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最初のお客さま
5-4 誤解と食い違い
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「ドラカ!」
期待はしていなかったが、ドアを開けると冒険者ギルドのカウンター席にドラカが座っていた。
俺の姿を見た途端ドラカは慌てて酒を一気飲みするが、すかさず俺はその手を掴み、驚くドラカと目を合わせる。
「逃げるな」
「っ………」
一瞬怯んだドラカだが、すぐさま俺の手を振り払い、はぁとため息をつく。
「……場所を移そう」
―――――――――――
心配するルシアさんに何も無いことを告げ、ギルドを出て俺たちはアルバスに入る。
道中は何も話さず、無言のまま早歩きで帰ってきた。
「……」
店に入ってからも変わらず一言も言葉を発しないドラカに痺れを切らした俺は、簡単な質問をする。
「……さっきの女の子、セレスをあんたは知っているのか?」
「……さぁねぇ」
「……おい、ここまできたらはぐらかす意味もないだろ」
まだ隠し通そうとするドラカの姿勢に対し、俺はイラつきを抑えずに強く言う。
するとちっと軽く舌打ちをし、ドラカも若干怒気をはらんだ声で返してきた。
「……知っているならなんだっていうんだい? あんたに関係ないだろう?」
「……それは、そうだけど」
それを言われると俺は何も言えない。
ドラカはかなり怒っているのが伝わってくる。
踏み込みすぎだろうか?
いや、友人が困っているのなら力になりたい。
それに約束もした。
「ならもうあたしの個人的なことに関わらないで……」
「セレスは、あんたと話ができるまで毎日来るって言ってるんだぞ」
「っ!」
「冒険者ギルドにも行くって、それなのにあんたが逃げていたら何も解決しない。俺だって店ごと巻き込まれてるんだ。他人事じゃない」
ドラカは何も言わない。
俺は溜め込んでいた不満を全てぶつける。
「あんたは俺と王都で1番の料理人を目指す約束をした。今のこの状況は1番を目指せる状況なのか? セレスの話を聞いてもしかしたらとは思ったが、1番に固執する理由はあんたの過去、王族への恨みから俺を利用しているだけじゃないのか?」
「……っそれは違う!」
「!」
不意に大声で叫び、ドラカは俺を見る。
驚いて思わず俺は口を噤んだ。
「………あたしは、王族が嫌いなだけで恨みなんてないさ。恨まれることはあれど、恨むなんてできやしない」
「………どういうことだ?」
俺がそう問いかけるとドラカは諦めたように笑い、椅子に座る。
「あの女からどこまで聞いたんだい?」
「えっと……まあ一通り」
「……そうかい。正直驚いたよ。あたしのことも覚えてるなんてさぁ」
「ことも?」
「あたしは小さい頃、身体が本当に弱くてねぇ。なかなか家族以外とは話す機会がなかったのさ。あの女と話したのも確か数回とか、その程度だよ。それをよく覚えてるなぁってねぇ」
「………」
おかしい。
セレスの話と微妙に違う。
彼女はいつもドラカと話をしていたと言っている。
どちらかが嘘をついているというようにも見えない。
俺はひとつの可能性を考え、この質問をしてみた。
「……ドラカ、あんたの……本当の名前はなんだ?」
「おや聞いていないのかい? あたしは……ドリラデア。双子の姉がいたんだけど、今はもういなくなっちまった」
俺は、いや俺たちはとんでもない勘違いをしていた。
セレスの記憶にあるのはドラメリアだ。
体が弱くあまり話していない双子の妹は恐らく覚えていないのだろう。
俺はそのことをドラカに伝える。
「………そうかい……確かにドラメリアとあの女が遊んでいるのは窓からよく見ていたさ」
「……すまない」
「けけ、まぁ覚えていないことはいいのさ。ただ、問題はあの女の名前だよ」
「名前?」
「ああ、確か第3王女はヒストリア王女だったよねぇ」
「そうだ」
「なぜセレスと名乗っているのか、聞いたのかい?」
「いや……」
ただ単に王女ヒストリアという身分を隠すために偽名を使っているだけかと思ったので特に聞いてはいない。
「セレスってのはさぁ……あたし達の母親の名前なんだよねぇ」
「え……?」
「……母親は冒険者だった。それも、Sランクさ。当時は王子だった今の王様の護衛任務について早々に一目惚れされて、あたし達が生まれたってわけ」
「それは何となく聞いたが……」
「けれどSランクとはいえ平民出身と母親と王子の逢瀬をよく思わない人間がいたんだよねぇ」
「……今のお妃様か?」
セレスに聞いてあったのでそう聞くと、ドラカはゆっくり首を振る。
「もちろんお妃様も良くは思っていなかったそうだけど、問題はそこじゃない」
「……誰だ?」
「帝国さ」
「帝国が? どうして?」
「よぉく考えてごらんよ。当時Sランクの冒険者はとても貴重だったんだ。それこそ帝国にはSランク冒険者なんていなかった。だから時期国王である王子と最強の冒険者が結婚するかも、なんて帝国からしたら脅威なわけさ」
「……Sランク冒険者を味方につけたってことか」
「そぉさ。母親はあたし達を産んですぐに城に行ったわけじゃなくて、しばらくは王都内の自宅に住んでいたのさ。だがどこから嗅ぎつけたのか帝国から刺客が何人もきてねぇ。危険に思った王様がわざわざ人目につかないよう、白の敷地内に家をくれたんだ」
「………」
また俺の聞いていた話とは違う。
この話だと、確かにドラカ達は王族を恨むなんてできない。
セレスの話を聞いた時は単純に、身分に振り回された可哀想なやつだと思った。
だがそれでもドラカ達に何もしていない、むしろ城の中で迫害されていた幼いセレスにドラカの方から希望を与えていたのに今は一方的に嫌って避けて同じ王族だからと恨むのは筋違いだとも思っていた。
一体どちらの話が正しいんだろう。
困惑が隠せない俺に、ドラカは「1度落ち着こうか」と言い、お茶を飲んだ。
期待はしていなかったが、ドアを開けると冒険者ギルドのカウンター席にドラカが座っていた。
俺の姿を見た途端ドラカは慌てて酒を一気飲みするが、すかさず俺はその手を掴み、驚くドラカと目を合わせる。
「逃げるな」
「っ………」
一瞬怯んだドラカだが、すぐさま俺の手を振り払い、はぁとため息をつく。
「……場所を移そう」
―――――――――――
心配するルシアさんに何も無いことを告げ、ギルドを出て俺たちはアルバスに入る。
道中は何も話さず、無言のまま早歩きで帰ってきた。
「……」
店に入ってからも変わらず一言も言葉を発しないドラカに痺れを切らした俺は、簡単な質問をする。
「……さっきの女の子、セレスをあんたは知っているのか?」
「……さぁねぇ」
「……おい、ここまできたらはぐらかす意味もないだろ」
まだ隠し通そうとするドラカの姿勢に対し、俺はイラつきを抑えずに強く言う。
するとちっと軽く舌打ちをし、ドラカも若干怒気をはらんだ声で返してきた。
「……知っているならなんだっていうんだい? あんたに関係ないだろう?」
「……それは、そうだけど」
それを言われると俺は何も言えない。
ドラカはかなり怒っているのが伝わってくる。
踏み込みすぎだろうか?
いや、友人が困っているのなら力になりたい。
それに約束もした。
「ならもうあたしの個人的なことに関わらないで……」
「セレスは、あんたと話ができるまで毎日来るって言ってるんだぞ」
「っ!」
「冒険者ギルドにも行くって、それなのにあんたが逃げていたら何も解決しない。俺だって店ごと巻き込まれてるんだ。他人事じゃない」
ドラカは何も言わない。
俺は溜め込んでいた不満を全てぶつける。
「あんたは俺と王都で1番の料理人を目指す約束をした。今のこの状況は1番を目指せる状況なのか? セレスの話を聞いてもしかしたらとは思ったが、1番に固執する理由はあんたの過去、王族への恨みから俺を利用しているだけじゃないのか?」
「……っそれは違う!」
「!」
不意に大声で叫び、ドラカは俺を見る。
驚いて思わず俺は口を噤んだ。
「………あたしは、王族が嫌いなだけで恨みなんてないさ。恨まれることはあれど、恨むなんてできやしない」
「………どういうことだ?」
俺がそう問いかけるとドラカは諦めたように笑い、椅子に座る。
「あの女からどこまで聞いたんだい?」
「えっと……まあ一通り」
「……そうかい。正直驚いたよ。あたしのことも覚えてるなんてさぁ」
「ことも?」
「あたしは小さい頃、身体が本当に弱くてねぇ。なかなか家族以外とは話す機会がなかったのさ。あの女と話したのも確か数回とか、その程度だよ。それをよく覚えてるなぁってねぇ」
「………」
おかしい。
セレスの話と微妙に違う。
彼女はいつもドラカと話をしていたと言っている。
どちらかが嘘をついているというようにも見えない。
俺はひとつの可能性を考え、この質問をしてみた。
「……ドラカ、あんたの……本当の名前はなんだ?」
「おや聞いていないのかい? あたしは……ドリラデア。双子の姉がいたんだけど、今はもういなくなっちまった」
俺は、いや俺たちはとんでもない勘違いをしていた。
セレスの記憶にあるのはドラメリアだ。
体が弱くあまり話していない双子の妹は恐らく覚えていないのだろう。
俺はそのことをドラカに伝える。
「………そうかい……確かにドラメリアとあの女が遊んでいるのは窓からよく見ていたさ」
「……すまない」
「けけ、まぁ覚えていないことはいいのさ。ただ、問題はあの女の名前だよ」
「名前?」
「ああ、確か第3王女はヒストリア王女だったよねぇ」
「そうだ」
「なぜセレスと名乗っているのか、聞いたのかい?」
「いや……」
ただ単に王女ヒストリアという身分を隠すために偽名を使っているだけかと思ったので特に聞いてはいない。
「セレスってのはさぁ……あたし達の母親の名前なんだよねぇ」
「え……?」
「……母親は冒険者だった。それも、Sランクさ。当時は王子だった今の王様の護衛任務について早々に一目惚れされて、あたし達が生まれたってわけ」
「それは何となく聞いたが……」
「けれどSランクとはいえ平民出身と母親と王子の逢瀬をよく思わない人間がいたんだよねぇ」
「……今のお妃様か?」
セレスに聞いてあったのでそう聞くと、ドラカはゆっくり首を振る。
「もちろんお妃様も良くは思っていなかったそうだけど、問題はそこじゃない」
「……誰だ?」
「帝国さ」
「帝国が? どうして?」
「よぉく考えてごらんよ。当時Sランクの冒険者はとても貴重だったんだ。それこそ帝国にはSランク冒険者なんていなかった。だから時期国王である王子と最強の冒険者が結婚するかも、なんて帝国からしたら脅威なわけさ」
「……Sランク冒険者を味方につけたってことか」
「そぉさ。母親はあたし達を産んですぐに城に行ったわけじゃなくて、しばらくは王都内の自宅に住んでいたのさ。だがどこから嗅ぎつけたのか帝国から刺客が何人もきてねぇ。危険に思った王様がわざわざ人目につかないよう、白の敷地内に家をくれたんだ」
「………」
また俺の聞いていた話とは違う。
この話だと、確かにドラカ達は王族を恨むなんてできない。
セレスの話を聞いた時は単純に、身分に振り回された可哀想なやつだと思った。
だがそれでもドラカ達に何もしていない、むしろ城の中で迫害されていた幼いセレスにドラカの方から希望を与えていたのに今は一方的に嫌って避けて同じ王族だからと恨むのは筋違いだとも思っていた。
一体どちらの話が正しいんだろう。
困惑が隠せない俺に、ドラカは「1度落ち着こうか」と言い、お茶を飲んだ。
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