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良は裕司の顔を見返して、少し唇を動かしたけれど、結局何も言わずにはにかんだ顔をした。
裕司の手を握ってくる力がいくらか強くなって、かと思えば緩んで、その力加減だけで何だか甘えられているような気になった。
気恥ずかしさはあったが沈黙も苦ではなくて、黙って良の手の感触と体温を感じていると、良は徐々に顔をほころばせて言った。
「そうだったら、すごい嬉しい」
空気に溶けるような、それでいて温もりを感じさせる声だった。
「……そうだって言っただろ」
照れくさくて、己の表情が渋いものになっているだろうと感じた。良は気にした風もなく、目を細くする。
「うん、……嬉しい。俺がいる方がいいって言ってくれんの、もしかしたら一番嬉しいかも……」
そんなにか、と訊き返そうとして、裕司はそれを躊躇った。彼が長い間必要としてもらえずにいたことを知っているのに、それを問うのは何だか卑怯なことのように思われた。
「……一人暮らしも好きだったけどな、お前といる方がいいな」
ふふふ、と良はやわらかな笑みを見せた。
「あんまり言われたら、俺、余計調子に乗ってあんたのこと困らせるよ」
「……別に、いいだろ。俺が困るくらい」
「俺のせいであんたが困ってるの見るのは俺がやだ」
「……」
その気持ちはとてもわかるな、と思って、裕司は良の手の甲を撫ぜた。
良は指先を裕司の指に引っかけて、遊ぶように幾度か弾いて、首を曲げた。
「あんたはやっぱり、俺にどうしてほしいっていうのはないの?」
「え?」
「俺にこういう勉強をしてほしいとか、こういう仕事に就いてほしいとか」
裕司は良の目を覗こうとしたが、あとほんの少しのところで目が合わなかった。良はどこか部屋の片隅でも見ているようだった。
「……そんなのは、お前が何か言い出してからだな。お前がこれをしたいっていうのがはっきりしたら、俺も思ったことは言うさ」
そっか、と呟いて、良はゆらゆらと頭を揺らし、そして裕司の顔を見た。
「俺、高卒認定受けようと思って」
こんな話題になるとは思っていなくて、裕司は少し反応が遅れた。遅れたと思いながらも頷くと、良は少し笑ってみせた。
「そんなに難しくなさそうだし、安く済みそうだし……。正直高校に戻りたかったけど、あんたが進学するのもアリだって言ってくれたから、高校にこだわらなくてもいいかなって……」
それを聞いて、裕司は、彼は高校が人生で最後の学校生活だと思っていたことを知る。一度は進学校に通っていて、周りは大学へ行くことを当然のように話していただろうに、もしかしたら彼はその頃から自分と周囲とは違うと思っていたのかもしれなかった。
「バイトしながら高卒資格取って、できたら自分のバイト代で運転免許取りたい。……俺も車乗れたら、あんたと出かけるのもっと楽しい気がする」
夢想的なところのない計画を、良はまるで夢の話をするような顔をして紡いだ。裕司はただ同意すればいいのだと頭ではわかりながら、胸が詰まるようですぐには声が出なかった。彼にもっと望んでほしいと思う気持ちがせり上がってきて苦しかった。
「……うん。……そうだな、とりあえずそれでいいんじゃないか」
何とか呼吸をしてそう言うと、良は安堵した表情を見せた。裕司の同意が得られるかどうか、不安があったのだろうと窺われた。
「……その後のことは、まだ何にも考えられてないんだけど、それでいいと思う?」
問いかけに裕司は笑ってみせた。それ以外にどうするのがよいのか、まったく思い付かなかった。
「充分だろ。ゆっくりでいいって言ったろうが」
「でも、俺の同級生たぶんみんなもう大学生だよ」
「お前にはお前の事情があるだろ」
良は濡れた真っ黒な瞳で裕司を見つめて、そしてこくりと頷いた。
「高卒認定は……教材だけあったらたぶん自分で何とかなると思うから……、……今度一緒に本屋行ってくれる?」
そう言いながら、良は裕司の手をつかんでいない方の手で己の膝を抱き寄せた。今さら裕司が否と言うはずがないのに、それでも彼は不安で、あるいは心苦しいのだ、と思った。
「おう、でかいとこ行こう。色々まとめて買ったらいい」
「……うん」
「お前、勉強得意そうだなぁ。苦手科目とかなかったのか?」
訊くと、良は首をうんとかしげて、考え込んだ後に言った。
「テスト勉強は、副教科の方が苦手だったかも……」
裕司は舌を巻く思いで苦笑した。やはり彼は優等生だったのだろう。学校での生活態度がどうだったかまでは想像し切れなかったが、きっと勉強はやればやっただけできたのだ。そしてそれはきっと、彼を支えていたに違いない。
派手さはないが整った容姿と、勉強ができるというステータスは、彼の家の中では意味を持たなかったかもしれないが、学校という社会の中では強力な存在意義になったはずだ。
彼がそういう才能に恵まれていてよかった、と、口には出せないことを考えていると、沈黙をいぶかしんだものか、良に顔を覗き込まれて裕司はにわかに焦った。何だよ、とつい愛想のない声を出すと、何がおかしかったものか、良は子どものような目をして笑った。
裕司の手を握ってくる力がいくらか強くなって、かと思えば緩んで、その力加減だけで何だか甘えられているような気になった。
気恥ずかしさはあったが沈黙も苦ではなくて、黙って良の手の感触と体温を感じていると、良は徐々に顔をほころばせて言った。
「そうだったら、すごい嬉しい」
空気に溶けるような、それでいて温もりを感じさせる声だった。
「……そうだって言っただろ」
照れくさくて、己の表情が渋いものになっているだろうと感じた。良は気にした風もなく、目を細くする。
「うん、……嬉しい。俺がいる方がいいって言ってくれんの、もしかしたら一番嬉しいかも……」
そんなにか、と訊き返そうとして、裕司はそれを躊躇った。彼が長い間必要としてもらえずにいたことを知っているのに、それを問うのは何だか卑怯なことのように思われた。
「……一人暮らしも好きだったけどな、お前といる方がいいな」
ふふふ、と良はやわらかな笑みを見せた。
「あんまり言われたら、俺、余計調子に乗ってあんたのこと困らせるよ」
「……別に、いいだろ。俺が困るくらい」
「俺のせいであんたが困ってるの見るのは俺がやだ」
「……」
その気持ちはとてもわかるな、と思って、裕司は良の手の甲を撫ぜた。
良は指先を裕司の指に引っかけて、遊ぶように幾度か弾いて、首を曲げた。
「あんたはやっぱり、俺にどうしてほしいっていうのはないの?」
「え?」
「俺にこういう勉強をしてほしいとか、こういう仕事に就いてほしいとか」
裕司は良の目を覗こうとしたが、あとほんの少しのところで目が合わなかった。良はどこか部屋の片隅でも見ているようだった。
「……そんなのは、お前が何か言い出してからだな。お前がこれをしたいっていうのがはっきりしたら、俺も思ったことは言うさ」
そっか、と呟いて、良はゆらゆらと頭を揺らし、そして裕司の顔を見た。
「俺、高卒認定受けようと思って」
こんな話題になるとは思っていなくて、裕司は少し反応が遅れた。遅れたと思いながらも頷くと、良は少し笑ってみせた。
「そんなに難しくなさそうだし、安く済みそうだし……。正直高校に戻りたかったけど、あんたが進学するのもアリだって言ってくれたから、高校にこだわらなくてもいいかなって……」
それを聞いて、裕司は、彼は高校が人生で最後の学校生活だと思っていたことを知る。一度は進学校に通っていて、周りは大学へ行くことを当然のように話していただろうに、もしかしたら彼はその頃から自分と周囲とは違うと思っていたのかもしれなかった。
「バイトしながら高卒資格取って、できたら自分のバイト代で運転免許取りたい。……俺も車乗れたら、あんたと出かけるのもっと楽しい気がする」
夢想的なところのない計画を、良はまるで夢の話をするような顔をして紡いだ。裕司はただ同意すればいいのだと頭ではわかりながら、胸が詰まるようですぐには声が出なかった。彼にもっと望んでほしいと思う気持ちがせり上がってきて苦しかった。
「……うん。……そうだな、とりあえずそれでいいんじゃないか」
何とか呼吸をしてそう言うと、良は安堵した表情を見せた。裕司の同意が得られるかどうか、不安があったのだろうと窺われた。
「……その後のことは、まだ何にも考えられてないんだけど、それでいいと思う?」
問いかけに裕司は笑ってみせた。それ以外にどうするのがよいのか、まったく思い付かなかった。
「充分だろ。ゆっくりでいいって言ったろうが」
「でも、俺の同級生たぶんみんなもう大学生だよ」
「お前にはお前の事情があるだろ」
良は濡れた真っ黒な瞳で裕司を見つめて、そしてこくりと頷いた。
「高卒認定は……教材だけあったらたぶん自分で何とかなると思うから……、……今度一緒に本屋行ってくれる?」
そう言いながら、良は裕司の手をつかんでいない方の手で己の膝を抱き寄せた。今さら裕司が否と言うはずがないのに、それでも彼は不安で、あるいは心苦しいのだ、と思った。
「おう、でかいとこ行こう。色々まとめて買ったらいい」
「……うん」
「お前、勉強得意そうだなぁ。苦手科目とかなかったのか?」
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裕司は舌を巻く思いで苦笑した。やはり彼は優等生だったのだろう。学校での生活態度がどうだったかまでは想像し切れなかったが、きっと勉強はやればやっただけできたのだ。そしてそれはきっと、彼を支えていたに違いない。
派手さはないが整った容姿と、勉強ができるというステータスは、彼の家の中では意味を持たなかったかもしれないが、学校という社会の中では強力な存在意義になったはずだ。
彼がそういう才能に恵まれていてよかった、と、口には出せないことを考えていると、沈黙をいぶかしんだものか、良に顔を覗き込まれて裕司はにわかに焦った。何だよ、とつい愛想のない声を出すと、何がおかしかったものか、良は子どものような目をして笑った。
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