ペンギンの郵便やさん

ばつたて

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修業時代①

遠出

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そして、月日は流れ…

研修で出張に行く事になった。
それと、郵便局の本社見学もかねているらしい。

ネクタイを締めていざ出発!

やはり本社はでかかった。
魚を丸飲みする角度まで首が上がった。

設備も整っているが、配達の量も桁違いだ。
膨大なペンギンの数がいた。

けれど、ここに配属されたペンギンは優秀なんだろうなぁ。

何だか劣等感を抱いた。
僕は見学する側のペンギンなんだと…

でも大丈夫!僕には翼があるのだから。

特別な存在だと。
そう自分に言い聞かせる。

それに、飛べる一族の本社はここではないのだ。

どうやら空の上にあるらしいが、僕はまだ飛べないので見たこともないし正直なところ信じていない。

ちなみに、郵便局は陸・海・空の分野でわけられているのだ。

海中にも本社があるということだ。

ぜひ行ってみたいが、簡単には行けないらしい。

見学もできないし、配属されないと中には入れないらしい。

謎が多いところなのだ。
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