旦那さま、お会いできて光栄です~12年間放置された妻ですが、絶対に離縁はいたしません!
トラゴス大国の第二王女であるオレリアは、八歳でハバリー国に嫁いだ。彼女の夫となったのは、闘神とも呼ばれるアーネスト・クワイン。二十歳も年上の彼は、幼いながらも嫁いできたオレリアを気遣う。
しかし、結婚式を挙げた次の日、彼はオレリアを首都において、国境の街ガイロへと向かった。
それから十二年間、アーネストはオレリアに手紙も送らず放置する。
オレリアが二十歳になったとき、アーネストから初めての手紙が届くが、そこに書かれていた言葉は「離縁してください」であった。
もちろん、その言葉に素直に従うオレリアではない。彼がなぜこのような手紙を送りつけてきたのか、彼の本心を確認するため、オレリアはガイロの街へと乗り込んだ。
※R18です。濡れ場表記がございます。
しかし、結婚式を挙げた次の日、彼はオレリアを首都において、国境の街ガイロへと向かった。
それから十二年間、アーネストはオレリアに手紙も送らず放置する。
オレリアが二十歳になったとき、アーネストから初めての手紙が届くが、そこに書かれていた言葉は「離縁してください」であった。
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ご感想ありがとうございます。
オレリアも泣き崩れました。
プロローグとリンクさせてみました。
ご感想ありがとうございます。
次回作!!
書きたいネタはありますので、もう少しだけお待ちください。
時間はあきますが、書きます!!
ありがとうございます。
こんな賑やかな感じで過ごすと思います。
ご感想ありがとうございます。
ヒーローはいつもへたれになってしまいますが。
やっぱり最後はハッピーエンドで。
ご感想ありがとうございます。
そうなんです。
今まで返事を出さなかったから、今までの思いをこれに込めた。
そんな感じなのです。
エピローグ読んでからプロローグに戻ると、ちょっとだけリンクしてます。
ご感想ありがとうございます。
もしかして、あたふたアーネストが人気?!
ご感想ありがとうございます。
生まれたら!
まさしくその通りで、アーネストとデンスが揉め出して。それに巻き込まれるダスティン。
そんな彼らを無視して女性陣+子どもたちが赤子をかわいがっていると思います。
ご感想ありがとうございます。
まぁ、プロローグがあれだったので、これで〆てみました。
へたれなのは、まぁ、仕方ないです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
ご感想ありがとうございます。
濡れ場です(笑)
2回くらい、いれとかないとと思ったのですが、入らなくて。
の苦肉の策です。
というわけで、完結します。
ご感想ありがとうございます。
そうです、呼び寄せるためです。
けして、二人でイチャイチャするつもりだった、わけではない!はずです。
ご感想ありがとうございます。
文面を褒めていただき嬉しいです。
そうなんです、本当は清らかな二人なんです。
ご感想ありがとうございます。
私も書いていてモヤモヤしましたが。
それがこの話のメインテーマというか。山場でしたので。
もう少し、小さな山は続きます。
ご感想ありがとうございます。
さらりと登場した下着なのに、印象に残りましたかね?
これから出てきます。
ご感想ありがとうございます。
ぽんこつ旦那でしたからね。
ここからどう挽回するか!!
ご感想ありがとうございます。
さらっと書いてあったところにまで気づいていただけるとは。
こちらも、あとから出てきます!!
ご感想ありがとうございます。
みんな、オレリアの味方です。
が、そろそろヒーローもかっこいいところを見せないといけないですよね。
へたれですが。
ご感想ありがとうございます。
どの視点から見るか。で、意見もかわってくるのかなと思うのですが。
私も心の中でダメだししながら書いてました。
ご感想ありがとうございます。
どの辺が!というのは、これからですので、もう少しお待ちください。
やっぱり、へたれタグをつけたほうがいいのかな?
ご感想ありがとうございます。
浮気だと思ってモヤモヤするのであれば、思わなければOKかと。
ご感想ありがとうございます。
叫びましたが!!
まだまだ続きます。
ご感想ありがとうございます。
下半身ゆるさの基準がわかりませんが。
彼女に嫌われたくて、そういった行動をとったのと。
オレリアは彼との思い出がほしい。と思っているだけなので。
双方の思惑はずれていますが、合意のうえです。
ご感想ありがとうございます。
オレリア好きすぎて、愛人はいませんでしたが。
離婚届けを突き付けて、終わったと思ったところに、似ている人がきて。
コロッとやられたパターンです!
ご感想ありがとうございます。
私も笑いながら書きましたので、ガッツポーズしてもらえて嬉しいです。
ご感想ありがとうございます。
押し倒せ!!
とマルガレットも思っています。
ご感想ありがとうございます。
本人だとわからずに手を出しているので、自覚はありますね。
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