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9.③ *
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「大丈夫だってば」
クスッと誘うように笑う顔が扇情的で、一気に劣情を煽られると、ティッシュで指を拭ってからサイドテーブルに手を伸ばして四角いパッケージを手に取る。
そしてパンパンに張り詰めた屹立に避妊具を纏わせると、根元を押さえながら、ローションで濡れそぼった後孔に鋒を充てがう。
「挿れるぞ」
「ん、きて大丈夫だよ」
ずぶりと雁首までを呑み込んだ後孔は、ヒクヒクして俺の屹立を締め付ける。
「はうっ……」
「力抜いとけよ」
貴臣の腰を手で掴むと、奥まで濡れた隘路をこじ開けるように淫刀で刺し貫く。
「アァッ」
「ゆっくり動いて良い?」
「ん。大丈夫」
奥まで馴染んだ淫刀を浅瀬まで引き抜くと、締め付けから解放されて膨張するそれを再び中に押し込める。
「あっ、んん……、もっと動いても大丈夫そう」
「余裕かよ。じゃあ遠慮なく」
締まりの良い隘路を抽送で何度も擦り上げると、奥を突く度に貴臣が甘ったるく喘ぐ。
正直今までのどんなセックスよりも気持ち良くて心が満たされる。
ローションのおかげで滑った後孔は、奥まで熱く蕩けていて、それなのにキツく締まっていて、気を抜くとすぐにでも果ててしまいそうになる。
「ヤバい。俺すぐ達きそう」
「……ンッ、俺も、ちょっと気持ち良くなってきた」
「相当感じやすいのな」
「エロいの嫌い? 好きだろ」
「言うじゃん」
貴臣と笑い合い、身を屈めてキスをすると、奥に沈めた淫刀で穿つように腰を突き上げる。
善がって眉を寄せる貴臣の表情が堪らなく淫靡で、夢中になって腰を打ちつける。
そのうちパンパンと乾いた音が部屋に響くと、貴臣は性器を勃起させて鈴口から雫をこぼしている。
弄ってもいないのにこれだけ興奮しているのを見ると、劣情が昂まっているのは俺だけじゃないと分かって安心出来た。
「お前も達けよ」
そう呟き貴臣の性器を手で握って扱くと、聞いたこともない嬌声を漏らして貴臣が身を捩る。
抽送しながら器用に前を扱いてやると、程なくして貴臣が失禁したように鈴口から先走りを垂らし始めた。
「一緒に達こうか」
「アンッ、や……も、イクッ。マジで、ヤバい」
「俺も達きそう」
抽送を早めて奥を穿つと、同じ速さで貴臣の屹立を擦り上げて吐精を促す。
「やぁっ、あッ……イクッ、ヤバ、も、出るッ」
「んっ。俺も、そろそろッ」
貴臣が射精した僅か数秒後に、俺も皮膜越しに熱を爆ぜさせると、二人の体が前後してビクッと震える。
今までセックスしてきて、こんなにも多幸感を味わえたことがあっただろうか。
貴臣の中で全てを吐き出すと、ずるりと淫刀を引き抜いて、そのまま仰向けになって隣に横たわる。
「はあ、はあ……」
「凄い気持ち良かった」
「マジか」
「今度は圭吾が試してみる?」
「……やぶさかではない」
「あはは、なんだよそれ。もっと嫌がれよ」
「いや、お前ばっかりに負担は掛けられないし。俺も目覚めるかも知れない」
「はは、その気持ちだけ貰っとくよ」
貴臣は楽しそうに笑うと、お疲れ様と言いながら俺にキスをした。
クスッと誘うように笑う顔が扇情的で、一気に劣情を煽られると、ティッシュで指を拭ってからサイドテーブルに手を伸ばして四角いパッケージを手に取る。
そしてパンパンに張り詰めた屹立に避妊具を纏わせると、根元を押さえながら、ローションで濡れそぼった後孔に鋒を充てがう。
「挿れるぞ」
「ん、きて大丈夫だよ」
ずぶりと雁首までを呑み込んだ後孔は、ヒクヒクして俺の屹立を締め付ける。
「はうっ……」
「力抜いとけよ」
貴臣の腰を手で掴むと、奥まで濡れた隘路をこじ開けるように淫刀で刺し貫く。
「アァッ」
「ゆっくり動いて良い?」
「ん。大丈夫」
奥まで馴染んだ淫刀を浅瀬まで引き抜くと、締め付けから解放されて膨張するそれを再び中に押し込める。
「あっ、んん……、もっと動いても大丈夫そう」
「余裕かよ。じゃあ遠慮なく」
締まりの良い隘路を抽送で何度も擦り上げると、奥を突く度に貴臣が甘ったるく喘ぐ。
正直今までのどんなセックスよりも気持ち良くて心が満たされる。
ローションのおかげで滑った後孔は、奥まで熱く蕩けていて、それなのにキツく締まっていて、気を抜くとすぐにでも果ててしまいそうになる。
「ヤバい。俺すぐ達きそう」
「……ンッ、俺も、ちょっと気持ち良くなってきた」
「相当感じやすいのな」
「エロいの嫌い? 好きだろ」
「言うじゃん」
貴臣と笑い合い、身を屈めてキスをすると、奥に沈めた淫刀で穿つように腰を突き上げる。
善がって眉を寄せる貴臣の表情が堪らなく淫靡で、夢中になって腰を打ちつける。
そのうちパンパンと乾いた音が部屋に響くと、貴臣は性器を勃起させて鈴口から雫をこぼしている。
弄ってもいないのにこれだけ興奮しているのを見ると、劣情が昂まっているのは俺だけじゃないと分かって安心出来た。
「お前も達けよ」
そう呟き貴臣の性器を手で握って扱くと、聞いたこともない嬌声を漏らして貴臣が身を捩る。
抽送しながら器用に前を扱いてやると、程なくして貴臣が失禁したように鈴口から先走りを垂らし始めた。
「一緒に達こうか」
「アンッ、や……も、イクッ。マジで、ヤバい」
「俺も達きそう」
抽送を早めて奥を穿つと、同じ速さで貴臣の屹立を擦り上げて吐精を促す。
「やぁっ、あッ……イクッ、ヤバ、も、出るッ」
「んっ。俺も、そろそろッ」
貴臣が射精した僅か数秒後に、俺も皮膜越しに熱を爆ぜさせると、二人の体が前後してビクッと震える。
今までセックスしてきて、こんなにも多幸感を味わえたことがあっただろうか。
貴臣の中で全てを吐き出すと、ずるりと淫刀を引き抜いて、そのまま仰向けになって隣に横たわる。
「はあ、はあ……」
「凄い気持ち良かった」
「マジか」
「今度は圭吾が試してみる?」
「……やぶさかではない」
「あはは、なんだよそれ。もっと嫌がれよ」
「いや、お前ばっかりに負担は掛けられないし。俺も目覚めるかも知れない」
「はは、その気持ちだけ貰っとくよ」
貴臣は楽しそうに笑うと、お疲れ様と言いながら俺にキスをした。
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