実録 極道中学生

the summer

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第十二章 刺青?

え?中学生で刺青?そんな、馬鹿な

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抗争から、2ヶ月ますます抗争は激かしている。

海老名(どんどん近づいてくるぞ)

海老名は顔を青ざめながら言っている。
東城会は何かいい策はないか考えていた。
そうすると、俺はあることを思いついた。

自分(そうだ!、タトゥーシール、タトゥーシールだよ)
海老名(それが何だよ、遊びじゃ無いんだから。)
自分(だからこそだ、和彫のタトゥーシールを貼ってれば遠くからは本物に見えるやろ)
海老名(確かにな、威しならエエかもな)
自分(なら直系の組とその、組員全員にタトゥーシール着貼の命令を掛けろ)
海老名(おう)

それからは、次々とタトゥーシールを貼っていき遂には組員全員が貼っていた。
そんな、中で自分は「両胸に鬼そして背中には大きな虎」のタトゥーシールを貼った。
それから直ぐ、抗争の手がいよいよ回っていたとき、戦を仕掛けられるのではなく、仕掛けに回ることにした、それから、模造刀のドスを全員に持たせ、背広を脱ぎ刺青を見せるようにして、川上東会の本部に東城会系組が全て集まり、その光景は、物凄いものだった。
そして、遂に攻めに入るとき、海老名が言った

海老名(ええか、これから俺らは本部に攻め入る、だか今お前らの手に物は模造刀そう、簡単に人に刺さる物や、これはただの威し、傷つけるためやない、なんならそれで殴るならええけど、だから、重症は負わせるな、気絶までなら許す。)
自分(矛盾点多いなとは、思った)

遂に本部の窓や扉あるいは二階から、組員が次々と入っていく。
自分も中に入ると、ぼこぼこにされていく川上会組員の姿があった。
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