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真央目線
初めての弟からのお仕置き
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これは忘れもしない俺が中1で晶が小6のある日、俺は友達とカラオケに行っていて、門限を大幅に過ぎてしまった日だ。
その日は帰ってくるなり、父にリビングへ引っ張られた。
(今日も父に叩かれる)俺は自業自得だと思いながらも内心緊張感が凄かった。
だがソファの前に着くと、そこに座っていたのは晶だった。
「...え?」
俺はその光景をポカンと見つめると、晶は...
「兄さん、今日から僕が兄さんのお仕置きを代行することに決まったから」
そう言い、ニッコリいつもの笑顔を俺に向けた。
俺は理解が追いつかずに立ち尽くしていると父に...
「お前は親である俺が何度叱っても治らないから弟である晶に叱られることで少しは惨めな気持ちで反省するだろ」
俺は何を言われたのか理解出来なかった。
何が悲しくて自分の弟にお尻を叩かれるのだろう。
俺は何も出来ずに硬直していると、弟は笑顔を崩さずに「兄さん、おいで。お仕置きだよ」と言い、軽く自分の膝を叩いた。
これは父がよくする行動だ。
「膝の上に来なさい」と言うサイン。
俺はそれをされても、全く足が動かなかった。
すると見兼ねた父が「真央!早く乗りなさい!」と俺に叱りつけた。
俺はその声にビクッとするも足が震えて、全く前に進まなかった。
それに痺れを切らした父は...
「素直にお仕置きを受けられない子は服を全部脱いでお尻ペンペンだ!」
そう言うやいなや、俺が抵抗する暇も与えないうちに俺から服を奪い取った。
「やだ!父さん!」
「真央!いい加減にしなさい!」
父はもう待てないとばかりに怒鳴ると俺はさすがに観念して、晶の膝に乗った。
「うん。ちゃんと出来たね」さっきまで黙っていた晶はそう言い、ニコッと笑う。
その日は帰ってくるなり、父にリビングへ引っ張られた。
(今日も父に叩かれる)俺は自業自得だと思いながらも内心緊張感が凄かった。
だがソファの前に着くと、そこに座っていたのは晶だった。
「...え?」
俺はその光景をポカンと見つめると、晶は...
「兄さん、今日から僕が兄さんのお仕置きを代行することに決まったから」
そう言い、ニッコリいつもの笑顔を俺に向けた。
俺は理解が追いつかずに立ち尽くしていると父に...
「お前は親である俺が何度叱っても治らないから弟である晶に叱られることで少しは惨めな気持ちで反省するだろ」
俺は何を言われたのか理解出来なかった。
何が悲しくて自分の弟にお尻を叩かれるのだろう。
俺は何も出来ずに硬直していると、弟は笑顔を崩さずに「兄さん、おいで。お仕置きだよ」と言い、軽く自分の膝を叩いた。
これは父がよくする行動だ。
「膝の上に来なさい」と言うサイン。
俺はそれをされても、全く足が動かなかった。
すると見兼ねた父が「真央!早く乗りなさい!」と俺に叱りつけた。
俺はその声にビクッとするも足が震えて、全く前に進まなかった。
それに痺れを切らした父は...
「素直にお仕置きを受けられない子は服を全部脱いでお尻ペンペンだ!」
そう言うやいなや、俺が抵抗する暇も与えないうちに俺から服を奪い取った。
「やだ!父さん!」
「真央!いい加減にしなさい!」
父はもう待てないとばかりに怒鳴ると俺はさすがに観念して、晶の膝に乗った。
「うん。ちゃんと出来たね」さっきまで黙っていた晶はそう言い、ニコッと笑う。
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