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信長は鉄砲隊の練習に磔女を的にしていた
しおりを挟む鉄砲が伝わったのは1543年で皆さんもご存じの種子島・・
史実によると その時は2丁しかなかったのです
種子島に漂着したのはポルトガル船ではなくて中国船でした
ポルトガル船なんて嘘クソで乗っていたのは南蛮人だけど そんなもの言葉わかるわけないです
漢字ならわかるってことで乗組員との筆談で 火縄銃という画期的な兵器で有ることを理解したのです
でこの鉄砲が最初に使われたのは薩摩の地・・。当時の種子島の領主であった「種子島時尭」は国主である島津家に鉄砲を持参します
島津家といえば、源氏の名門であり九州に覇を唱える大大名ですが、当時の九州はまさに乱世です。薩摩一国にしても不安分子だらけで、ちょうど薩摩大隅の統一を始めんとしていた時でした
そこで薩摩統一を図る「島津貴久」は重臣である「伊集院忠朗」に、今の鹿児島県姶良市にある「加治木城」攻めにその使用を命じます この時は 雨が降ると火薬が濡れて役立たないし 威力も大したことなくて
あまり注目されなかったものと思います
時に1549年、鉄砲伝来から6年後のことでした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前置きはこれぐらいにして
信長が鉄砲に本気で着目したのは1570年あたりで 武田信玄が没する3年前のころと思います
1553年に義父の斉藤道三に謁見する際に足軽の鉄砲隊を編成して岐阜城下の人々を驚嘆させたというのはあれは嘘・・・
仮にそのころにすでに鉄砲の大量製造に成功していたのなら浅井 朝倉の戦いで使っていたはずであり そんな史実が残ってないです
で、世間をあっと言わせ鉄砲の実力を見せつけたのがご存じ・・長篠の合戦 鉄砲3千丁を使用して なんと3段構えの連射で 無敵と言われた武田騎馬軍を圧倒・・時は1575年でしたから つじつまが合ってきます
武田に包囲されていた家康がそれを目撃して 驚嘆したことが歴史に残っています
しかし ここですよ
数千丁もの鉄砲をどうやって調達し そしてその訓練をどんな方法で行ったかです
ここで秀吉の登場です
当時は堺商人がいち早く次世代の武器になると 思って鍛冶職人にコピーを命じたのです
秀吉が 藤吉郎の時代から懇意にしていた 商人からこれを聞いて信長に
精度も性能もよい鉄砲を持ち帰ったら
おお・・これは使い物になる!数百丁を作らせよ!金に糸目をつけるな・・と 命じたに違いないです
と言われても あちこちの戦の 戦費に使っていて そんなものに充てる余裕がない
で タダで 鉄砲を製造して信長に献上しろですよ 言うことを聞かずば
堺を火の海にすると脅したに違いないです(笑)
それで 鉄砲を手に入れたワケですけど 練習台がない
そこで浮かんだのが 殺戮が好きな信長・・
おお 磔を的にしろ! みたいにして 当時は城攻めして捕えた女や子供なんて星の数ほどいた・・
それを的代わりにして 訓練したと思いますね^^
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