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別館に戻り、今見てきた事をハンナはセジャに話した。
孫として支えてくれていたことは、彼自身覚えていなかった。
ハンナ自身、覚えていなくてもいいとおもい水に流す事にした。
「エイメ様が言うには、私達2人の力が必要みたいなの…。」
「そうか…一度試してみるか?」
「えぇ。」
ハンナは治癒の力を、セジャは自分の持つ力を込めて、手を翳しあい円を描きそこに力を込めた。
しかしそれでも効かず、考えあぐねていた。
「2人の協力…何が必要なのかしら?」
「…わからない…。」
横を見るとセジャが頭を悩ませている。
ハンナは気晴らしにと明るい声を出した。
「少し休憩しましょう!部屋でお茶でもどう?」
「あぁ…そうだな。」
ハンナは部屋に入ると、自家製で作ったハーブティーをセジャに入れた。
「君の手作りか、それは嬉しいな。」
「喜んでもらえて嬉しいわ。」
2人で楽しくお茶を過ごして楽しい時間が流れた。
お互い向き合って座って話をしているためか、目が合うと慣れたはずなのにどこか恥ずかしく感じた。
セジャは熱い眼差しを向けていることがわかり、ハンナは目を逸らした。
俯いて見ないようにしていたせいか、隣にセジャが座ったのに気が付かなかった。
ハンナは、肩を掴まれると、そのままセジャの体の中に閉じ込められた。
「セジャっ…恥ずかしいわ。」
ハンナは離れようとしたが、セジャの力は緩むことがなかった。
お互い見つめ合いどちらからともなく、唇を合わせた。
お互いの熱が合わさった事で、離れていた片割れを取り戻したような心地になり、お互いに唇から吐息、体温と熱を分け与えあった。
どれくらい夢中になっていたのか、唇を離した時には、ハンナは顔が真っ赤に出来上がり、肩で息をしていた。
ハンナ自信我慢ができずに、またセジャの唇に触れるキスを落とすと、彼の下のものを優しく触れた。
「くっ…。」
すでに興奮していたのかセジャ自身、少し触れられただけで敏感に反応している。
気持ち良さげな彼の表情に気をよくしたハンナは、したの衣服を脱がして、彼のものを外に出した。
目の前には大きくなった彼の熱が合った。
「ハンナ…。」
セジャがハンナの頭を撫でて、身体を逸らした。
しかしどこか期待している表情の彼に、ハンナは、少し距離を置くと、自らドレスを脱いだ。
ぱさりっ…。
という音に、お互い興奮を掻き立てらへていた。
下着姿のハンナは少し顔を背けながらもセジャに近づいた。
セジャは喉を鳴らして彼女の行動を見つめていた。
孫として支えてくれていたことは、彼自身覚えていなかった。
ハンナ自身、覚えていなくてもいいとおもい水に流す事にした。
「エイメ様が言うには、私達2人の力が必要みたいなの…。」
「そうか…一度試してみるか?」
「えぇ。」
ハンナは治癒の力を、セジャは自分の持つ力を込めて、手を翳しあい円を描きそこに力を込めた。
しかしそれでも効かず、考えあぐねていた。
「2人の協力…何が必要なのかしら?」
「…わからない…。」
横を見るとセジャが頭を悩ませている。
ハンナは気晴らしにと明るい声を出した。
「少し休憩しましょう!部屋でお茶でもどう?」
「あぁ…そうだな。」
ハンナは部屋に入ると、自家製で作ったハーブティーをセジャに入れた。
「君の手作りか、それは嬉しいな。」
「喜んでもらえて嬉しいわ。」
2人で楽しくお茶を過ごして楽しい時間が流れた。
お互い向き合って座って話をしているためか、目が合うと慣れたはずなのにどこか恥ずかしく感じた。
セジャは熱い眼差しを向けていることがわかり、ハンナは目を逸らした。
俯いて見ないようにしていたせいか、隣にセジャが座ったのに気が付かなかった。
ハンナは、肩を掴まれると、そのままセジャの体の中に閉じ込められた。
「セジャっ…恥ずかしいわ。」
ハンナは離れようとしたが、セジャの力は緩むことがなかった。
お互い見つめ合いどちらからともなく、唇を合わせた。
お互いの熱が合わさった事で、離れていた片割れを取り戻したような心地になり、お互いに唇から吐息、体温と熱を分け与えあった。
どれくらい夢中になっていたのか、唇を離した時には、ハンナは顔が真っ赤に出来上がり、肩で息をしていた。
ハンナ自信我慢ができずに、またセジャの唇に触れるキスを落とすと、彼の下のものを優しく触れた。
「くっ…。」
すでに興奮していたのかセジャ自身、少し触れられただけで敏感に反応している。
気持ち良さげな彼の表情に気をよくしたハンナは、したの衣服を脱がして、彼のものを外に出した。
目の前には大きくなった彼の熱が合った。
「ハンナ…。」
セジャがハンナの頭を撫でて、身体を逸らした。
しかしどこか期待している表情の彼に、ハンナは、少し距離を置くと、自らドレスを脱いだ。
ぱさりっ…。
という音に、お互い興奮を掻き立てらへていた。
下着姿のハンナは少し顔を背けながらもセジャに近づいた。
セジャは喉を鳴らして彼女の行動を見つめていた。
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