5 / 41
スターライトとの出会い編 5
しおりを挟む
「あ、俺も焼き鳥食べたかったのに!」
「雄大くんが食べるの遅いからでしょ」
「ちぇ」
あんなに沢山あった料理が、気づいたらあっという間に半分に…
「とりあえず自己紹介でもしとく?」
智哉さんは1999年11月8日生まれのA型で身長は182cm。スターライトのリーダーで、ラップ担当。
責任感が強くて、グループをまとめ「…純怜ちゃん、純怜ちゃん!」
「す、すみません」
いつもの癖でつい、頭から勝手に説明所が流れてきた。
「自己紹介なんてしなくていいじゃん!純怜ちゃんは僕たちのファンだから、俺たちのこと知ってると思うよ?ね、純怜ちゃん!」
「はい」
「じゃあ僕の誕生日は?」
陽向さんの誕生日は…
そーんな常識問題分からないわけない
「7月18日です」
「正解。じゃあ流星くんの言う通り、自己紹介
はいらないみたいだね」
「純怜ちゃんも不安な事は沢山あるだろうけど、その時は俺達を頼って欲しい。いつかファンのみんなも分かってくれると信じて、これからは8人で走ていこう」
「はい、」
うっ、感動して泣いちゃいそう。
「じゃあもう真面目な話はここまでに…って、え、純怜ちゃん、?」
「リーダーが泣かせた」
「ごめん、何か気に障るようなこと言っちゃった?」
涙を堪えようとしたけど、結局失敗した。
急に泣いて驚かせてしまった。
「そ、うじゃなくて、嬉しくて。驚かせてしまってすみません」
「傷ついて泣いてるんじゃないなら良かったよ」
「は?なんで純怜泣いてんの?」
凛月さんと話し終えたのか、リビングに戻ってきた。
タイミングが…
「感極まって泣いてしまっただけですので、気にしないでください、」
「もう泣かないで!」
そう言って流星さんが心配そうに涙を拭いてくれた。
「なんか、俺のいない間に仲良くなったんだな。あ、純怜。一つ聞きたいことがあるんだけどいいか?」
「はい。何ですか?」
「よくああなるの?」
ああなるって…
「過呼吸のこと、ですか?」
「そう。よくあるの?」
「はい...ストレスを貯めるとよくなるんです。不安なこととか、心配なこととか、」
でも、滅多に起きないから大丈夫だって安心しきってたから、今日はすごく怖かった。
「じゃあ純怜ちゃんがストレスを溜め込まないように、俺達もサポートしなくちゃね」
「ダンスの踊りすぎで過呼吸になった事はないので、仕事に支障は無いと思います」
「だけど、無理はしないように。ね?」
陽向さんは思った通りの人だった。
すんごく優しい。
「はい。ありがとうございます」
「それじゃあ、もう夜遅いし、今日はそろそろ寝ようか」
「そうですね。あ、純怜ちゃんの部屋ってどうします?」
「確か一部屋余ってたと思うよ」
「俺が案内してやる」
という事は...
凌久さんと二人きりって事?
すごく緊張する。
「雄大くんが食べるの遅いからでしょ」
「ちぇ」
あんなに沢山あった料理が、気づいたらあっという間に半分に…
「とりあえず自己紹介でもしとく?」
智哉さんは1999年11月8日生まれのA型で身長は182cm。スターライトのリーダーで、ラップ担当。
責任感が強くて、グループをまとめ「…純怜ちゃん、純怜ちゃん!」
「す、すみません」
いつもの癖でつい、頭から勝手に説明所が流れてきた。
「自己紹介なんてしなくていいじゃん!純怜ちゃんは僕たちのファンだから、俺たちのこと知ってると思うよ?ね、純怜ちゃん!」
「はい」
「じゃあ僕の誕生日は?」
陽向さんの誕生日は…
そーんな常識問題分からないわけない
「7月18日です」
「正解。じゃあ流星くんの言う通り、自己紹介
はいらないみたいだね」
「純怜ちゃんも不安な事は沢山あるだろうけど、その時は俺達を頼って欲しい。いつかファンのみんなも分かってくれると信じて、これからは8人で走ていこう」
「はい、」
うっ、感動して泣いちゃいそう。
「じゃあもう真面目な話はここまでに…って、え、純怜ちゃん、?」
「リーダーが泣かせた」
「ごめん、何か気に障るようなこと言っちゃった?」
涙を堪えようとしたけど、結局失敗した。
急に泣いて驚かせてしまった。
「そ、うじゃなくて、嬉しくて。驚かせてしまってすみません」
「傷ついて泣いてるんじゃないなら良かったよ」
「は?なんで純怜泣いてんの?」
凛月さんと話し終えたのか、リビングに戻ってきた。
タイミングが…
「感極まって泣いてしまっただけですので、気にしないでください、」
「もう泣かないで!」
そう言って流星さんが心配そうに涙を拭いてくれた。
「なんか、俺のいない間に仲良くなったんだな。あ、純怜。一つ聞きたいことがあるんだけどいいか?」
「はい。何ですか?」
「よくああなるの?」
ああなるって…
「過呼吸のこと、ですか?」
「そう。よくあるの?」
「はい...ストレスを貯めるとよくなるんです。不安なこととか、心配なこととか、」
でも、滅多に起きないから大丈夫だって安心しきってたから、今日はすごく怖かった。
「じゃあ純怜ちゃんがストレスを溜め込まないように、俺達もサポートしなくちゃね」
「ダンスの踊りすぎで過呼吸になった事はないので、仕事に支障は無いと思います」
「だけど、無理はしないように。ね?」
陽向さんは思った通りの人だった。
すんごく優しい。
「はい。ありがとうございます」
「それじゃあ、もう夜遅いし、今日はそろそろ寝ようか」
「そうですね。あ、純怜ちゃんの部屋ってどうします?」
「確か一部屋余ってたと思うよ」
「俺が案内してやる」
という事は...
凌久さんと二人きりって事?
すごく緊張する。
1
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
獣人の里の仕置き小屋
真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。
獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。
今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。
仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
極上の一夜で懐妊したらエリートパイロットの溺愛新婚生活がはじまりました
白妙スイ@書籍&電子書籍発刊!
恋愛
早瀬 果歩はごく普通のOL。
あるとき、元カレに酷く振られて、1人でハワイへ傷心旅行をすることに。
そこで逢見 翔というパイロットと知り合った。
翔は果歩に素敵な時間をくれて、やがて2人は一夜を過ごす。
しかし翌朝、翔は果歩の前から消えてしまって……。
**********
●早瀬 果歩(はやせ かほ)
25歳、OL
元カレに酷く振られた傷心旅行先のハワイで、翔と運命的に出会う。
●逢見 翔(おうみ しょう)
28歳、パイロット
世界を飛び回るエリートパイロット。
ハワイへのフライト後、果歩と出会い、一夜を過ごすがその後、消えてしまう。
翌朝いなくなってしまったことには、なにか理由があるようで……?
●航(わたる)
1歳半
果歩と翔の息子。飛行機が好き。
※表記年齢は初登場です
**********
webコンテンツ大賞【恋愛小説大賞】にエントリー中です!
完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる