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今のハナシ11
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~双龍の倉庫前~
「静月ちょっと呼んできてくれる?」
「はぁ・・・わかった・・・」
静月しぶしぶ引き受け倉庫の中に入っていった。
~数分後~
「居ねぇ・・・」
静月は戻ってきて早々呟いた。
「・・・え?」
待ってるんじゃなかったの?
「はぁ・・・なんで居ねぇんだよ・・・めんどくせぇな・・・」
だいぶイラついてるなぁ。
「零斗。パソコン。」
「はい。」
さすが零斗。パソコン持ち歩いてるなんて優秀だね。
「あ、静月。瞬の番号教えて。」
「ほら。」
「ありがと。」
GPS機能で追いかけますか。
~数分後~
「やっと見つけた!」
GPSは切ってるのか見つからなかったんだよね。
だから、街中の監視カメラハッキングして今やっと見つけた。
「行くよ。ついてきて。」
~公園~
「あー!灰の蝶さん!早いねー!」
本当に淳とは正反対だよね。
「逃げないで待ってるんじゃなかったの?」
淳だったら逃げないでちゃんと待ってるのに。
「だって逃げた方が面白そうだったからー。」
「おい瞬。めんどくせぇからイタズラとかほんと止めてくんねぇ?」
「えーむりー!こんな面白いこと止められるわけないよー。」
「おっ・・・前なぁ!いつまでこんな事してんだよ!お前の面白ければいいって感覚やめろって何回も言ってただろ!」
淳が怒るなんて珍しい。
瞬は昔から変わらないんだね。
「兄さんこわー。」
「絶対聞いてないだろ!お前よくそんなんで副総長やってるよな!お前のその喋り方もむかつくし!なんでお前に人がついてくるんだ!あーもー!ちゃんと聞・・・むぐっ。」
「はいはい落ち着いて。」
「篠葉・・・だってこいつお前にも迷惑かけるし・・・」
淳は優しいな。
「大丈夫だから。・・・さて宮内 瞬。俺と勝負をしようか。お前が勝ったらさっきの裏切り行為はなかったことに。俺が勝てば俺の条件を聞け。」
「あれー?君の雰囲気変わったー?まぁいいやーそれくらいで良かったらやるよー。」
「では。START。」
そう言った瞬間、瞬の雰囲気が変わった。
ふわっとしたものから鋭いものへ。
これは・・・意外と楽しめそうだ。
「はっ!・・・あれ?やっぱり強い・・・ねっ!」
「こんなものなんだ・・・。期待していたんだけどね。」
「ん?こんなものってどういう事っ!?僕が弱いって言いたい・・・のっ!?」
あれ?地雷踏んだ?急に強くなったんだけど。
でも、まだまだ。
大振りな攻撃で、隙が多い。
でも速さだけなら私に匹敵する。
「ねぇ!答えてよっ!煌龍の元姫さんっ!」
「うん。教えてあげる。あなたはまだ弱い。自分でも解らない?」
「はぁ?君こそ何?思いっきり手加減してるじゃん。なに?僕のことなめてるの?」
なんだ。
私が手加減してること気付いてるんだ。
私がいつも手加減してるの煌龍のみんなでさえ気付かなかったのに。
「本気出しなよっ!」
「いいの?私が本気出すと怪我しちゃうよ?」
「はっ!・・・上等だね。」
地雷踏んだなぁ・・・
まあいいや。
「行くよ。」
「かかって来い。」
「・・・はっ!」
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
こんにちは!
今回の話は楽しんでくれました?
次も篠葉の話で、瞬との決着がつきます。
次も読んでくれたらうれしいです。
「静月ちょっと呼んできてくれる?」
「はぁ・・・わかった・・・」
静月しぶしぶ引き受け倉庫の中に入っていった。
~数分後~
「居ねぇ・・・」
静月は戻ってきて早々呟いた。
「・・・え?」
待ってるんじゃなかったの?
「はぁ・・・なんで居ねぇんだよ・・・めんどくせぇな・・・」
だいぶイラついてるなぁ。
「零斗。パソコン。」
「はい。」
さすが零斗。パソコン持ち歩いてるなんて優秀だね。
「あ、静月。瞬の番号教えて。」
「ほら。」
「ありがと。」
GPS機能で追いかけますか。
~数分後~
「やっと見つけた!」
GPSは切ってるのか見つからなかったんだよね。
だから、街中の監視カメラハッキングして今やっと見つけた。
「行くよ。ついてきて。」
~公園~
「あー!灰の蝶さん!早いねー!」
本当に淳とは正反対だよね。
「逃げないで待ってるんじゃなかったの?」
淳だったら逃げないでちゃんと待ってるのに。
「だって逃げた方が面白そうだったからー。」
「おい瞬。めんどくせぇからイタズラとかほんと止めてくんねぇ?」
「えーむりー!こんな面白いこと止められるわけないよー。」
「おっ・・・前なぁ!いつまでこんな事してんだよ!お前の面白ければいいって感覚やめろって何回も言ってただろ!」
淳が怒るなんて珍しい。
瞬は昔から変わらないんだね。
「兄さんこわー。」
「絶対聞いてないだろ!お前よくそんなんで副総長やってるよな!お前のその喋り方もむかつくし!なんでお前に人がついてくるんだ!あーもー!ちゃんと聞・・・むぐっ。」
「はいはい落ち着いて。」
「篠葉・・・だってこいつお前にも迷惑かけるし・・・」
淳は優しいな。
「大丈夫だから。・・・さて宮内 瞬。俺と勝負をしようか。お前が勝ったらさっきの裏切り行為はなかったことに。俺が勝てば俺の条件を聞け。」
「あれー?君の雰囲気変わったー?まぁいいやーそれくらいで良かったらやるよー。」
「では。START。」
そう言った瞬間、瞬の雰囲気が変わった。
ふわっとしたものから鋭いものへ。
これは・・・意外と楽しめそうだ。
「はっ!・・・あれ?やっぱり強い・・・ねっ!」
「こんなものなんだ・・・。期待していたんだけどね。」
「ん?こんなものってどういう事っ!?僕が弱いって言いたい・・・のっ!?」
あれ?地雷踏んだ?急に強くなったんだけど。
でも、まだまだ。
大振りな攻撃で、隙が多い。
でも速さだけなら私に匹敵する。
「ねぇ!答えてよっ!煌龍の元姫さんっ!」
「うん。教えてあげる。あなたはまだ弱い。自分でも解らない?」
「はぁ?君こそ何?思いっきり手加減してるじゃん。なに?僕のことなめてるの?」
なんだ。
私が手加減してること気付いてるんだ。
私がいつも手加減してるの煌龍のみんなでさえ気付かなかったのに。
「本気出しなよっ!」
「いいの?私が本気出すと怪我しちゃうよ?」
「はっ!・・・上等だね。」
地雷踏んだなぁ・・・
まあいいや。
「行くよ。」
「かかって来い。」
「・・・はっ!」
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
こんにちは!
今回の話は楽しんでくれました?
次も篠葉の話で、瞬との決着がつきます。
次も読んでくれたらうれしいです。
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