【完結】後宮の秘姫は知らぬ間に、年上の義息子の手で花ひらく
小美(シャオメイ)は幼少期に後宮に入宮した。僅か2歳の時だった。
貴妃になれる四家の一つ、白家の嫡出子であった小美は、しかし幼さを理由に明妃の位に封じられている。皇帝と正后を両親代わりに、妃でありながらほとんど皇女のように育った小美は、後宮の秘姫と称されていた。
そんな小美が想いを寄せるのは皇太子であり、年上の義息子となる玉翔(ユーシァン)。
いつしか後宮に寄りつかなくなった玉翔に遠くから眺め、憧れを募らせる日々。そんな中、影武者だと名乗る玉翔そっくりの宮人(使用人)があらわれて。
涼という名の影武者は、躊躇う小美に近づいて、玉翔への恋心故に短期間で急成長した小美に愛を囁いてくる。
似ているけど違う、だけど似ているから逆らえない。こんなこと、玉翔以外からなんて、されたくないはずなのに……――。
年上の義息子への恋心と、彼にそっくりな影武者との間で揺れる主人公・小美と、小美自身の出自を取り巻く色々を描いた、中華王朝風の後宮を舞台とした物語。
・地味に実は他の異世界話と同じ世界観。
・魔法とかある異世界の中での中華っぽい国が舞台。
・あくまでも中華王朝風で、彼の国の後宮制を参考にしたオリジナルです。
・CPは固定です。他のキャラとくっつくことはありません。
・多分ハッピーエンド。
・R18シーンがあるので、未成年の方はお控えください。(該当の話には*を付けます。
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完結さえていない為、続きが気になりますが、タイトルの『秘姫』ってやはり、美月の出生に関係するのかな。
申し訳ございません、私の業が深いばかりに……!
概念ロリというか、知識なんもない子が知らないままに色々されちゃうのが書きたかったんです!!
正直書いている間にその辺は自分でも、めっちゃ書きにくいな?知らんとかないやろ……ってすぐに思いはしたんですが、最初のテーマ(というか、萌えポイントが「無知っくす(何も知らない無知な相手をどうこうしちゃう)」)だったので、設定途中でブレるのもな……とそのまま突き進んでいます〜💦
全部書き上げたあとに改変とかはあるかもしれませんが、とりあえず最後までこのまま書き上げる予定です。
どんな無理無茶無謀不自然な設定とかネタでも書き始めたなら(多少の軌道修正はともかく)最後まで!貫き通す所存です!
あと、「秘姫」は出生は関係があることになっています!
感想ありがとうございました〜!
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