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番の性か(さが)※ ギース視点
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番が子種を胎に受け何度も絶頂してる様に、俺の心は幸福感で満たされていく。
イキすぎて溢れた涙に濡れた頬を撫でると、すりっと頬を寄せてくる。
「疼きは止まったか?」
「うん、でも、なんで……?」
「そうだな……番が複数いる点までは読んだか?」
「……!う、うん……」
内容を思い出したのだろう。ラズの顔が赤く染まる。
この状態でなにを今更とも思うが、愛らしい反応に苦笑する。
「その研究結果には続きがある。“アルビノ”は子が出来にくい体質である事が確認されている。その為、番の数を増やし繁殖する確率を上げているのではないかと言われている」
「は、はんしょく……」
「つまり、番を見るまたは触れて発情する事、胎が疼く事は、子を成せる事を本能で感じ取っているからだろう」
「こ……っ」
「ふ……また、疼いてきたか?」
「え、いや、そんな……事は……」
「子宮口が物欲しげにヒクついているぞ?」
「ぁ……!うぅ……♡」
挿入られたままな事を忘れていたのだろう。結合部に目をやり真っ赤に頬を染めている。
話している途中からきゅんきゅんと膣内が反応していた。
「素直になれ、俺の子種が欲しいと。先程のようにな」
トントンと軽く入り口を突ついてやれば、強請るように子宮口が降りてくる。
「やぁ……っ♡言えない……っ♡」
痴態を思い出したのか手で顔を覆って隠れてしまう。
その癖、腰を捩らせ俺を締め付けてくる姿は扇情的だ。
「ならば、言うまでお預けだ。」
繋がったまま、ラズの華奢な体を持ち上げ膝の上に乗せる。
「ンッ♡あぁ……っ♡」
ずぷりと更に奥深くへ突き刺さり、子宮が形を変える。
顔を隠していた手を肩に置かせた。
「好きに動くといい。俺に出させる事が出来るのならな」
恨めしそうにこちらを睨む姿も愛らしい。
「いじわる……」
「この口で素直におねだりすれば良い」
ちゅっとわざと音を立てて軽いキスをすれば、恥ずかしそうにしながらも羽がパタパタと動く。
しかし、そのまま動く様子を見せなければ、もどかしそうに腰をくねらせる。
「ぁ、ん♡ぅ~……っ♡」
パクパクと何度か口を開くが言葉にするこ事は出来なかった様だ。
ゆっくりと、体が上下し始める。
「んっ♡ぁっ……ンンっ♡」
ふわりふわりと桃色に染まった羽が揺れる。
滑らかな白い身体からは赤黒い肉棒がずるりと抜き差しされる様に精を吐き出してしまいたい欲に駆られるが、ぐっと堪え、悪戯を開始する。
身体に合わせて揺れる張りのある乳房に指を這わせる。上る時は表面を撫でるように、下るときは柔らかな膨らみに指を沈め感触を堪能する。
ただし肝心なところには触れないよう、するりと避ける。
「あ…んっ♡なんでぇ……っ♡」
「言ったろう?素直におねだりしろと」
尖りに触れさせようと胸を逸らすが、そうはいかないとぷっくりとした桃色の乳輪をなぞる。
「~~~~っ、……って……♡」
「何?」
乳輪を左右から摘みぷにぷにと微かな刺激を与える。
「んっ♡さわって……っ♡」
「どこに?」
桃色のそれから離れ、もっちりとした乳房を揉みしだく。
「ぁんっ♡ぁ、ふ♡ぅ~~っ、ちくびっ♡おねがい♡ちくびさわってぇっ♡」
「」
焦らされた尖をきゅっと摘み上げ、コリコリと指で捏ねる。もう片方は口に含み、唾液を塗り込む様に舌で転がした。
「あァッ♡ん…ッ!♡」
待ち侘びた刺激に、深く腰を落とし肉棒の先端にグリグリと子宮口を擦り付けてくる。
びくびくと収縮する膣内が、達した事を教えてくれる。
それでも容赦なく攻め続ける。
摘み上げた先端を別の指で引っ掻き、ぬるつく乳首は甘噛みし、扱き上げる。
カリカリカリッコリュッコリュッコリュッ
「ひぁッ!♡やっ♡イってる♡も、イッてるからぁ……っ!♡やめっ♡ぁあ゛……ッ!♡」ブシュッ♡ブシュッ♡
重なっている部分から衣服が濡れていくのが分かる。
解放してやるとぐったりともたれ掛かってくる。その際に俺のシャツに擦れたのだろう、ビクリと腰を跳ねさせた。
力無くだらりと伸びた羽は、根元が濃い桃色に色づき先に向かうにつれ淡いグラデーションに染まっている。
色が濃くなっている?そんな記述は無かった筈だが――
ズクンと身体が熱くなる。
っ…?
「はぁ…は……、っ!♡ぁっ♡おっきく、なってる……っ♡」
息を整えていたラズは腰をくねらせ悶える。
甘い匂いがぶわりと広がる。
淫靡な香りにクラクラとしながら、白い肌と濃い桃色のコントラストから目を離せない。
あぁ、匂いはここから香っていたのだな、と羽の付け根を弄る。
「あっ♡そこっ、ダメぇ……っ♡」
あぁ……愛しい番が子種を欲しがっている。思い切り下から突き上げて、捩じ込んで、擦り付けて、最奥の小部屋に叩きつけたい。溢れるまで注ぎ込みたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。
「ンんんッ♡」
ラズの嬌声でハッと我にかえる。
気づけば細い腰を鷲掴み、ギリギリまで引き抜き、今にも突き上げようとしていた。
……………………これは、マズイな
イキすぎて溢れた涙に濡れた頬を撫でると、すりっと頬を寄せてくる。
「疼きは止まったか?」
「うん、でも、なんで……?」
「そうだな……番が複数いる点までは読んだか?」
「……!う、うん……」
内容を思い出したのだろう。ラズの顔が赤く染まる。
この状態でなにを今更とも思うが、愛らしい反応に苦笑する。
「その研究結果には続きがある。“アルビノ”は子が出来にくい体質である事が確認されている。その為、番の数を増やし繁殖する確率を上げているのではないかと言われている」
「は、はんしょく……」
「つまり、番を見るまたは触れて発情する事、胎が疼く事は、子を成せる事を本能で感じ取っているからだろう」
「こ……っ」
「ふ……また、疼いてきたか?」
「え、いや、そんな……事は……」
「子宮口が物欲しげにヒクついているぞ?」
「ぁ……!うぅ……♡」
挿入られたままな事を忘れていたのだろう。結合部に目をやり真っ赤に頬を染めている。
話している途中からきゅんきゅんと膣内が反応していた。
「素直になれ、俺の子種が欲しいと。先程のようにな」
トントンと軽く入り口を突ついてやれば、強請るように子宮口が降りてくる。
「やぁ……っ♡言えない……っ♡」
痴態を思い出したのか手で顔を覆って隠れてしまう。
その癖、腰を捩らせ俺を締め付けてくる姿は扇情的だ。
「ならば、言うまでお預けだ。」
繋がったまま、ラズの華奢な体を持ち上げ膝の上に乗せる。
「ンッ♡あぁ……っ♡」
ずぷりと更に奥深くへ突き刺さり、子宮が形を変える。
顔を隠していた手を肩に置かせた。
「好きに動くといい。俺に出させる事が出来るのならな」
恨めしそうにこちらを睨む姿も愛らしい。
「いじわる……」
「この口で素直におねだりすれば良い」
ちゅっとわざと音を立てて軽いキスをすれば、恥ずかしそうにしながらも羽がパタパタと動く。
しかし、そのまま動く様子を見せなければ、もどかしそうに腰をくねらせる。
「ぁ、ん♡ぅ~……っ♡」
パクパクと何度か口を開くが言葉にするこ事は出来なかった様だ。
ゆっくりと、体が上下し始める。
「んっ♡ぁっ……ンンっ♡」
ふわりふわりと桃色に染まった羽が揺れる。
滑らかな白い身体からは赤黒い肉棒がずるりと抜き差しされる様に精を吐き出してしまいたい欲に駆られるが、ぐっと堪え、悪戯を開始する。
身体に合わせて揺れる張りのある乳房に指を這わせる。上る時は表面を撫でるように、下るときは柔らかな膨らみに指を沈め感触を堪能する。
ただし肝心なところには触れないよう、するりと避ける。
「あ…んっ♡なんでぇ……っ♡」
「言ったろう?素直におねだりしろと」
尖りに触れさせようと胸を逸らすが、そうはいかないとぷっくりとした桃色の乳輪をなぞる。
「~~~~っ、……って……♡」
「何?」
乳輪を左右から摘みぷにぷにと微かな刺激を与える。
「んっ♡さわって……っ♡」
「どこに?」
桃色のそれから離れ、もっちりとした乳房を揉みしだく。
「ぁんっ♡ぁ、ふ♡ぅ~~っ、ちくびっ♡おねがい♡ちくびさわってぇっ♡」
「」
焦らされた尖をきゅっと摘み上げ、コリコリと指で捏ねる。もう片方は口に含み、唾液を塗り込む様に舌で転がした。
「あァッ♡ん…ッ!♡」
待ち侘びた刺激に、深く腰を落とし肉棒の先端にグリグリと子宮口を擦り付けてくる。
びくびくと収縮する膣内が、達した事を教えてくれる。
それでも容赦なく攻め続ける。
摘み上げた先端を別の指で引っ掻き、ぬるつく乳首は甘噛みし、扱き上げる。
カリカリカリッコリュッコリュッコリュッ
「ひぁッ!♡やっ♡イってる♡も、イッてるからぁ……っ!♡やめっ♡ぁあ゛……ッ!♡」ブシュッ♡ブシュッ♡
重なっている部分から衣服が濡れていくのが分かる。
解放してやるとぐったりともたれ掛かってくる。その際に俺のシャツに擦れたのだろう、ビクリと腰を跳ねさせた。
力無くだらりと伸びた羽は、根元が濃い桃色に色づき先に向かうにつれ淡いグラデーションに染まっている。
色が濃くなっている?そんな記述は無かった筈だが――
ズクンと身体が熱くなる。
っ…?
「はぁ…は……、っ!♡ぁっ♡おっきく、なってる……っ♡」
息を整えていたラズは腰をくねらせ悶える。
甘い匂いがぶわりと広がる。
淫靡な香りにクラクラとしながら、白い肌と濃い桃色のコントラストから目を離せない。
あぁ、匂いはここから香っていたのだな、と羽の付け根を弄る。
「あっ♡そこっ、ダメぇ……っ♡」
あぁ……愛しい番が子種を欲しがっている。思い切り下から突き上げて、捩じ込んで、擦り付けて、最奥の小部屋に叩きつけたい。溢れるまで注ぎ込みたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。
「ンんんッ♡」
ラズの嬌声でハッと我にかえる。
気づけば細い腰を鷲掴み、ギリギリまで引き抜き、今にも突き上げようとしていた。
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