西館の図書室で

血の繋がらない兄妹。
本当は家族でもなんでもない赤の他人だって私は知っていたから、虐げられても何も言わなかった。
20歳になれば家を出て、もうなんの関わりもなく生きていくはずだった。
それなのに、『お兄様』はずっと私のことを──。

なろう、カクヨム様にも投稿してます。
(カクヨムではR15になるよう添削)
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