それでも世界は美しいってほんと?

輪廻巡

文字の大きさ
上 下
7 / 7
日記!(不定期)

2022/4/25

しおりを挟む
2022年、4月25日



メンタルクリニックへ通院。精神科とも言う。知らんけど。
このメンタルクリニック、もう3年以上通っているのだが、医師がこちらの話に聞く耳を持ってくれないのだ!!!
理由は推測でしかないが、おそらく僕があのクリニックの患者の中で『手のかからない』患者だと思われているからではないかと思う。
基本的にニコニコしていて滅多に怒らず、泣き出したりせず、明るく会話ができる。精神やられてメンタルクリニックに通っている人間の中では多分珍しいタイプだ。しかしこれは別に僕の精神がまともで健康だからというわけではなく(自分でこのようなことを言いたくはないが)、僕に鋼鉄なみの理性があるだけである。
というのも以前、クリニックに行った時に偶然遭遇した他の患者さんが、受付の人に向かって、

「もっと薬を出してください!!これじゃ足りないんです!もっと!!」

とわりと大きめの声で言っており、受付の人がめちゃくちゃ困っているのを見たことがある。
薬は大体の場合、定量しか服用してはいけないものだ。たくさん使いすぎてはいけない。しかしその方は明らかに切羽詰まった様子であったので、ほんとうに薬が足りなかったのかもしれない。精神的な意味で。
その他にも、見かける他の患者さんたちはみんな明らかに暗い表情でにこりともせずに下を向いている方が多いので、その中でニコニコと会話ができる僕は珍しいタイプの患者なんだろうなと思わざるを得ないのだ。診察の時も基本的に日常生活のリズムなどについて会話をして終わりである。
まあ、そういうわけで、多分医者にとって手がかからない楽な患者なんだろうなと思った次第だ。

しかしこっちとしては色々言いたいことも聞いて欲しいこともあるし、なんらかの手続きのためには病気の診断が必要な時もある。にも関わらず、普段手がかからないからか医者がこちらの訴えにあまり耳を貸してくれないのだ!!!!こっちはめちゃくちゃ真剣なのに!
今でこそ落ち着いて会話ができる。が、通い始めた当時なんかは明らかに境界性人格障害であったと思うのだが不眠症としか言われなかったのだ………嘘だろ。僕は精神病について何も学んでいないので自分で何か言えるわけではなく全て推測だが、とにかく患者としては非常にもどかしいのだ。


その他、最近身体中に謎の湿疹ができて痒みが止まらないので内科に行って相談した……のだが、医師曰く、

「体質ですので」

だそうだ。
さっき以上に『嘘だろ!!!!!!??』の気分である。僕はややアレルギー体質らしく、血流が良くなると摂取したものに対する反応として湿疹ができやすいんだとか。なんだよそれ!
というわけでアレルギーの薬を出された。
悲しい。

明日も生き延びたい。
おわり。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】初めてアルファポリスのHOTランキング1位になって起きた事

天田れおぽん
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスのHOTランキング一位になった記念のエッセイです。 なかなか経験できないことだろうし、初めてのことなので新鮮な気持ちを書き残しておこうと思って投稿します。 「イケオジ辺境伯に嫁げた私の素敵な婚約破棄」がHOTランキング一位になった2022/12/16の前日からの気持ちをつらつらと書き残してみます。

一行日記 2023年8月

犬束
エッセイ・ノンフィクション
 この夏こそ、冬眠から覚めて活動を始めるのだ!

【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。

くま
恋愛
「すまない、アデライトを愛してしまった」 「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」 いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。 「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と…… 私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。 「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」 「はい、お父様、お母様」 「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」 「……はい」 「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」 「はい、わかりました」 パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、 兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。 誰も私の言葉を聞いてくれない。 誰も私を見てくれない。 そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。 ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。 「……なんか、馬鹿みたいだわ!」 もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる! ふるゆわ設定です。 ※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい! ※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇‍♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ! 追加文 番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。

投稿インセンティブで月額23万円を稼いだ方法。

克全
エッセイ・ノンフィクション
「カクヨム」にも投稿しています。

道草日記2025【電子書籍作家の日々徒然】

その子四十路
エッセイ・ノンフィクション
原稿が終わらない。電子書籍作家『その子四十路』のまったく丁寧じゃない、道草を食ってばかりの暮らしの記録。 2025年1月〜 ↓昨年の記録はこちら ●混迷日記2024【電子書籍作家の日々徒然】

アルファポリスで書籍化されるには

日下奈緒
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスで作品を発表してから、1年。 最初は、見よう見まねで作品を発表していたけれど、最近は楽しくなってきました。 あー、書籍化されたい。

処理中です...