニリウセス・ナウラティス・ジルサ☆

愛称:リーゼ
ティアリィの父。
桃色髪水色目




【ファルエスタ王国】


☆ルディファラ・ファルエスタ☆

愛称:ルディ
ファルエスタ王国、国王
「「愛してる」の呪い」の主人公。16年経ってだいぶ擦れた。
金髪碧眼。魔力は多め。
33歳→34歳


☆シンビュジエ・ファルエスタ☆

愛称:ビュージェ
ファルエスタ王国王配、兼前国王
「「愛してる」の呪い」でルディを監禁してたやばいやつ。
18年前、ルディ以外の王族を皆殺しにして、それ以外でも大粛清を行った。今はだいぶ落ち着いている。
紫の髪に緑の瞳。ルディより魔力は少ないけど、使い方が超上手い。
45歳→46歳


☆ユーフォルプァ・ファルエスタ☆

愛称:ユーファ
ファルエスタ王国王太子
ビュージェとルディの第一子。ピオラの婚約者候補。
ティアリィに一目惚れした。ピオラのことは別に嫌いではないし、蔑ろとかにもしていない。でも好きなのはティアリィ。
好意が周囲に駄々洩れ。
下に小さい弟妹が1人ずつの2人いる。母(ルディ)は4人目妊娠中。
ルディよりちょっと濃いめの金髪碧眼。
見た目以外はあまり両親に似ておらず、明朗快活で割と態度が暑苦しい。
15歳→16歳


☆フォセシア・ヤネニス☆

ファルエスタのヤネニス騎士団長の娘。
ピオラと同じ年。幼いながらに女性騎士。って感じで厳格、真面目。
可愛い女の子が好みだから、ミデュイラのこともピオラのことも好き。
可愛い女の子の護衛とか喜んでやる。
ミデュイラとピオラとで仲良し三人組。
14歳


☆コルナルダ☆

ファルエスタの宰相。
ティアリィの結界に阻まれた怪しい人物。



【キゾワリ聖国】


☆リアラクタ・キゾセア☆

愛称:リャータ
キゾワリ聖国、第十三王女
人形みたいにかわいくて美人。
でも性格は苛烈でお世辞にもいいとは言えない。
短絡的であんまり頭もよくない。
我儘で横暴っぽくも見えるけど、国ではだいぶ苦労もしてる。
ユーファ殿下を狙っており、ティアリィを目の敵にしている。
ピオラは取るに足らないと判断していて眼中にない。
濃い紺色の髪と赤茶色の瞳。
魔力はそんなに多くない。精々ピオラよりちょっと多いぐらい。
15歳


☆ジアレフ☆

キゾワリ聖国の司教。実はリアラクタの伯父



【他】


☆ミデュイラ・フデュク☆

愛称:ミディー
フデュク商会、会長の孫娘。
何とかという乙女ゲーのヒロインだったらしい。
でも乙女ゲーの通りには進みたくないと思っていた。
なお、乙女ゲーの記憶は曖昧。
天真爛漫で平民らしい元気娘。でも礼儀は弁えている。
(平民は基本入れない)学園には、ピオラの側付枠で入学。
ティアリィの心象もいい。
ピオラのようにかわいくておとなしい女の子が好き。
ピンクっぽい赤髪(マゼンタみたいな濃いめのピンク。)に、紺色の瞳。
魔力量はピオラよりちょっと多いぐらいで平民にしては多いけど貴族としては普通か少ないぐらい。
14歳



◇地図◇



↓拡大↓



※書き込みが少ない所は何も決まっていない所です。



※下は大陸全体のひどいラフ。
 これを元に拡大して書き込みをしていっています。



↓ちょっと書き込んだ。


しおりを挟む
感想 21

あなたにおすすめの小説

【完結】悪役令息の役目は終わりました

谷絵 ちぐり
BL
悪役令息の役目は終わりました。 断罪された令息のその後のお話。 ※全四話+後日談

巻き戻りした悪役令息は最愛の人から離れて生きていく

藍沢真啓/庚あき
BL
婚約者ユリウスから断罪をされたアリステルは、ボロボロになった状態で廃教会で命を終えた……はずだった。 目覚めた時はユリウスと婚約したばかりの頃で、それならばとアリステルは自らユリウスと距離を置くことに決める。だが、なぜかユリウスはアリステルに構うようになり…… 巻き戻りから人生をやり直す悪役令息の物語。 【感想のお返事について】 感想をくださりありがとうございます。 執筆を最優先させていただきますので、お返事についてはご容赦願います。 大切に読ませていただいてます。執筆の活力になっていますので、今後も感想いただければ幸いです。 他サイトでも公開中

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。 だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。 その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

勘弁してください、僕はあなたの婚約者ではありません

りまり
BL
 公爵家の5人いる兄弟の末っ子に生まれた私は、優秀で見目麗しい兄弟がいるので自由だった。  自由とは名ばかりの放置子だ。  兄弟たちのように見目が良ければいいがこれまた普通以下で高位貴族とは思えないような容姿だったためさらに放置に繋がったのだが……両親は兎も角兄弟たちは口が悪いだけでなんだかんだとかまってくれる。  色々あったが学園に通うようになるとやった覚えのないことで悪役呼ばわりされ孤立してしまった。  それでも勉強できるからと学園に通っていたが、上級生の卒業パーティーでいきなり断罪され婚約破棄されてしまい挙句に学園を退学させられるが、後から知ったのだけど僕には弟がいたんだってそれも僕そっくりな、その子は両親からも兄弟からもかわいがられ甘やかされて育ったので色々な所でやらかしたので顔がそっくりな僕にすべての罪をきせ追放したって、優しいと思っていた兄たちが笑いながら言っていたっけ、国外追放なので二度と合わない僕に最後の追い打ちをかけて去っていった。  隣国でも噂を聞いたと言っていわれのないことで暴行を受けるが頑張って生き抜く話です

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます

まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。 貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。 そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。 ☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。 ☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

そばかす糸目はのんびりしたい

楢山幕府
BL
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。 母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。 ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。 ユージンは、のんびりするのが好きだった。 いつでも、のんびりしたいと思っている。 でも何故か忙しい。 ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。 いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。 果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。 懐かれ体質が好きな方向けです。今のところ主人公は、のんびり重視の恋愛未満です。 全17話、約6万文字。

君に望むは僕の弔辞

爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。 全9話 匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意 表紙はあいえだ様!! 小説家になろうにも投稿

博愛主義の成れの果て

135
BL
子宮持ちで子供が産める侯爵家嫡男の俺の婚約者は、博愛主義者だ。 俺と同じように子宮持ちの令息にだって優しくしてしまう男。 そんな婚約を白紙にしたところ、元婚約者がおかしくなりはじめた……。

処理中です...