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7話 よりによって地面の中かよ!!
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モロック草のついでに途中道端にあった植物を拾いながら、表示ちゃんと確認してスキルの製薬生成で薬を作ったり、念のため少しでも高く売れるように長期保存も出来る加工スキルで鮮度を保つ状態保存を掛けながら歩みを進めた。
スキルについて後から知ったのは、個人が元々保有する天性の固有スキルと、後付けの技術や知識などから得られる後天性スキル、私みたいな神様の加護やギフトもあるということ。
特に加工は冒険者をしてると思った以上に使うことが多くて自然と身に付いた(というのも、転移特典の経験値増幅でスキルレベルも自然と上がっていった)。
そんな感じでこの4年間はチマチマとスキル増やしてみたり、冒険者の任務や調査以外の仕事でバイトみたいなこともしてみたりで、スキルだけならとんでもないことになってると思う。
そんなんだから、冒険者してたときもパーティーを組む必要性もなくお一人様を満喫してた。
一人でなんでも出来るって気楽でいいよね。
当然そんなことをしてたから段々と冒険者業から自然と離れていき、路銀を稼いだらまた次の町、次の国へと足を向けていた。
そろそろ久しぶりにギルドでも行ってみようかなぁ__
ちなみに最初私も驚いたけど冒険者として登録するネームと、通常の個人情報や通行許可証の発行は、使用用途が違うから使い分けるらしい。
現に私はプライベートの情報登録では普通に"レーナ・シドウ"で登録してる。
あれだけ悩んで女神様まで巻き込んで申し訳ないけど"ローイズ・ウィリアン"は冒険者名としてギルドに登録してる。
この世界では馴染みの無い音だからなのか案外レーナでも男ってことで通用してるし、だから意外とローイズの方は使ってないなぁと思ったり思ってなかったり。
どっちを使うにしても通行許可自体は下りるけど、ギルドで登録してる方は真名を使ってる人もいれば私みたいに仮名を使ってる人もいるからギルドの管理として位置情報やその場所の任務内容とかも登録されちゃうんだよね。
一応SSSランクだからかその国を通行するついでに他の仕事や依頼がまぁ、多いこと多いこと。
それに絶対こんなのSSSランクじゃないってやつばっかだし、他の冒険者で済みそうな任務を四六時中提示してきてウザったくなったって言うのもあって、いまは気楽に行ってるけどそろそろ更新しないとギルドから5年以上の更新がなければランクの剥奪又は降格ってあったし面倒だけど、どこかで更新しないとなぁと思いながら歩みを進めていく。
すると広々とした平野に出て、ここがガナス平野だと知る。
全体的な空気の淀みもなければ、魔素溜まりもない。
モロック草も自然に生えてるし感知で見てみても特に問題は__あったわ。
「__ッ、よりによって地面の中かよ!!」
その言葉が合図だとでも言うように地面が揺れだし地面から大量の穴が出没し、縦横1m程の魔獣が這い出てくる。
「もぐらとかそりゃあ、調査難航するわな!! 納得したわ!!!!」
風魔法により体を浮かせ地面から距離を取る。
もぐらと聞いて侮る無かれ、あいつら個体数が多ければ多いほど被害が拡大する。
ラングで言えばAランク寄りのS、こいつらは地面の中を移動して地中を荒らし、土の中の栄養素や魔素を食らい付くしていく。
作物そのものの影響はすぐには出にくいが、このままだと個体数も多いし土地が液状化して土の養分が足りずにモロック草も朽ち果ててしまう。
最悪土の中を通って国の中にまで侵入されたら堪ったものではない。
ここで始末する__!!
念のために空中から地面に掛けて結界を張り、奴らの移動距離と行動を制限する。
やつらはバラバラと土属性の攻撃で土煙を上げ視界を閉ざしそこから鋭利な爪で風の攻撃を仕向けてきた。
風魔法でその攻撃を軽くいなし、特殊遠隔魔法でもぐら共の頸を締め上げ息の根を止める。
やつらの息の根が止まったことを確認し、大量の死骸から爪とコブのような赤い魔石を回収する。
すると、あれだけあったもぐら達の死骸は地面に溶け込み完全に姿を消した。
いつ見てもこういうのはファンタジーって感じだよね。
だが空いた穴そのものは塞がらないので土魔法と水魔法で上手く飽和させてある程度元の形に戻していく。
養分もこれだけもぐらが溶け込めばなんとかなるだろうと結論付け、結界を解き、さも何事もなかったかのようにモロック草を採っていく。
「いやぁ~ いい仕事したわ~」
これが紫藤玲奈の日常である。
######
しばらく黙々とモロック草を集めていると感知が反応し、誰かが近づいてきてると分かったが敵意がないことから完全放置で篭の中にモロック草を入れていく。
すると、向こうがこちらに気がついたのか私に声をかけてきた。
「そこで何をしている」
無駄に背が高く、ガタイのいい強面な男性の落ち着いた低い声が問いかける。
髪は少し暗めのシルバー掛かったグレーで、前髪を後ろに撫で付けたオールバック。襟足辺りは黒く染まっている。
そして瞳は澄みきった美しくも冷たい印象の水色で、腰にはロングソードを携え騎士然とした風格の男性だった。
見た目と言うか目付きというか、眼光が鋭すぎて一瞬こちらが気後れしたけど"感知的には"全然問題なしな反応だから気にせずこちらも答える。
「こんにちは、ちょっとお使いで……モロック草を集めてたんです」
私がそう言うやいなや、次に彼が口を開こうとすると彼の少し向こうから慌てたように「ヴィーーークトォォォーーールッッッ!!!!」っと叫ぶ声が聞こえ、薄い黄緑の髪に鮮やかなオレンジの瞳が映えるこちらも背が高い男性が駆け寄ってきた。
「__オマエッ、早すぎんだよ……ッはぁ~、ん? おっ、なんだなんだ坊っちゃん一人でお使いか?」
「はい、昼前だけどこんなに集まったんですよ」
「ははは!! そりゃよかったな!! だが、お前一人か? 俺ら冒険者なんだけどここの調査頼まれててさ、危ないかもしんねぇから早めに切り上げておきな?」
「門番のおじさんにも念を押されたのでそうしときます、お兄さん達も調査お疲れさまです~」
不自然の無いように出来るだけ急いでその場を去る。
その際、あの澄んだ水色の瞳の男性がずっとこちらを見ていたのは知らないフリをして__
######
「っ、はぁ~~~……マジか、あの人私と同じSSSとかビビったぁ~~~」
植物を見分けるためにオートで設定していた感知の元の機能、能力開示・解析で彼らがS持ち冒険者だと悟り、面倒事はごめんだとすぐさま待避したはいいが__
「あれ? そういやあそこ私が片しちゃったわ……まぁ、いっか? お昼食べよ~ 女将さんのカスクート♡」
ちょうど昼に差し掛かっていた時間なのもあり、本人はのんびりとガナス平野を抜けた先にあった木の根もとで昼食と、兄妹から買った青いリンゴを食べるのであった__
スキルについて後から知ったのは、個人が元々保有する天性の固有スキルと、後付けの技術や知識などから得られる後天性スキル、私みたいな神様の加護やギフトもあるということ。
特に加工は冒険者をしてると思った以上に使うことが多くて自然と身に付いた(というのも、転移特典の経験値増幅でスキルレベルも自然と上がっていった)。
そんな感じでこの4年間はチマチマとスキル増やしてみたり、冒険者の任務や調査以外の仕事でバイトみたいなこともしてみたりで、スキルだけならとんでもないことになってると思う。
そんなんだから、冒険者してたときもパーティーを組む必要性もなくお一人様を満喫してた。
一人でなんでも出来るって気楽でいいよね。
当然そんなことをしてたから段々と冒険者業から自然と離れていき、路銀を稼いだらまた次の町、次の国へと足を向けていた。
そろそろ久しぶりにギルドでも行ってみようかなぁ__
ちなみに最初私も驚いたけど冒険者として登録するネームと、通常の個人情報や通行許可証の発行は、使用用途が違うから使い分けるらしい。
現に私はプライベートの情報登録では普通に"レーナ・シドウ"で登録してる。
あれだけ悩んで女神様まで巻き込んで申し訳ないけど"ローイズ・ウィリアン"は冒険者名としてギルドに登録してる。
この世界では馴染みの無い音だからなのか案外レーナでも男ってことで通用してるし、だから意外とローイズの方は使ってないなぁと思ったり思ってなかったり。
どっちを使うにしても通行許可自体は下りるけど、ギルドで登録してる方は真名を使ってる人もいれば私みたいに仮名を使ってる人もいるからギルドの管理として位置情報やその場所の任務内容とかも登録されちゃうんだよね。
一応SSSランクだからかその国を通行するついでに他の仕事や依頼がまぁ、多いこと多いこと。
それに絶対こんなのSSSランクじゃないってやつばっかだし、他の冒険者で済みそうな任務を四六時中提示してきてウザったくなったって言うのもあって、いまは気楽に行ってるけどそろそろ更新しないとギルドから5年以上の更新がなければランクの剥奪又は降格ってあったし面倒だけど、どこかで更新しないとなぁと思いながら歩みを進めていく。
すると広々とした平野に出て、ここがガナス平野だと知る。
全体的な空気の淀みもなければ、魔素溜まりもない。
モロック草も自然に生えてるし感知で見てみても特に問題は__あったわ。
「__ッ、よりによって地面の中かよ!!」
その言葉が合図だとでも言うように地面が揺れだし地面から大量の穴が出没し、縦横1m程の魔獣が這い出てくる。
「もぐらとかそりゃあ、調査難航するわな!! 納得したわ!!!!」
風魔法により体を浮かせ地面から距離を取る。
もぐらと聞いて侮る無かれ、あいつら個体数が多ければ多いほど被害が拡大する。
ラングで言えばAランク寄りのS、こいつらは地面の中を移動して地中を荒らし、土の中の栄養素や魔素を食らい付くしていく。
作物そのものの影響はすぐには出にくいが、このままだと個体数も多いし土地が液状化して土の養分が足りずにモロック草も朽ち果ててしまう。
最悪土の中を通って国の中にまで侵入されたら堪ったものではない。
ここで始末する__!!
念のために空中から地面に掛けて結界を張り、奴らの移動距離と行動を制限する。
やつらはバラバラと土属性の攻撃で土煙を上げ視界を閉ざしそこから鋭利な爪で風の攻撃を仕向けてきた。
風魔法でその攻撃を軽くいなし、特殊遠隔魔法でもぐら共の頸を締め上げ息の根を止める。
やつらの息の根が止まったことを確認し、大量の死骸から爪とコブのような赤い魔石を回収する。
すると、あれだけあったもぐら達の死骸は地面に溶け込み完全に姿を消した。
いつ見てもこういうのはファンタジーって感じだよね。
だが空いた穴そのものは塞がらないので土魔法と水魔法で上手く飽和させてある程度元の形に戻していく。
養分もこれだけもぐらが溶け込めばなんとかなるだろうと結論付け、結界を解き、さも何事もなかったかのようにモロック草を採っていく。
「いやぁ~ いい仕事したわ~」
これが紫藤玲奈の日常である。
######
しばらく黙々とモロック草を集めていると感知が反応し、誰かが近づいてきてると分かったが敵意がないことから完全放置で篭の中にモロック草を入れていく。
すると、向こうがこちらに気がついたのか私に声をかけてきた。
「そこで何をしている」
無駄に背が高く、ガタイのいい強面な男性の落ち着いた低い声が問いかける。
髪は少し暗めのシルバー掛かったグレーで、前髪を後ろに撫で付けたオールバック。襟足辺りは黒く染まっている。
そして瞳は澄みきった美しくも冷たい印象の水色で、腰にはロングソードを携え騎士然とした風格の男性だった。
見た目と言うか目付きというか、眼光が鋭すぎて一瞬こちらが気後れしたけど"感知的には"全然問題なしな反応だから気にせずこちらも答える。
「こんにちは、ちょっとお使いで……モロック草を集めてたんです」
私がそう言うやいなや、次に彼が口を開こうとすると彼の少し向こうから慌てたように「ヴィーーークトォォォーーールッッッ!!!!」っと叫ぶ声が聞こえ、薄い黄緑の髪に鮮やかなオレンジの瞳が映えるこちらも背が高い男性が駆け寄ってきた。
「__オマエッ、早すぎんだよ……ッはぁ~、ん? おっ、なんだなんだ坊っちゃん一人でお使いか?」
「はい、昼前だけどこんなに集まったんですよ」
「ははは!! そりゃよかったな!! だが、お前一人か? 俺ら冒険者なんだけどここの調査頼まれててさ、危ないかもしんねぇから早めに切り上げておきな?」
「門番のおじさんにも念を押されたのでそうしときます、お兄さん達も調査お疲れさまです~」
不自然の無いように出来るだけ急いでその場を去る。
その際、あの澄んだ水色の瞳の男性がずっとこちらを見ていたのは知らないフリをして__
######
「っ、はぁ~~~……マジか、あの人私と同じSSSとかビビったぁ~~~」
植物を見分けるためにオートで設定していた感知の元の機能、能力開示・解析で彼らがS持ち冒険者だと悟り、面倒事はごめんだとすぐさま待避したはいいが__
「あれ? そういやあそこ私が片しちゃったわ……まぁ、いっか? お昼食べよ~ 女将さんのカスクート♡」
ちょうど昼に差し掛かっていた時間なのもあり、本人はのんびりとガナス平野を抜けた先にあった木の根もとで昼食と、兄妹から買った青いリンゴを食べるのであった__
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