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41.結局スパダリと元腐女子ですか(7)
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クラレンスの手が胸から腹に、腹から腰にと、次第に移動していく。腰から太腿を撫であげながら、その手は足の間へと伸びていき、下着の上からそっと割れ目に触れた。
「ひゃっ……」
今まで感じたことのない刺激が、ジーニアを襲った。動かない足が、ぴくっと震えたようにも感じた。
クラレンスの唇の位置も次第に下の方へずれていく。チュ、チュと音を立てながらきつく吸われる。
「ジーンは肌が白いから、よく映える」
一度唇を放した彼が見つめているのは、ジーニアの身体に残る鬱血痕。
「そろそろこちらも見せて欲しい……」
クラレンスの手が、秘部を隠している下着に伸びた。
――だから。クラレンス様、脱がせるのが上手すぎる……。
ジーニアを隠すものは全て取り払われてしまう。クラレンスも自身のシャツに手をかけると、ゆっくりとボタンを取り外していく。
最後のボタンを外し、シャツを脱いだクラレンスのしなやかで鍛えられている肢体がジーニアの目の前に現れた。
――うぅ。触りたい。あの腹筋に触りたい……。
半分、思考が蕩けかかっているジーニアがそう思ってしまうほど、クラレンスの上半身は引き締まっているソフトマッチョタイプであった。
クラレンスはジーニアの足の間に身体を滑り込ませてきた。そのまま両手で彼女の膝に手をかけ、それを立てるようにゆっくりと動かしてくる。
「痛くはないか?」
「はい……」
自身で身体を動かすことはできないが、関節が固まっているわけではない。だから、クラレンスがそうやって動かす分にはなんら問題はないのだ。
だがジーニアは気づいた。両膝をそこまで曲げてしまったら、大事なあそこが丸見えであることに。いや、これからそういった行為に及ぶわけだから、いずれは見られてしまうわけだけど。
いや、だが、しかし――。
身体の自由が利かないうちに丸っと見られてしまうのは、どうなのだろう。
クラレンスの顔が秘部に近づいてくる。じっとジーニアの恥ずかしい場所を見つめながら、指を這わす。
くちっと、淫らな音が響いた。まだ閉じ切っている花弁であるはずなのに、なぜか少しは濡れているようだ。
「まだ、硬いな」
蜜口の周りを解すかのように、指でくるくると撫でまわす。
「はっ……。あ、ん……」
快楽なのかもどかしさなのか。初めての感覚にジーニアは戸惑いを覚える。ぎゅっと手足の指先に力が入った。
「少し、馴染んできたようだな」
クチュクチュと先ほどよりも、滑らかな淫音が聞こえてくる。
ジーニアは下腹部に熱が膨らんでいくような感覚に襲われていた。その熱を冷まして欲しくて、どこかもどかしい想いさえある。
蜜口の周囲を撫でていたクラレンスの指が、つぷっと内側に入ってくる。泥濘の浅い内側を探られる感覚に、ジーニアの口から甘い声が漏れ始める。
「はっ……。あぁ……」
「君は、どこもかしこも慎ましいな……」
クラレンスの息が恥ずかしい場所に触れると、それすらジーニアにとっては小さな快楽の種となる。
「ひゃっ……」
ジーニアは腰を引いて逃げたくなったのは、秘めたる芽にクラレンスの舌が触れたからだ。
「んっ……、や、やめっ」
肉芽は彼の愛撫によって次第にその存在を主張し始めている。その度に、中からどろりとした愛液が溢れ出す感覚があった。
恥ずかしくて顔を隠したいのに、まだ手は自由に動かない。彼の手によって開かれた足を閉じることなどできない。
微かに動く彼女の指先が、シーツに皺を作った。
チロチロと肉芽を愛撫されるたびに、ジーニアを襲う快楽の波が高くなっていく。
襞肉を掻き回され、芽は舐められ転がされる。
ぐちゅぐちゅと水音が先ほどよりも淫猥に聞こえ、それすら快楽の波を高めていく。
「……っ、あ、あぁっ……」
肉芽をちゅぅっと吸い上げられた瞬間、とうとう快楽の波は防波堤を超えてジーニアの全身に襲い掛かった。強烈な刺激で弛緩し、頭の中が真っ白になってはじけ飛んだ。
――気持ちが良すぎて、変になりそう……。
ジーニアは荒く息を吐く。
「君の中が蠢いて、私を誘っているようだ」
足の間から顔をのぞかせたクラレンスは、ジーニアの愛液によって濡れそぼった指を口に含んでいた。
愉悦に満ちているクラレンスの顔に、少し恐怖を覚え、ジーニアはシーツを掴む。
――あ……、動く……。もしかして、イっちゃったから?
どうやらクラレンスも気付いたようだ。
「ジーン、動けるようになったのか?」
「少しだけ……」
「ひゃっ……」
今まで感じたことのない刺激が、ジーニアを襲った。動かない足が、ぴくっと震えたようにも感じた。
クラレンスの唇の位置も次第に下の方へずれていく。チュ、チュと音を立てながらきつく吸われる。
「ジーンは肌が白いから、よく映える」
一度唇を放した彼が見つめているのは、ジーニアの身体に残る鬱血痕。
「そろそろこちらも見せて欲しい……」
クラレンスの手が、秘部を隠している下着に伸びた。
――だから。クラレンス様、脱がせるのが上手すぎる……。
ジーニアを隠すものは全て取り払われてしまう。クラレンスも自身のシャツに手をかけると、ゆっくりとボタンを取り外していく。
最後のボタンを外し、シャツを脱いだクラレンスのしなやかで鍛えられている肢体がジーニアの目の前に現れた。
――うぅ。触りたい。あの腹筋に触りたい……。
半分、思考が蕩けかかっているジーニアがそう思ってしまうほど、クラレンスの上半身は引き締まっているソフトマッチョタイプであった。
クラレンスはジーニアの足の間に身体を滑り込ませてきた。そのまま両手で彼女の膝に手をかけ、それを立てるようにゆっくりと動かしてくる。
「痛くはないか?」
「はい……」
自身で身体を動かすことはできないが、関節が固まっているわけではない。だから、クラレンスがそうやって動かす分にはなんら問題はないのだ。
だがジーニアは気づいた。両膝をそこまで曲げてしまったら、大事なあそこが丸見えであることに。いや、これからそういった行為に及ぶわけだから、いずれは見られてしまうわけだけど。
いや、だが、しかし――。
身体の自由が利かないうちに丸っと見られてしまうのは、どうなのだろう。
クラレンスの顔が秘部に近づいてくる。じっとジーニアの恥ずかしい場所を見つめながら、指を這わす。
くちっと、淫らな音が響いた。まだ閉じ切っている花弁であるはずなのに、なぜか少しは濡れているようだ。
「まだ、硬いな」
蜜口の周りを解すかのように、指でくるくると撫でまわす。
「はっ……。あ、ん……」
快楽なのかもどかしさなのか。初めての感覚にジーニアは戸惑いを覚える。ぎゅっと手足の指先に力が入った。
「少し、馴染んできたようだな」
クチュクチュと先ほどよりも、滑らかな淫音が聞こえてくる。
ジーニアは下腹部に熱が膨らんでいくような感覚に襲われていた。その熱を冷まして欲しくて、どこかもどかしい想いさえある。
蜜口の周囲を撫でていたクラレンスの指が、つぷっと内側に入ってくる。泥濘の浅い内側を探られる感覚に、ジーニアの口から甘い声が漏れ始める。
「はっ……。あぁ……」
「君は、どこもかしこも慎ましいな……」
クラレンスの息が恥ずかしい場所に触れると、それすらジーニアにとっては小さな快楽の種となる。
「ひゃっ……」
ジーニアは腰を引いて逃げたくなったのは、秘めたる芽にクラレンスの舌が触れたからだ。
「んっ……、や、やめっ」
肉芽は彼の愛撫によって次第にその存在を主張し始めている。その度に、中からどろりとした愛液が溢れ出す感覚があった。
恥ずかしくて顔を隠したいのに、まだ手は自由に動かない。彼の手によって開かれた足を閉じることなどできない。
微かに動く彼女の指先が、シーツに皺を作った。
チロチロと肉芽を愛撫されるたびに、ジーニアを襲う快楽の波が高くなっていく。
襞肉を掻き回され、芽は舐められ転がされる。
ぐちゅぐちゅと水音が先ほどよりも淫猥に聞こえ、それすら快楽の波を高めていく。
「……っ、あ、あぁっ……」
肉芽をちゅぅっと吸い上げられた瞬間、とうとう快楽の波は防波堤を超えてジーニアの全身に襲い掛かった。強烈な刺激で弛緩し、頭の中が真っ白になってはじけ飛んだ。
――気持ちが良すぎて、変になりそう……。
ジーニアは荒く息を吐く。
「君の中が蠢いて、私を誘っているようだ」
足の間から顔をのぞかせたクラレンスは、ジーニアの愛液によって濡れそぼった指を口に含んでいた。
愉悦に満ちているクラレンスの顔に、少し恐怖を覚え、ジーニアはシーツを掴む。
――あ……、動く……。もしかして、イっちゃったから?
どうやらクラレンスも気付いたようだ。
「ジーン、動けるようになったのか?」
「少しだけ……」
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