家政婦さんは同級生のメイド女子高生

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盛雄と話した後、彩香は夕食の支度を始め、カウンター越しに明衣がメモを取っていた。
「・・・しのさんも呼んじゃう?他には・・・」
誰がいたっけ?と考えながら明衣が天井を見上げた。
「玲さん、とか?」
「横山さん?うーん。どうだろう・・・」
彩香の言葉に、明衣は難色を示した。
「別荘にも来てくれたし」
「まあその辺は和泉さんにも相談してみよっか」
「あら?私の名前呼んだ?」
明衣の横に音もなく和泉が現れた。
「うわっ!和泉さん、ナイスタイミング!」
それにしても和泉は毎日のようにここにいる。
「どうしたの?」
「鷹文くんの」と彩香。
「・・・ああ、誕生日パーティー!」
「声大きいですよ和泉さん。鷹文に聞こえちゃいます」
明衣がたしなめた。
「ごめんごめん。で、どんな感じなの?」
和泉は二人に近寄ってわざとらしく小声で尋ねた。
「はい、誰を呼ぶかってところで・・・」
明衣が参加者リストを和泉に渡した。
「おー、たくさん来るわねぇ。あれ、彩香ちゃん。玲ちゃん呼んじゃっていいの?」
「え?呼んじゃいけないんですか?」
と不思議そうな顔をする彩香。
「私はいいんだけど。ねえ、明衣ちゃん」
和泉は明衣に目配せした。
「そうだよねぇ。ねえ彩香?」
それを受け、彩香を見つめる明衣。
「ど、どういうこと?」
二人に見つめられた彩香は困ってしまった。
「玲ちゃん、鷹文くんのこと取っちゃうかもよぉ」
とニヤニヤしながら彩香を見つめる和泉。
「わ、私は、べつに・・・」
否定しながらも彩香のほおは赤く染まった。
「・・・やめとこっか、明衣ちゃん」
「そうですね!」
明衣は玲の名前の横にバツをつけた。
「も、もう!」
彩香は真っ赤になってぷくっとほおを膨らました。
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