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報酬魔力の使い途1
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お知らせと自分の新しいステータスに目を通した後、俺は報酬である魔力50000というのを受けとると、案の定メニューの魔力表示が赤文字になる。
この状態というのは、そのままにしてもあまり自分にとってメリットは無い。
なので使える分に関しては、さっさと使ってしまおうと思う。
「確か☆1の時ってレベルが20で上限に達したんだよなぁ。今度はもう少し上がるのかな?」なんてことを考えながら、ステータスからレベルアップ繰り返す。
レベル1→2→3→4→5…と単純作業を繰り返していき、18→19→20となったところで一度、作業を中断する。
すると☆1の時はレベル20で赤文字になったのだが、今回は白い文字のままだ。
やはり、最初に漠然と思ったように☆が1つ上昇したことで、上限レベルというのが上昇しているようである。
ここまで使った魔力というのは、およそだが4000弱くらい。
魔力の方は全体の1/10も使っていない状態なので、当然ながら赤文字のままである。
なので、今回はこのままレベルアップを続行していく。
「ほー。なるほど、ここまでいくのか」
レベルは30を越え35も越えて40で文字が白から赤に変わった。
恐らくは☆2の場合はレベル40というのが限界点ということなのだろう。
☆1から考えると成長点が倍にまで伸びた。
タカヒロ・イダ(26☆2)
種族 人
レベル 1 →40
体力 28 →184
魔力 0
力 28 →184
俊敏 28 →148
器用 30 →110
適性 内政D 戦闘D+ 生産E
スキル 言語(パッシブ)
いちかばちか…自身の生命危機の度合いによって能力が補正。自動発動
使用した魔力はレベル1から通算で、だいたい15000~16000位だったと思う。
さすがにそれなりに魔力を使いレベルを上げただけあって、各種の能力値も☆1の頃とは比べ物にならないほどの値になっている。
そして改めて自分がよくあんなに弱い状態で☆2の格上モンスターを相手にしたもんだ。
ステータスが2倍~2.5倍位の差がある。
もしあの時にこれほどのステータスの開きがあると知っていたら、もしかすると戦っていなかったのかもしれない。
リンの方は自分の感覚に違いが感じられたのだろうか、軽い素振りみたいなことをしている。
と言うかガイアス様も多分予想くらいはついていたはずだ。
なのに何も言わないで送り出すとか、結構あの方も神様ではあるようだが、ドSな性格しているのかもしれない。
そんなことを思いながら使用可能魔力の方に目を向けるとまだ35000前後の魔力が残っている。
自分の中では過去最高に使ったような感覚があったのだが、まだまだ全然余裕があった。
「ねー。カロリーもレベル上げてみない?」
「はい?宜しいのでしょうか?」
俺のカップにコーヒーを注いでいたカロリーの腕が震えて、少しコーヒーが受け皿に溢れてしまった。
「あっ…、申し訳ございません。イダ様」
「あー、別にいいよ。皿の上なら全然構わないから、それでどう?まだ余裕があるからやってみる?こっちとしても未だ条件とか分かってない部分が多いと思うし、それを確認する意味でもやってみたいんだけど。なー、リン、いいよね?」
俺は全然余力があったので、軽い気持ちでカロリーに言ってみたのだが、彼女の方は信じられないと思っているのか、かなり驚いた様子で俺の方をみている。
「やっていただけるのであれば、はい。是非お願い致します」
丁寧にお辞儀をする横で、リンも首をふっている。
という事でカロリーのレベルアップの方をしようと思い先ずは彼女のステータスを改めて確認してみる。
カロリー(--☆1)
種族 家妖精
レベル 9
体力 44
魔力 54
力 10
俊敏 12
器用 30
適性 内政E 戦闘G 生産C+
スキル 能力上昇食品
…プレーン・メープル・チョコレートと三種類があり、どれもとても美味しい。
俺の方は今日の朝の方で、☆が2に上がっていたが、彼女の方は現段階では☆1のままだ。
恐らくだが、☆を上げるには、その☆段階でのレベルを先ずはMAXにしておくのが最低条件なのかもしれない。
という事で先ずは☆1の限界点であるレベル20まで上昇してみる。
カロリー(--☆1)
種族 家妖精
レベル 9 →20
体力 44→77
魔力 54→120
力 10→21
俊敏 12→23
器用 30→63
適性 内政E 戦闘G 生産C+
スキル 能力上昇食品
…プレーン・メープル・チョコレートと三種類があり、どれもとても美味しい。
やはりレベルが20に上がった瞬間に文字が赤文字になった。
それにしても、なかなか尖った形のステータスだ。
とことんまで戦闘には向かないタイプなんだろう。
後はここからどうすれば、彼女を☆2にすることができるのかだが…
「あれ?」
お決まりの効果音が流れた後、一瞬だが彼女のステータスが光った。
そして、そのまま画面には
『カロリーの☆を上昇させますか?』
なるほど、ここは「はい」を選択してみる。
すると『カロリーを進化させますか?』
「はぁ~?進化ってなんだよ?」
思わず口から言葉が漏れてしまった…
この状態というのは、そのままにしてもあまり自分にとってメリットは無い。
なので使える分に関しては、さっさと使ってしまおうと思う。
「確か☆1の時ってレベルが20で上限に達したんだよなぁ。今度はもう少し上がるのかな?」なんてことを考えながら、ステータスからレベルアップ繰り返す。
レベル1→2→3→4→5…と単純作業を繰り返していき、18→19→20となったところで一度、作業を中断する。
すると☆1の時はレベル20で赤文字になったのだが、今回は白い文字のままだ。
やはり、最初に漠然と思ったように☆が1つ上昇したことで、上限レベルというのが上昇しているようである。
ここまで使った魔力というのは、およそだが4000弱くらい。
魔力の方は全体の1/10も使っていない状態なので、当然ながら赤文字のままである。
なので、今回はこのままレベルアップを続行していく。
「ほー。なるほど、ここまでいくのか」
レベルは30を越え35も越えて40で文字が白から赤に変わった。
恐らくは☆2の場合はレベル40というのが限界点ということなのだろう。
☆1から考えると成長点が倍にまで伸びた。
タカヒロ・イダ(26☆2)
種族 人
レベル 1 →40
体力 28 →184
魔力 0
力 28 →184
俊敏 28 →148
器用 30 →110
適性 内政D 戦闘D+ 生産E
スキル 言語(パッシブ)
いちかばちか…自身の生命危機の度合いによって能力が補正。自動発動
使用した魔力はレベル1から通算で、だいたい15000~16000位だったと思う。
さすがにそれなりに魔力を使いレベルを上げただけあって、各種の能力値も☆1の頃とは比べ物にならないほどの値になっている。
そして改めて自分がよくあんなに弱い状態で☆2の格上モンスターを相手にしたもんだ。
ステータスが2倍~2.5倍位の差がある。
もしあの時にこれほどのステータスの開きがあると知っていたら、もしかすると戦っていなかったのかもしれない。
リンの方は自分の感覚に違いが感じられたのだろうか、軽い素振りみたいなことをしている。
と言うかガイアス様も多分予想くらいはついていたはずだ。
なのに何も言わないで送り出すとか、結構あの方も神様ではあるようだが、ドSな性格しているのかもしれない。
そんなことを思いながら使用可能魔力の方に目を向けるとまだ35000前後の魔力が残っている。
自分の中では過去最高に使ったような感覚があったのだが、まだまだ全然余裕があった。
「ねー。カロリーもレベル上げてみない?」
「はい?宜しいのでしょうか?」
俺のカップにコーヒーを注いでいたカロリーの腕が震えて、少しコーヒーが受け皿に溢れてしまった。
「あっ…、申し訳ございません。イダ様」
「あー、別にいいよ。皿の上なら全然構わないから、それでどう?まだ余裕があるからやってみる?こっちとしても未だ条件とか分かってない部分が多いと思うし、それを確認する意味でもやってみたいんだけど。なー、リン、いいよね?」
俺は全然余力があったので、軽い気持ちでカロリーに言ってみたのだが、彼女の方は信じられないと思っているのか、かなり驚いた様子で俺の方をみている。
「やっていただけるのであれば、はい。是非お願い致します」
丁寧にお辞儀をする横で、リンも首をふっている。
という事でカロリーのレベルアップの方をしようと思い先ずは彼女のステータスを改めて確認してみる。
カロリー(--☆1)
種族 家妖精
レベル 9
体力 44
魔力 54
力 10
俊敏 12
器用 30
適性 内政E 戦闘G 生産C+
スキル 能力上昇食品
…プレーン・メープル・チョコレートと三種類があり、どれもとても美味しい。
俺の方は今日の朝の方で、☆が2に上がっていたが、彼女の方は現段階では☆1のままだ。
恐らくだが、☆を上げるには、その☆段階でのレベルを先ずはMAXにしておくのが最低条件なのかもしれない。
という事で先ずは☆1の限界点であるレベル20まで上昇してみる。
カロリー(--☆1)
種族 家妖精
レベル 9 →20
体力 44→77
魔力 54→120
力 10→21
俊敏 12→23
器用 30→63
適性 内政E 戦闘G 生産C+
スキル 能力上昇食品
…プレーン・メープル・チョコレートと三種類があり、どれもとても美味しい。
やはりレベルが20に上がった瞬間に文字が赤文字になった。
それにしても、なかなか尖った形のステータスだ。
とことんまで戦闘には向かないタイプなんだろう。
後はここからどうすれば、彼女を☆2にすることができるのかだが…
「あれ?」
お決まりの効果音が流れた後、一瞬だが彼女のステータスが光った。
そして、そのまま画面には
『カロリーの☆を上昇させますか?』
なるほど、ここは「はい」を選択してみる。
すると『カロリーを進化させますか?』
「はぁ~?進化ってなんだよ?」
思わず口から言葉が漏れてしまった…
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