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24話 優しいようで優しくない
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もうどうせゲルグさんにはもろもろバレてるようなもんだし、気持ち少しお急ぎ便でテレポート使って花の国、ノルペへと転移した。
普段人となんて転移しないからゲルグさんは乗り物酔い的なアレを起してうずくまってる。
「魔力酔いですか?」
「____色々言いたいことはあるが、ウッ……水…………ぅオ"ェエ"ェ"ッ」
「あー……すいません。 先に酔い止め飲ませとくべきでしたね。 出すもの出したら水で口ゆすいでください、薬も渡すんで」
これはあれだな、アニメとか漫画ならキラキラのエフェクトが入るやつだ。
人のやつって結構エグいな。
そう思いながらも魔力操作をしなかった私のせいでもあるので、仕方なしに背中をさすってやった。
それから出すもの吐き出して、彼は横になりたいというので私のマントを枕にしつつ木陰で休んで貰う。
一応速効性のあるポーションを渡したからすぐによくなるとは思うけど……多分あれだわ、プライド的な。
暫く休みながら悠揚とした風に当たり、どこからともなく流れてくる優しい花の香りを楽しむ。
「まだ少し距離があるのに花の匂いがしますね」
「……少し行った先にラズリーの花の群生がある、俺たちもそこへよく出掛けた」
「ピクニックにはちょうど良いですね」
ラズリーの花。 香りはラベンダーに近く、見た目は黄色いコスモスみたいなやつで、よく香水や石鹸などに使用されている。
そういった香料として使われる花はこの国のものが多く、天然物で香りの刺激も少ないことから匂いに敏感な獣人にも人気を誇る。
こういうのは結構どこの世界でも共通なんだなぁ~。
「アンタは……本当に、アメリアの呪いが解けるのか」
「解けなきゃ無責任なことしないですよ」
「そうか……良かった」
「覚悟は決まったと?」
「…………ああ」
一瞬、緩やかな風が吹き抜け時を止めたかのように静まり返る。
呪いは一人で解決できるものではない。
解呪するにはそれなりの責任がある__
まぁ、それは一般論だけど。
「私に任せてください。 だけど、その代わり____」
彼に彼女に掛かっている呪いと彼に課されてる盟約の説明、その呪いの解呪方法、そして後の処理と今回私とする契約について説明した。
最後の契約については、これはまぁ……私の個人的なもだし、彼を信用しての事だから契りで縛ることはしなかった。
破られてもまぁ、仕方ないな。 くらいの感覚で、私の人を見る目が無かったってことで済ませることにする。
対価としては破格らしく、説明したとき驚かれたけど、何度も何度も私に確認してきたゲルグさんは珍しくかなり狼狽えてた。
普段あんなに口悪くて横暴なのに変なところで真面目だよね~
「__ってことで、私的には金は腐るほどあるので貰っても意味がないんですよね」
「本っ当にお前は一言多いよな…………この恩は、ゲルグ・モーラントの名と命を持って必ず返す」
「出来ないことは言わない方がいいですよ」
「~~~~~~ッっっっとうに可愛げねぇなクソレーナ!!!!」
「おっ? なに気に初めて名前呼んでくれましたね」
「チッ、手はず通り頼むぞ。 ……世話になった」
「命はお相手さんのために使ってくださいね」
彼はこちらを見ること無く、私が渡したテレポート用の簡易魔道具を持ってる方の手を軽く上げ、そのまま愛しのアメリアさんの元に行ってしまった。
…………今度はちゃんと薬も飲ませてあるし、大丈夫だと思う。 多分。
「うっし、いっちょやってやりますか」
わざわざ彼を離したのには理由がある。
まず彼には自作自演をして貰うことになる。
というのも本来であれば彼と彼女たちの呪いの性質上、一方が被った呪いを、その原因であるゲルグさん本人か術師本人が解呪を行わなければならない。
その際、呪いを掛けるときも解くときも人にバレてはいけないこと。
バレたら呪いが倍になって返ってくる。
要は丑の刻参りの異世界版的な?
いやね、別に私が本人らの前で呪いを解いたところで私のが実力が格上な訳だからあんまし影響はないけど、ぶっちゃけ行ったあとの処理(呪いを解いたっていう噂や、事実に背ヒレ尾ヒレが付いた風説が広まって本格的に逃◯中みたいなことをするのが)がめんどくさい。 マジ無理。
だから無神論を唱えるゲルグさんに、あえて神様のお導き~的なそれっぽい言い訳を広めてもらって(アリーシェ様に念で伝えたら納得はしてないけど信者が増えるならと許して貰った)、その場を押さえて貰う。
そして私は遠隔魔法と呪魔法を使って呪いを解くけど、ゲルグさんに課した契約っていうのがこれ。
魔法いっぱい使ったこと口外しないでね♡
って感じ。
いやぁ~ 一日二日とは言え、同じ釜の飯を食べて、行動も共にして、私の過去のあれやそれも知ってるのはシャルネさんを別としてゲルグさんが初めてだから、秘密保持契約的なやつ。
魔法もやスキルもそうだけど、あえて今回は私の現在の居場所や行き先(ノルペからガウル王国のギルド)を伝えたことにより、彼に渡した簡易魔道具が彼の居場所を私に共有して、音声や現場の状況をリアルタイムで三日くらい確認できる。
いやぁ、我ながらストーカーみたいだよねぇ~~~
これはあくまで表示ちゃんにやって貰うから私の負担は大したものではない。
最悪他の人にバレても(逃げるから)いい。
でも私の危機管理能力が雑魚過ぎて心配したアリーシェ様が、ギフトの構築・錬金創造でGPSもどきのテレポート機能(1回)付きのネックレスを生成しろとせがまれた。
過保護かって。
まぁ、他にも理由は無くもないけど一番角が立ちにくいのはこれかなと思ってゲルグさんとはこのままお別れした感じ。
「ちょっとサービスしちゃいますかっと」
魔法の効果付与で二人には呪いの耐性もついた。
きっと術者も今頃、自分が掛けた術による精神障害が出てるから、その精神ケアと術者本人を蝕んでる淀んだ魔力を聖魔法の浄化を使用して飽和させ、負の呪いを剥奪をする。
あっ、この魔法やスキルの剥奪も効果付与と同じ私の固有スキルで、なんか似たものだと転移特典であったスキル生成で模倣・略奪作ってたけど、やっぱり固有の方が若干だけど効果は高い。
普段は主に敵さんの良さげなスキルを貰ってるよ☆
剥奪も略奪も似てるけど、表示ちゃん曰くなんか違うっぽいけど私はあんま気にしてない。
本当に必要そうな時だけ表示ちゃんに声かけて貰ってる。
閑話休題。
まぁ、正直この世界では正の呪いを使えれば殆どなんとかなるって言うか、女性に優しいようで優しくないこの世界ではぶっちゃけ能力内の相対的なものを取り上げたことによる正の呪魔法の効力のが上がってるはずだし、珍しくそういった職からは引く手数多だろうな。
特に元々女性の呪魔法って効果強いらしいし?
女性っていつの時代も心は逞しいよね!!!!
っても、結局はこんなの私の勝手なエゴなんだけどねぇ~~~!!!!!!
はぁ~~~、せめて身の周りの人全員幸せになってくれねぇかなぁ~~~~!!!!!!
ゲルグさんは女の子に対して罪作りな男だし、呪った方もまぁ、ヤバいんだろうけどそれくらいその人を愛してたってことで、あんまし憎めないんだよねぇ~~~っ!!!!!!
ジャンル問わずにハピエンもメリバもバトエン系の話しも雑多で読み漁ってたから感情移入と久々の萌ががとまんねぇわ。
ゲルグさん、口の悪さはともかく顔は良かったし性格も悪くはないもん。
それにモテそうだし(モテてる)。
はぁ、これが陰キャオタクの性か。
キモいな。
精密で繊細な一般的にも専門的にもかなり高度な術を一瞬で読み解き、解呪を施した玲奈は、本来であれば魔道省管轄の案件である内容にも関わらず、遠隔でしかも完全に完璧に処理を施したことからギルド及び各国、その他行政機関からも追われることとなるが、まだそれは先の話し。
彼女は生粋のオタク文化を請け負った日本人であることをしみじみと実感しつつ、今度こそガウル王国へと足を向け旅立った。
普段人となんて転移しないからゲルグさんは乗り物酔い的なアレを起してうずくまってる。
「魔力酔いですか?」
「____色々言いたいことはあるが、ウッ……水…………ぅオ"ェエ"ェ"ッ」
「あー……すいません。 先に酔い止め飲ませとくべきでしたね。 出すもの出したら水で口ゆすいでください、薬も渡すんで」
これはあれだな、アニメとか漫画ならキラキラのエフェクトが入るやつだ。
人のやつって結構エグいな。
そう思いながらも魔力操作をしなかった私のせいでもあるので、仕方なしに背中をさすってやった。
それから出すもの吐き出して、彼は横になりたいというので私のマントを枕にしつつ木陰で休んで貰う。
一応速効性のあるポーションを渡したからすぐによくなるとは思うけど……多分あれだわ、プライド的な。
暫く休みながら悠揚とした風に当たり、どこからともなく流れてくる優しい花の香りを楽しむ。
「まだ少し距離があるのに花の匂いがしますね」
「……少し行った先にラズリーの花の群生がある、俺たちもそこへよく出掛けた」
「ピクニックにはちょうど良いですね」
ラズリーの花。 香りはラベンダーに近く、見た目は黄色いコスモスみたいなやつで、よく香水や石鹸などに使用されている。
そういった香料として使われる花はこの国のものが多く、天然物で香りの刺激も少ないことから匂いに敏感な獣人にも人気を誇る。
こういうのは結構どこの世界でも共通なんだなぁ~。
「アンタは……本当に、アメリアの呪いが解けるのか」
「解けなきゃ無責任なことしないですよ」
「そうか……良かった」
「覚悟は決まったと?」
「…………ああ」
一瞬、緩やかな風が吹き抜け時を止めたかのように静まり返る。
呪いは一人で解決できるものではない。
解呪するにはそれなりの責任がある__
まぁ、それは一般論だけど。
「私に任せてください。 だけど、その代わり____」
彼に彼女に掛かっている呪いと彼に課されてる盟約の説明、その呪いの解呪方法、そして後の処理と今回私とする契約について説明した。
最後の契約については、これはまぁ……私の個人的なもだし、彼を信用しての事だから契りで縛ることはしなかった。
破られてもまぁ、仕方ないな。 くらいの感覚で、私の人を見る目が無かったってことで済ませることにする。
対価としては破格らしく、説明したとき驚かれたけど、何度も何度も私に確認してきたゲルグさんは珍しくかなり狼狽えてた。
普段あんなに口悪くて横暴なのに変なところで真面目だよね~
「__ってことで、私的には金は腐るほどあるので貰っても意味がないんですよね」
「本っ当にお前は一言多いよな…………この恩は、ゲルグ・モーラントの名と命を持って必ず返す」
「出来ないことは言わない方がいいですよ」
「~~~~~~ッっっっとうに可愛げねぇなクソレーナ!!!!」
「おっ? なに気に初めて名前呼んでくれましたね」
「チッ、手はず通り頼むぞ。 ……世話になった」
「命はお相手さんのために使ってくださいね」
彼はこちらを見ること無く、私が渡したテレポート用の簡易魔道具を持ってる方の手を軽く上げ、そのまま愛しのアメリアさんの元に行ってしまった。
…………今度はちゃんと薬も飲ませてあるし、大丈夫だと思う。 多分。
「うっし、いっちょやってやりますか」
わざわざ彼を離したのには理由がある。
まず彼には自作自演をして貰うことになる。
というのも本来であれば彼と彼女たちの呪いの性質上、一方が被った呪いを、その原因であるゲルグさん本人か術師本人が解呪を行わなければならない。
その際、呪いを掛けるときも解くときも人にバレてはいけないこと。
バレたら呪いが倍になって返ってくる。
要は丑の刻参りの異世界版的な?
いやね、別に私が本人らの前で呪いを解いたところで私のが実力が格上な訳だからあんまし影響はないけど、ぶっちゃけ行ったあとの処理(呪いを解いたっていう噂や、事実に背ヒレ尾ヒレが付いた風説が広まって本格的に逃◯中みたいなことをするのが)がめんどくさい。 マジ無理。
だから無神論を唱えるゲルグさんに、あえて神様のお導き~的なそれっぽい言い訳を広めてもらって(アリーシェ様に念で伝えたら納得はしてないけど信者が増えるならと許して貰った)、その場を押さえて貰う。
そして私は遠隔魔法と呪魔法を使って呪いを解くけど、ゲルグさんに課した契約っていうのがこれ。
魔法いっぱい使ったこと口外しないでね♡
って感じ。
いやぁ~ 一日二日とは言え、同じ釜の飯を食べて、行動も共にして、私の過去のあれやそれも知ってるのはシャルネさんを別としてゲルグさんが初めてだから、秘密保持契約的なやつ。
魔法もやスキルもそうだけど、あえて今回は私の現在の居場所や行き先(ノルペからガウル王国のギルド)を伝えたことにより、彼に渡した簡易魔道具が彼の居場所を私に共有して、音声や現場の状況をリアルタイムで三日くらい確認できる。
いやぁ、我ながらストーカーみたいだよねぇ~~~
これはあくまで表示ちゃんにやって貰うから私の負担は大したものではない。
最悪他の人にバレても(逃げるから)いい。
でも私の危機管理能力が雑魚過ぎて心配したアリーシェ様が、ギフトの構築・錬金創造でGPSもどきのテレポート機能(1回)付きのネックレスを生成しろとせがまれた。
過保護かって。
まぁ、他にも理由は無くもないけど一番角が立ちにくいのはこれかなと思ってゲルグさんとはこのままお別れした感じ。
「ちょっとサービスしちゃいますかっと」
魔法の効果付与で二人には呪いの耐性もついた。
きっと術者も今頃、自分が掛けた術による精神障害が出てるから、その精神ケアと術者本人を蝕んでる淀んだ魔力を聖魔法の浄化を使用して飽和させ、負の呪いを剥奪をする。
あっ、この魔法やスキルの剥奪も効果付与と同じ私の固有スキルで、なんか似たものだと転移特典であったスキル生成で模倣・略奪作ってたけど、やっぱり固有の方が若干だけど効果は高い。
普段は主に敵さんの良さげなスキルを貰ってるよ☆
剥奪も略奪も似てるけど、表示ちゃん曰くなんか違うっぽいけど私はあんま気にしてない。
本当に必要そうな時だけ表示ちゃんに声かけて貰ってる。
閑話休題。
まぁ、正直この世界では正の呪いを使えれば殆どなんとかなるって言うか、女性に優しいようで優しくないこの世界ではぶっちゃけ能力内の相対的なものを取り上げたことによる正の呪魔法の効力のが上がってるはずだし、珍しくそういった職からは引く手数多だろうな。
特に元々女性の呪魔法って効果強いらしいし?
女性っていつの時代も心は逞しいよね!!!!
っても、結局はこんなの私の勝手なエゴなんだけどねぇ~~~!!!!!!
はぁ~~~、せめて身の周りの人全員幸せになってくれねぇかなぁ~~~~!!!!!!
ゲルグさんは女の子に対して罪作りな男だし、呪った方もまぁ、ヤバいんだろうけどそれくらいその人を愛してたってことで、あんまし憎めないんだよねぇ~~~っ!!!!!!
ジャンル問わずにハピエンもメリバもバトエン系の話しも雑多で読み漁ってたから感情移入と久々の萌ががとまんねぇわ。
ゲルグさん、口の悪さはともかく顔は良かったし性格も悪くはないもん。
それにモテそうだし(モテてる)。
はぁ、これが陰キャオタクの性か。
キモいな。
精密で繊細な一般的にも専門的にもかなり高度な術を一瞬で読み解き、解呪を施した玲奈は、本来であれば魔道省管轄の案件である内容にも関わらず、遠隔でしかも完全に完璧に処理を施したことからギルド及び各国、その他行政機関からも追われることとなるが、まだそれは先の話し。
彼女は生粋のオタク文化を請け負った日本人であることをしみじみと実感しつつ、今度こそガウル王国へと足を向け旅立った。
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