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修業時代①
最低な過ち
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僕が愚痴ってから、盛り上がる話題はサボりペンギンについてばかりになってしまった。
僕もその中では悪口を言う一員だった。
別にいいじゃないか!先に悪いことをしたのはあっちの方なのだから。僕は何も悪くない!
でも、知らなかった。
火種ってものは必ず燃え広がるようにできているのだと…
あるペンギンに言われた。
「またあいつの悪口言ってるのか?」
いつの間にか、暇さえあれば悪口を言っていた。
そして、
サボりペンギンが辞めるかもしれないと聞いた。
僕は、本当に最低なペンギンだと気付いた。
、、、すぐに謝りに行った。
許してもらえなくてもいい。
それでも、謝罪だけはしなければと思った。
いざ謝った時、返ってきた言葉は想像とは違うものだった。
「君は悪くないよ。もともとサボったのは事実だからね。他のペンギンが言ってた悪口が原因だよ。」
そんなことはない。
結局のところ元凶は僕なのだ…
いじめる側は悪気もなく傷つける気持ちが痛いほどわかってしまった。
勉強もできないし、運動もできない。
ただ、性格だけは良くありたいと、、、
そう思って生きてきたのに…
本当に最低なことをしてしまった。
幸い悪口は沈静化して、辞めずに済んだのは本当に救いだった。
過ちを無かったことにはできないけど、もう二度とこんなことが起きないようにと誓った。
僕もその中では悪口を言う一員だった。
別にいいじゃないか!先に悪いことをしたのはあっちの方なのだから。僕は何も悪くない!
でも、知らなかった。
火種ってものは必ず燃え広がるようにできているのだと…
あるペンギンに言われた。
「またあいつの悪口言ってるのか?」
いつの間にか、暇さえあれば悪口を言っていた。
そして、
サボりペンギンが辞めるかもしれないと聞いた。
僕は、本当に最低なペンギンだと気付いた。
、、、すぐに謝りに行った。
許してもらえなくてもいい。
それでも、謝罪だけはしなければと思った。
いざ謝った時、返ってきた言葉は想像とは違うものだった。
「君は悪くないよ。もともとサボったのは事実だからね。他のペンギンが言ってた悪口が原因だよ。」
そんなことはない。
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そう思って生きてきたのに…
本当に最低なことをしてしまった。
幸い悪口は沈静化して、辞めずに済んだのは本当に救いだった。
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