追放されて捨てられた紅蓮の神子は気高い竜の最愛となりました。

その美しい赤い髪と活発な性格から紅蓮の神子と呼ばれるリアム。共にダンジョン討伐軍に身を置く第三王子アンリと婚約を結んだリアムは、戦いが終わったら結婚式を挙げることを夢見ていた。
しかしある日、「真の神子」の力に目覚めたユージーンがやってきて、リアムは立場を追われ、婚約破棄されてしまう。それどころが冤罪をなすりつけられたリアムは「死の森」に追放となる。死の森で怪物に襲われたリアムは黒衣の男に助けられる。
イサイアスと名乗るその竜人の男――彼はリアムを「運命の花嫁」と呼ぶのだった。
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