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第32.5話 俺のヴァスティナ帝国がこんなにイカれてるわけがない
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頑張って走ったお陰で遅刻は免れました。後からアンジェリカに叱られましたけど・・・・・。
「最近、我が校の生徒の風紀の乱れが問題視されています。先生方との協議の結果、高等部の風紀委員長とも協力し、乱れた風紀の改善強化が決定しましたので、皆さんも身嗜み等は気を付ける様に」
ここは私とアンジェリカの教室。教壇で朝のホームルームを行なっているのは、私達のクラスの担任であり、生活指導のウルスラ先生です。ちなみにウルスラ先生は、とある事情で私達の両親が家にいないため、私達の親代わりをしてくれています。つまり、私達の家に一緒に住んでるんです。
「それから、最近遅刻をする生徒が増えてきているようなので、絶対に遅刻はしないように。ユリーシア、わかりましたね?」
「はっ、はい!」
ウルスラ先生は厳しいです。怒るととっても怖いです。誰も逆らえません。中等部の絶対王者なんて呼ばれてます。
でも本当は、面倒見がよくて、優しくて、私達姉妹のお母さんのような存在。寝る時、可愛いパジャマを着て寝るところなんかが、ウルスラ先生の可愛いところ。
でも、少し困った癖がありまして・・・・・。
「それではホームルームを終わります。・・・・・アンジェリカ」
「起立!気を付け!敬礼!」
このクラス・・・・・、いえ、中等部全体のこれは、最後軍隊式の敬礼で終わります。
元軍人らしいので、軍隊での癖が抜けないんだとか・・・・・・。
「最近、我が校の生徒の風紀の乱れが問題視されています。先生方との協議の結果、高等部の風紀委員長とも協力し、乱れた風紀の改善強化が決定しましたので、皆さんも身嗜み等は気を付ける様に」
ここは私とアンジェリカの教室。教壇で朝のホームルームを行なっているのは、私達のクラスの担任であり、生活指導のウルスラ先生です。ちなみにウルスラ先生は、とある事情で私達の両親が家にいないため、私達の親代わりをしてくれています。つまり、私達の家に一緒に住んでるんです。
「それから、最近遅刻をする生徒が増えてきているようなので、絶対に遅刻はしないように。ユリーシア、わかりましたね?」
「はっ、はい!」
ウルスラ先生は厳しいです。怒るととっても怖いです。誰も逆らえません。中等部の絶対王者なんて呼ばれてます。
でも本当は、面倒見がよくて、優しくて、私達姉妹のお母さんのような存在。寝る時、可愛いパジャマを着て寝るところなんかが、ウルスラ先生の可愛いところ。
でも、少し困った癖がありまして・・・・・。
「それではホームルームを終わります。・・・・・アンジェリカ」
「起立!気を付け!敬礼!」
このクラス・・・・・、いえ、中等部全体のこれは、最後軍隊式の敬礼で終わります。
元軍人らしいので、軍隊での癖が抜けないんだとか・・・・・・。
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