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第三章:世界の裏側には縁がない
最後の演説
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私の処刑方法は、どうやら公開によるギロチンらしい。怒号と歓声が飛びかう三百何十度の衆人環視。上空に輝く、見ただけで太さを感じる刃。
ここに来た観客たちは、私の首が刎ねるところをどういう感じで身に来たのだろう。
興味本位で来た者、ワクワクしている者、私が嫌いな者、歴史の目撃者となりたい者。多様な思いが大きな熱となり塊となり、耳障りな非日常を作りだしている。
皆は処刑を一種のエンタメとしているようだが、私は好きになれない。権力者になり処刑方法の変更を模索したが、これも実行する前に失墜してしまった。
「とっとと歩け!」
強く引っ張られ再び歩き始めた。一歩ずつ、足裏に刺さる小石の痛みに、不思議なくらいに気を取られる。
観客たちの声は大きくなり、野太い声が益々と黄色い歓声に変わる。
私は、処刑台が設置されている舞台の檀上まで連れていかれ、そこに座るよう命じられた。
今からギロチンの最終調整、そして神への祈りが行われるのであろう。
ふいに私は客席の方を見渡す。さすがに前皇帝の処刑ともあってか、見物人は多い。座って、階段で立って、奥で立ち見、箱詰め状態だ。
「早く殺せ‼」
「とっとと処刑を始めろ‼」
「死ね! 死ね! 死ね!」
時々聞こえてくる、自分への非情な言葉。ああ、これが今まで私が開墾してきた道なのか。なんだか空しい。
「彼女は来ていないのか……?」
ふとそう思った。なんてことのない、小さなことだが、私の心を染め上げる。私をあれほどまで恨んでいた人間が、この機を逃すとは考えられない。違和感の確信があった。もう一度見渡す。彼女の姿は、らしきものも見当たらなかった。
死の直前だというのに、変な女だ。
パンパン
声ではない甲高い音がしたほうに振り向くと、墨のような色のスーツを羽織った、小太りの男性が一人。顔が岩壁のように大きく、剥き出しな目が風貌の悪さを感じさせる。
私はその顔を忘れるはずがなかった。思わず立ち上がろうとする私の肩をがっちりと取り押さえ、地面に叩き潰す看守たち。
私が皇帝として間もないころ、最もそばに置いていた補佐役。反乱の際にも私のそばで、見の安否を第一に心配してくれた。
彼の名前が呼ばれると、私の目の前に立って客席へ丁寧に頭を下げた。
「皆様、ご紹介にあずかりました。法務大臣のミツリガです。皆様、これより栄えある暴虐の根源、オルフェ・モンテスキューの公開処刑を始めさせていただきます。心の準備はよろしいですか?」
その言葉が合図となったのか、衆人は狂乱した。中には泣く者、服を脱ぎ捨てる者もいる。
私の信じていたものが、何かが壊れたような気がした。私の全てを、変えたかった常識をあざ笑われ、自分が消えていくような気がした。
気のせいと言いたかったが、私は看守に注意をされた。「笑うな」と。私は無意識に笑っていた、隠すことが出来なかった溢れる心の想い。上手く笑えていなかっただろう。
私の心などつゆ知らず、観衆を湧き立てる美辞麗句を並べる。
「しかし皆様、朽ちてもサクラというように、この女は愚かなりにも前皇帝。皆様国民に対して最後のスピーチをさせてあげたいと思うのが、私の所存なのです。どのような人間が、どのような思いで、どのような考えで、この国を一時的にも、地獄の底へと突き落としたのか。皆様で証人となろうではありませんか」
戸惑いを包んだ静寂が、泡がはじけたように突き破られた。またもや盛り上がる衆人、満足げに手を頭より高く振りかざし、一瞥する法務大臣・ミツリガ。
祖国では重罪人の処刑は基本的に法務大臣が執り行っており、このような公開処刑では、実際に執行される様を見届けるおかしな不文律が存在する。つまりはそういう事だろう。
私は鋭く睨みつけていた。これはミツリガへの恨みだけではない。
口だけのまやかしに妄信する国民にも、そんな人間を大臣に任命した国にも、疑わずに信頼していた当時の自分にも。
こんな奴に……こんな奴に……
「おい貴様、ミツリガ大臣の最後の情けだ。言いたいことがあれば言え」
マイクスタンドの前に立たされる。何も話したいことは無い。
波が引いたように、観衆がスッと遠くなっていった。
軽蔑と嘲笑が入り混じった目に、照らされているような気がした。
こんなところでモーリスの減刑を望んだところで、かえって悪化するのは目に見えている。
「皆様、お集まりいただき、ありがとうございます」
私が絞り出して抽出した声は、観衆の怒号にかき消された。
観衆は聞く耳など持っていない。皆が聞きたいのは、無様な女の許し乞いだろう。
そんな姿を見ていると、心を染めていた黒い霧が、喉元まで上がってくるような気持だった。
「私は二十一歳の時に、反乱に遭い投獄されました。皆様の視点では革命と言うのでしょうが、政治的立場に立っていた私からは、反乱と統一させていただきます」
最初からこの反乱に意味は無かった。自分で言うのも無責任だが、私が皇帝に載冠した歳は十六。高等修学院に入ったばかりの本物の世間知らず。国の運営が簡単に務まるわけが無い。
「私は、たくさんの人々に支えられました。皇帝として、一人の国を愛する者として、緊張や不安と戦いながら、尽力してきました。しかし、私は皆さまの期待を裏切り、より良い国を作ることは出来ませんでした」
唐突に身を引いた父の後釜として、国家元首として総覧すべき人間が必要だった。それがどんな幼子だったとしても。
「私は皆さまが期待するような皇帝になれず、苦しめてしまったことをここに、深くお詫び申し上げます」
ミツリガはチラチラと腕時計を確認している。早く帰りたいのか、処刑時間が迫っているのか分からない。
それでも今宵限りは、私の暴走に巻き込まれてもらう。
「そしてここで、ミツリガ法務大臣にも、改めてお礼を述べたいと思います。彼は私が国政に参加して間もないころ、右も左も分からない私に色々なことを教えていただきました」
猛暑でもない今日この頃に、彼の顔は汗で潤っていた。おおかた、私との関係を聞かれた際に、保身的なことを言っていたのであろう。もしくは関係ないとか。
話を変えるために、一つ咳をして再度注目を集める。影にいるのが好きだった私が、皆の注目を浴びるのに何の苦痛も無かった。
「齢十六歳の私に、多くの政治的、国際的判断を尋ねられました。私が指示した内容は全て、次の日に実施され、国民の皆様や国家に多大なる影響を与えてきました」
その座が世襲制以外認められないのであれば、皇帝の席を空席にしておけばよかった。
「まぁ、中には私が目も通していない計画もありましたが」
それは出来なかった。憲法の問題でも、責任の問題でも、裁量権の問題でもない。
「私は、政治は美しく高貴な仕事だと考えていました。一年も経たないうちに崩されました」
国民に絶対服従を促すため。
「私は、大人の言うことを聞いていれば、より良い国になると考えていました。上手く利用されただけでした。」
自分たちの責任を追いやるため。
「皇帝となれば、自分が理想とする美しく、より良い国が生まれると考えていました。私に実権はありませんでした。ただの傀儡でした」
だから必要だった、どんな泥舟でも。
「ずっと知りたかった。私が皇帝になった理由を、取り返しがつかなくなった理由を」
――私が、生きた理由を
大きく、肺に息を入れる。今まで封じ込めていた心の声が、絶望の情景が、裏切られた痛みが、イカロスの翼のように大きく広がっていく。
これまで述べたどの演説よりも、力が入った気がした。
「私はただ、ただ」
まず、豊かな国を望んだ。人種差別、身分主義、出生格差、教育格差……生活関する問題は多い。一刻も早く解決したかった。
「国民が、幸せになることを望んでいました」
次に、争いのない国を望んだ。侵略と違法に近い対外政策、隣国との関係、歴史的問題、デモ……デリケートな問題は多かった。それでも、争いは防がなければいけない。そう思っていた。
「この国を、平和にしたかった」
そして、純粋な国を望んだ。派閥、癒着、賄賂、出世争い……国民の悲鳴そっちのけで、自身の保身と将来のために奔走する大人たち。
一生身分が確定している私には分からない悩みかもしれない。
それでも、それで振り回される約五千万人の犠牲者の事を思うと、決して見過ごせる問題ではなかった。
「腐敗した政治を、変えたかった」
そして、この国を強くしたかった。魔法に依存する文明、横ばいの経済成長率、進歩のない化学発展、外国依存の食料貿易……少しでもいい、この国を一歩だけでも、前に進ませたかった。
「そんな国を、もう一度愛したかった」
そうか、そうか、そうだったのか。だから私は、あの国を羨ましいと、思っていたんだ。
すべてが自分の中で解決した時、心と頭が解放されたような気持になる。
観衆のざわつきが広がっていった。白昼夢にいた私にもわかった。魔女を見たような、何か恐ろしいモノを見たように。
その後何を話したかは覚えていない。最後の一言を除いて。
「ありがとう、そしてお疲れ。民主主義、万歳」
もうすぐ雨が降りそうだ。誰の涙の結晶なのか、私にはわからない。
ここに来た観客たちは、私の首が刎ねるところをどういう感じで身に来たのだろう。
興味本位で来た者、ワクワクしている者、私が嫌いな者、歴史の目撃者となりたい者。多様な思いが大きな熱となり塊となり、耳障りな非日常を作りだしている。
皆は処刑を一種のエンタメとしているようだが、私は好きになれない。権力者になり処刑方法の変更を模索したが、これも実行する前に失墜してしまった。
「とっとと歩け!」
強く引っ張られ再び歩き始めた。一歩ずつ、足裏に刺さる小石の痛みに、不思議なくらいに気を取られる。
観客たちの声は大きくなり、野太い声が益々と黄色い歓声に変わる。
私は、処刑台が設置されている舞台の檀上まで連れていかれ、そこに座るよう命じられた。
今からギロチンの最終調整、そして神への祈りが行われるのであろう。
ふいに私は客席の方を見渡す。さすがに前皇帝の処刑ともあってか、見物人は多い。座って、階段で立って、奥で立ち見、箱詰め状態だ。
「早く殺せ‼」
「とっとと処刑を始めろ‼」
「死ね! 死ね! 死ね!」
時々聞こえてくる、自分への非情な言葉。ああ、これが今まで私が開墾してきた道なのか。なんだか空しい。
「彼女は来ていないのか……?」
ふとそう思った。なんてことのない、小さなことだが、私の心を染め上げる。私をあれほどまで恨んでいた人間が、この機を逃すとは考えられない。違和感の確信があった。もう一度見渡す。彼女の姿は、らしきものも見当たらなかった。
死の直前だというのに、変な女だ。
パンパン
声ではない甲高い音がしたほうに振り向くと、墨のような色のスーツを羽織った、小太りの男性が一人。顔が岩壁のように大きく、剥き出しな目が風貌の悪さを感じさせる。
私はその顔を忘れるはずがなかった。思わず立ち上がろうとする私の肩をがっちりと取り押さえ、地面に叩き潰す看守たち。
私が皇帝として間もないころ、最もそばに置いていた補佐役。反乱の際にも私のそばで、見の安否を第一に心配してくれた。
彼の名前が呼ばれると、私の目の前に立って客席へ丁寧に頭を下げた。
「皆様、ご紹介にあずかりました。法務大臣のミツリガです。皆様、これより栄えある暴虐の根源、オルフェ・モンテスキューの公開処刑を始めさせていただきます。心の準備はよろしいですか?」
その言葉が合図となったのか、衆人は狂乱した。中には泣く者、服を脱ぎ捨てる者もいる。
私の信じていたものが、何かが壊れたような気がした。私の全てを、変えたかった常識をあざ笑われ、自分が消えていくような気がした。
気のせいと言いたかったが、私は看守に注意をされた。「笑うな」と。私は無意識に笑っていた、隠すことが出来なかった溢れる心の想い。上手く笑えていなかっただろう。
私の心などつゆ知らず、観衆を湧き立てる美辞麗句を並べる。
「しかし皆様、朽ちてもサクラというように、この女は愚かなりにも前皇帝。皆様国民に対して最後のスピーチをさせてあげたいと思うのが、私の所存なのです。どのような人間が、どのような思いで、どのような考えで、この国を一時的にも、地獄の底へと突き落としたのか。皆様で証人となろうではありませんか」
戸惑いを包んだ静寂が、泡がはじけたように突き破られた。またもや盛り上がる衆人、満足げに手を頭より高く振りかざし、一瞥する法務大臣・ミツリガ。
祖国では重罪人の処刑は基本的に法務大臣が執り行っており、このような公開処刑では、実際に執行される様を見届けるおかしな不文律が存在する。つまりはそういう事だろう。
私は鋭く睨みつけていた。これはミツリガへの恨みだけではない。
口だけのまやかしに妄信する国民にも、そんな人間を大臣に任命した国にも、疑わずに信頼していた当時の自分にも。
こんな奴に……こんな奴に……
「おい貴様、ミツリガ大臣の最後の情けだ。言いたいことがあれば言え」
マイクスタンドの前に立たされる。何も話したいことは無い。
波が引いたように、観衆がスッと遠くなっていった。
軽蔑と嘲笑が入り混じった目に、照らされているような気がした。
こんなところでモーリスの減刑を望んだところで、かえって悪化するのは目に見えている。
「皆様、お集まりいただき、ありがとうございます」
私が絞り出して抽出した声は、観衆の怒号にかき消された。
観衆は聞く耳など持っていない。皆が聞きたいのは、無様な女の許し乞いだろう。
そんな姿を見ていると、心を染めていた黒い霧が、喉元まで上がってくるような気持だった。
「私は二十一歳の時に、反乱に遭い投獄されました。皆様の視点では革命と言うのでしょうが、政治的立場に立っていた私からは、反乱と統一させていただきます」
最初からこの反乱に意味は無かった。自分で言うのも無責任だが、私が皇帝に載冠した歳は十六。高等修学院に入ったばかりの本物の世間知らず。国の運営が簡単に務まるわけが無い。
「私は、たくさんの人々に支えられました。皇帝として、一人の国を愛する者として、緊張や不安と戦いながら、尽力してきました。しかし、私は皆さまの期待を裏切り、より良い国を作ることは出来ませんでした」
唐突に身を引いた父の後釜として、国家元首として総覧すべき人間が必要だった。それがどんな幼子だったとしても。
「私は皆さまが期待するような皇帝になれず、苦しめてしまったことをここに、深くお詫び申し上げます」
ミツリガはチラチラと腕時計を確認している。早く帰りたいのか、処刑時間が迫っているのか分からない。
それでも今宵限りは、私の暴走に巻き込まれてもらう。
「そしてここで、ミツリガ法務大臣にも、改めてお礼を述べたいと思います。彼は私が国政に参加して間もないころ、右も左も分からない私に色々なことを教えていただきました」
猛暑でもない今日この頃に、彼の顔は汗で潤っていた。おおかた、私との関係を聞かれた際に、保身的なことを言っていたのであろう。もしくは関係ないとか。
話を変えるために、一つ咳をして再度注目を集める。影にいるのが好きだった私が、皆の注目を浴びるのに何の苦痛も無かった。
「齢十六歳の私に、多くの政治的、国際的判断を尋ねられました。私が指示した内容は全て、次の日に実施され、国民の皆様や国家に多大なる影響を与えてきました」
その座が世襲制以外認められないのであれば、皇帝の席を空席にしておけばよかった。
「まぁ、中には私が目も通していない計画もありましたが」
それは出来なかった。憲法の問題でも、責任の問題でも、裁量権の問題でもない。
「私は、政治は美しく高貴な仕事だと考えていました。一年も経たないうちに崩されました」
国民に絶対服従を促すため。
「私は、大人の言うことを聞いていれば、より良い国になると考えていました。上手く利用されただけでした。」
自分たちの責任を追いやるため。
「皇帝となれば、自分が理想とする美しく、より良い国が生まれると考えていました。私に実権はありませんでした。ただの傀儡でした」
だから必要だった、どんな泥舟でも。
「ずっと知りたかった。私が皇帝になった理由を、取り返しがつかなくなった理由を」
――私が、生きた理由を
大きく、肺に息を入れる。今まで封じ込めていた心の声が、絶望の情景が、裏切られた痛みが、イカロスの翼のように大きく広がっていく。
これまで述べたどの演説よりも、力が入った気がした。
「私はただ、ただ」
まず、豊かな国を望んだ。人種差別、身分主義、出生格差、教育格差……生活関する問題は多い。一刻も早く解決したかった。
「国民が、幸せになることを望んでいました」
次に、争いのない国を望んだ。侵略と違法に近い対外政策、隣国との関係、歴史的問題、デモ……デリケートな問題は多かった。それでも、争いは防がなければいけない。そう思っていた。
「この国を、平和にしたかった」
そして、純粋な国を望んだ。派閥、癒着、賄賂、出世争い……国民の悲鳴そっちのけで、自身の保身と将来のために奔走する大人たち。
一生身分が確定している私には分からない悩みかもしれない。
それでも、それで振り回される約五千万人の犠牲者の事を思うと、決して見過ごせる問題ではなかった。
「腐敗した政治を、変えたかった」
そして、この国を強くしたかった。魔法に依存する文明、横ばいの経済成長率、進歩のない化学発展、外国依存の食料貿易……少しでもいい、この国を一歩だけでも、前に進ませたかった。
「そんな国を、もう一度愛したかった」
そうか、そうか、そうだったのか。だから私は、あの国を羨ましいと、思っていたんだ。
すべてが自分の中で解決した時、心と頭が解放されたような気持になる。
観衆のざわつきが広がっていった。白昼夢にいた私にもわかった。魔女を見たような、何か恐ろしいモノを見たように。
その後何を話したかは覚えていない。最後の一言を除いて。
「ありがとう、そしてお疲れ。民主主義、万歳」
もうすぐ雨が降りそうだ。誰の涙の結晶なのか、私にはわからない。
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