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その6
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学校の休校から一週間が経つ、学校からの連絡で明日から再開することになり、カナはカバンにノートや教科書などを入れて明日の準備をしていた。「よしこれでいいでしょ」とベットに腰を落としてふうっと一息ついた。
「結局、死体の噂の真実は解けなかった、…まあその内にわかるようになるよ、うん!」
と自分に自信をつけた、すると部屋の奥から叔母の声が飛んできた。
「カナー!、夕ご飯作るの手伝ってー!」
カナは「わかったー」と返事をして台所へと向かった。狭い台所で叔母は味噌汁を作り、カナは包丁で食材を切っていた、しばらくして自宅の電話がなり、横にいた叔母が電話に出た。
「はいもしもし…、あっ桜井さんどうしたのですか?」
と一瞬ぴくっとしたけど、包丁を使っていたので聞き耳を立てながらも人参を切ることに集中していた。
「…ええ、こちらにはいません、もし見かけたら必ず知らせます…」
がちゃんと電話を切って叔母はカナにこう聞いてきた。
「カナ、春子ちゃんがね、突然いなくなったってお母さんから連絡があったんだけどどこか行きそうなところ知らない?」トントンと動かしていた包丁の手がピタッと止まった。
「え?…、ハルちゃんがいなくなったの…?。」その時とてつもない不安に駆られ
着ていたエプロンを外して玄関へ向かった。
「ちょっと探してくるから、すぐ帰ってくる!」と言ってすぐに外へ出た。すぐに駆け足で持っていたスマホに電話した。
「あ、アッキー‼︎さっき電話があってね、ハルちゃんがいなくなったって‼︎」
少し沈黙はしたけど秋人から返事が来た。
「…わかった‼︎、俺も探すからどっかで合流しよう‼︎」
「そうだね!、いつもの公園近くで待つからすぐに来て‼︎」
それから彼女が行きそうな本屋へ行ったがすぐに本人と分かるような風貌が感じられなかった
高架下にも人っ子一人はおらず、公園も不気味は雰囲気だけが漂っといるだけ。
その後にアキとカナはその公園で合流をした。
「あ!。アッキー、どう見つかった⁉︎」
「いや全然だ、最後に行きつくところは…そうだ学校だ、そこにいるかも」最後にいると思われる場所はそこだと確信してカナたちは学校へ向かった、しまっている門をよじ登って学校の周辺を探した。校舎の隅っこを探ってた所あるものを見つけた、端にある丁度人が二人くらいは入れそうな排水溝が空いていた。
「ハル、もしかしたらここに入ったのでは…」
「そうかも…、早く電話しないと!」とスマホを取り出そうとしたら、秋人が手を握った。
「カナ、俺にしっかり掴まれよ、飛び込むぞ‼︎」その言葉にうんと返事をするまもなく二人でその排水溝に入った、急な坂道となっていたのでそのままズサーっと下へ通りていった、そのまま木の何かを突き破りどすっと落ちた、その場所は、一昔前の木造校舎のように古びた木でできた部屋のような場所だった。
「これもしかしたら、あの地下室なのか…、本当にあったんだ。」
関心してる間もなくカナは走った、今は春子のことで頭がいっぱいだったから。
「アッキー‼︎、そっちの扉を調べて!、あたしはこっちを探すから‼︎」
「お…おう!」と木の扉を開けてハルの事を探した。
あるのはボロボロのベットや何かの薬品の入った瓶達、そのベットの下や戸棚などの
人が入れそうなところを探し回ったけど彼女の姿は無かった。
それからくたびれたようにカナが言った。
「どうしよう…見つからないよ…もう全部の部屋を探したよ…」
諦めかけていたがその時、秋人はあることを思い出した、以前自殺した佐伯が言ってた
土の中という言葉が浮かび、秋人は壁に立てかけてあったスコップを手にして
とある部屋の床を掘り始めた
「⁉︎アッキー何やってんの⁉︎」
カナ!お前も掘る道具があれば手伝え‼︎、もしかしたら…」と一心不乱に地面を掘る彼をみて
彼女も落ちてた棒切れで地面を掘った。
「ハルちゃん…お願い…見つかって…いなくならないで!」
…それとは別の所、真っ白な空間にハルは立っていた、以前、意識を失った時に見てた夢と同じ場所だった。その目の前にあの時と同じ黒い人らしき姿があった、それを見て春子は言った。
「…なんかわかってきたよ、あんたはもしかして噂の死体、そうだろ!」
するとその黒い人影は姿をはっきり見せた、姿や顔立ちはハルとそっくりだったけど、着ている制服はかなり昔のだった。
「…一体何を考えてるわけ?、ないとしてもかなり迷惑だよ!、
あたしや他の人を巻き込んで‼︎、」しかしその死体と思われる人物は
何も答えずじっと眺めていた。
「あたしはね、帰りを待ってる家族がいるしそれに…、アキとカナっていう友達がいるんだ、
あの二人はあたしにとっての大事な友人なんだ、あんたがここへ出さないって気であっても
出るよ。」そしてまた一つ添えて答えた
「何があったか知らないけど、あんたの分まで生きてやるんだ…」
その表情はきっとしていたけどいつものだらけた感じとは違う凛々しい表情をしていた
目の前の人物はただそれを無表情で眺めていた。
するとどこからか声が聞こえた、アキとカナの呼び声だった、その方向へ、ハルは向いた。
「アキ カナ、もしかしたらこっちへ行けば」その時、目の前のその人は初めて口を開いた。
「…やっと見つけてくれた…これで…」それ以降は聞こえなかった、
それからは夢が覚めるごとく目の前が真っ白になり、ふとパッと目を開けるとそこは、
地下室の掘り返された床の中だった。
「ハル‼︎、よかった無事だったんだな。」と抱きしめてきた、横にいたカナは泣きながら喜んでいた。「…夢にしては…変な感じ…てかここどこ?、どうやって出るの?」という言葉に二人は
はっと気づいた、地下室なので電話も繋がらない、とにかく誰かが来るまで地下室の廊下の壁で
三人はもたれかかった。
「…ハルは何も覚えてないんだよな…」
「うん…家に居てたらまた頭痛が来てそしたらコレ」
ただボーっとした気分で話をしたがちょっとでも気を紛らわしたいのか話題を別にカナが話した
「ねえ、ハルちゃん、アッキーの事どう思っているの?」
「え?あーうん、わかんないやつって思っている。」
「それは、お前がいうなって返すよ…、じゃあさあ、こっちも返すけどカナのことはどう思っている?」とお互いの事を話した。
「バレンタインのチョコのことで少しわかったけど…もしかしてあたしのこと好きなの?」
という言葉に顔を真っ赤にしてカナは答えた。
「!…うん…、もうクラスにバレちゃったけど、あたしはそういう子なんだ…」
「別にいいんじゃね、あたしは流石にそういう子と付き合うって事にはなんとも言えないけど
でも今までどうりの友達ってなら大丈夫だよ」
「ハルちゃん…」と少し潤んだ目で安心したような表情をしたカナに対して茶化すように春子は言った「泣くなよ…こんなことで」
その様子を見てて自分の心の中に留めていたものを告白しようと
「ハル、あんな…俺さ…」とハルを呼びかけた
「ん?何か言った?」という返事にその先を言えずにただ、
「いや…今何時だろうな…」としか言えなかった。
「そうだね…ずいぶん時間が経っているけど、もう日付変わったかもね…」とハルが言う
その後は三人お互いの肩にもたれかかって少し目を閉じて待っていた、すると
「秋人‼︎ カナ‼︎ 春子‼︎」と大声が落ちてきた穴から聞こえた、その声の主は友人のハクだった
「ハク‼︎どうしてここがわかったんだ‼︎」
「さっき家から連絡があって、あちこちを探してここに着いた!、すぐに警察を呼ぶから‼︎」
友人の声に三人は安心し秋人は顔にすごい疲れを見せた、その顔を見てハルが笑った
「はは、アキ、爺さんみたいな顔になっているよ」とその言葉に秋人とカナも思わずはははっと笑ってしまった。それと同時に秋人は思った、
一年の頃に一回だけ見せたあの笑顔をまた見れた、
やっぱこいつは笑うと可愛いやつだなって思った。その後駆けつけた警察によって助けられて無事に外へでれた、後で聞いた話だった、ハルが見つかったあの場所から、ミイラ化した死体が見つかったらしい、その死体は旧校舎の頃の学生服を着ていたので、その死体が二十年前のものだとわかった。それ以降は病気や事故で入院していた先生やクラスメイトは復活し、ハルの頭痛も
起こらなくなった。夏が終わりを迎えそうになった八月の後半ぐらいからもうこの話は
誰もしなくなった。
そして秋人は心の中で死体として見つかった冬本を弔ったのだった。
「結局、死体の噂の真実は解けなかった、…まあその内にわかるようになるよ、うん!」
と自分に自信をつけた、すると部屋の奥から叔母の声が飛んできた。
「カナー!、夕ご飯作るの手伝ってー!」
カナは「わかったー」と返事をして台所へと向かった。狭い台所で叔母は味噌汁を作り、カナは包丁で食材を切っていた、しばらくして自宅の電話がなり、横にいた叔母が電話に出た。
「はいもしもし…、あっ桜井さんどうしたのですか?」
と一瞬ぴくっとしたけど、包丁を使っていたので聞き耳を立てながらも人参を切ることに集中していた。
「…ええ、こちらにはいません、もし見かけたら必ず知らせます…」
がちゃんと電話を切って叔母はカナにこう聞いてきた。
「カナ、春子ちゃんがね、突然いなくなったってお母さんから連絡があったんだけどどこか行きそうなところ知らない?」トントンと動かしていた包丁の手がピタッと止まった。
「え?…、ハルちゃんがいなくなったの…?。」その時とてつもない不安に駆られ
着ていたエプロンを外して玄関へ向かった。
「ちょっと探してくるから、すぐ帰ってくる!」と言ってすぐに外へ出た。すぐに駆け足で持っていたスマホに電話した。
「あ、アッキー‼︎さっき電話があってね、ハルちゃんがいなくなったって‼︎」
少し沈黙はしたけど秋人から返事が来た。
「…わかった‼︎、俺も探すからどっかで合流しよう‼︎」
「そうだね!、いつもの公園近くで待つからすぐに来て‼︎」
それから彼女が行きそうな本屋へ行ったがすぐに本人と分かるような風貌が感じられなかった
高架下にも人っ子一人はおらず、公園も不気味は雰囲気だけが漂っといるだけ。
その後にアキとカナはその公園で合流をした。
「あ!。アッキー、どう見つかった⁉︎」
「いや全然だ、最後に行きつくところは…そうだ学校だ、そこにいるかも」最後にいると思われる場所はそこだと確信してカナたちは学校へ向かった、しまっている門をよじ登って学校の周辺を探した。校舎の隅っこを探ってた所あるものを見つけた、端にある丁度人が二人くらいは入れそうな排水溝が空いていた。
「ハル、もしかしたらここに入ったのでは…」
「そうかも…、早く電話しないと!」とスマホを取り出そうとしたら、秋人が手を握った。
「カナ、俺にしっかり掴まれよ、飛び込むぞ‼︎」その言葉にうんと返事をするまもなく二人でその排水溝に入った、急な坂道となっていたのでそのままズサーっと下へ通りていった、そのまま木の何かを突き破りどすっと落ちた、その場所は、一昔前の木造校舎のように古びた木でできた部屋のような場所だった。
「これもしかしたら、あの地下室なのか…、本当にあったんだ。」
関心してる間もなくカナは走った、今は春子のことで頭がいっぱいだったから。
「アッキー‼︎、そっちの扉を調べて!、あたしはこっちを探すから‼︎」
「お…おう!」と木の扉を開けてハルの事を探した。
あるのはボロボロのベットや何かの薬品の入った瓶達、そのベットの下や戸棚などの
人が入れそうなところを探し回ったけど彼女の姿は無かった。
それからくたびれたようにカナが言った。
「どうしよう…見つからないよ…もう全部の部屋を探したよ…」
諦めかけていたがその時、秋人はあることを思い出した、以前自殺した佐伯が言ってた
土の中という言葉が浮かび、秋人は壁に立てかけてあったスコップを手にして
とある部屋の床を掘り始めた
「⁉︎アッキー何やってんの⁉︎」
カナ!お前も掘る道具があれば手伝え‼︎、もしかしたら…」と一心不乱に地面を掘る彼をみて
彼女も落ちてた棒切れで地面を掘った。
「ハルちゃん…お願い…見つかって…いなくならないで!」
…それとは別の所、真っ白な空間にハルは立っていた、以前、意識を失った時に見てた夢と同じ場所だった。その目の前にあの時と同じ黒い人らしき姿があった、それを見て春子は言った。
「…なんかわかってきたよ、あんたはもしかして噂の死体、そうだろ!」
するとその黒い人影は姿をはっきり見せた、姿や顔立ちはハルとそっくりだったけど、着ている制服はかなり昔のだった。
「…一体何を考えてるわけ?、ないとしてもかなり迷惑だよ!、
あたしや他の人を巻き込んで‼︎、」しかしその死体と思われる人物は
何も答えずじっと眺めていた。
「あたしはね、帰りを待ってる家族がいるしそれに…、アキとカナっていう友達がいるんだ、
あの二人はあたしにとっての大事な友人なんだ、あんたがここへ出さないって気であっても
出るよ。」そしてまた一つ添えて答えた
「何があったか知らないけど、あんたの分まで生きてやるんだ…」
その表情はきっとしていたけどいつものだらけた感じとは違う凛々しい表情をしていた
目の前の人物はただそれを無表情で眺めていた。
するとどこからか声が聞こえた、アキとカナの呼び声だった、その方向へ、ハルは向いた。
「アキ カナ、もしかしたらこっちへ行けば」その時、目の前のその人は初めて口を開いた。
「…やっと見つけてくれた…これで…」それ以降は聞こえなかった、
それからは夢が覚めるごとく目の前が真っ白になり、ふとパッと目を開けるとそこは、
地下室の掘り返された床の中だった。
「ハル‼︎、よかった無事だったんだな。」と抱きしめてきた、横にいたカナは泣きながら喜んでいた。「…夢にしては…変な感じ…てかここどこ?、どうやって出るの?」という言葉に二人は
はっと気づいた、地下室なので電話も繋がらない、とにかく誰かが来るまで地下室の廊下の壁で
三人はもたれかかった。
「…ハルは何も覚えてないんだよな…」
「うん…家に居てたらまた頭痛が来てそしたらコレ」
ただボーっとした気分で話をしたがちょっとでも気を紛らわしたいのか話題を別にカナが話した
「ねえ、ハルちゃん、アッキーの事どう思っているの?」
「え?あーうん、わかんないやつって思っている。」
「それは、お前がいうなって返すよ…、じゃあさあ、こっちも返すけどカナのことはどう思っている?」とお互いの事を話した。
「バレンタインのチョコのことで少しわかったけど…もしかしてあたしのこと好きなの?」
という言葉に顔を真っ赤にしてカナは答えた。
「!…うん…、もうクラスにバレちゃったけど、あたしはそういう子なんだ…」
「別にいいんじゃね、あたしは流石にそういう子と付き合うって事にはなんとも言えないけど
でも今までどうりの友達ってなら大丈夫だよ」
「ハルちゃん…」と少し潤んだ目で安心したような表情をしたカナに対して茶化すように春子は言った「泣くなよ…こんなことで」
その様子を見てて自分の心の中に留めていたものを告白しようと
「ハル、あんな…俺さ…」とハルを呼びかけた
「ん?何か言った?」という返事にその先を言えずにただ、
「いや…今何時だろうな…」としか言えなかった。
「そうだね…ずいぶん時間が経っているけど、もう日付変わったかもね…」とハルが言う
その後は三人お互いの肩にもたれかかって少し目を閉じて待っていた、すると
「秋人‼︎ カナ‼︎ 春子‼︎」と大声が落ちてきた穴から聞こえた、その声の主は友人のハクだった
「ハク‼︎どうしてここがわかったんだ‼︎」
「さっき家から連絡があって、あちこちを探してここに着いた!、すぐに警察を呼ぶから‼︎」
友人の声に三人は安心し秋人は顔にすごい疲れを見せた、その顔を見てハルが笑った
「はは、アキ、爺さんみたいな顔になっているよ」とその言葉に秋人とカナも思わずはははっと笑ってしまった。それと同時に秋人は思った、
一年の頃に一回だけ見せたあの笑顔をまた見れた、
やっぱこいつは笑うと可愛いやつだなって思った。その後駆けつけた警察によって助けられて無事に外へでれた、後で聞いた話だった、ハルが見つかったあの場所から、ミイラ化した死体が見つかったらしい、その死体は旧校舎の頃の学生服を着ていたので、その死体が二十年前のものだとわかった。それ以降は病気や事故で入院していた先生やクラスメイトは復活し、ハルの頭痛も
起こらなくなった。夏が終わりを迎えそうになった八月の後半ぐらいからもうこの話は
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