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雄太のピンチ
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「えっ⁇今なんて?」
「えっと、その......夏休みの宿題が一個も終わってません。」
「オーロラどうする?」
「うん。どうしようか、エリーナ。」
「小春お願いだ‼︎宿題を写させてく......。」
「絶対に嫌よ‼︎」
「少しは考えてくれよ‼︎」
「絶対にお断りよ‼︎」
「雄太君諦めな。エリーナはそういう事に関しては頑固だから。まあ、私も宿題終わってないけどね。あははは‼︎」
「どの口で、私に便乗していたの?」
「あっやば。」
「オーロラは何が終わってないのかな?」
「え、えーと、自由研究です。」
「へぇー。一番自由な宿題なのに?」
「はいそうです。」
「そういう、小春は終わったのかよ‼︎」
「うん。終業式が終わった後家で全部終わらせた。」
「す、すげー。」
「今から教えてあげるから、荷物持ってこっちに来てね。もし逃げたらどうなるか、わかるよね⁇」
「絶対に逃げない‼︎」
「これは、逆らったら殺させる。」
「オーロラ何か言った?」
「ななななな、何言ってないわ‼︎」
「そうならよかった。」
「エリーナの自由研究ってどんな感じ?」
「世界について。」
「えっ?」
「この世界に神が居るか居ないか、地底の事とか、猿からどうして進化したとか、他にも......。」
「あーもういいよ。わかった。わかったよ。エリーナは凄い自由研究だね。」
「そんな事よりも早く荷物持って来なさい。」
「は、はい‼︎」
二時間後
「雄太が来ない‼︎」
「オーロラ⁇」
「何も知らないからね‼︎」
「本当に?」
「本当だってば‼︎」
「遅くなってごめんね‼︎」
バンッ
「本当に一個もやってないのね。」
「今日は徹夜確定ね。」
「そうね。」
「今何日⁇」
「えっとね、八月三十一日だね。って明日じゃん‼︎」
「終わった。俺の人生終わった。」
「夏休みの宿題をやらなかっただけで!?」
「うん。俺達の担任ちょー怖い。」
「ふーん。お前そんなこと思ってたんだな。」
「げっ。陽炎先生!?」
「私が呼びました。」
「小春の馬鹿‼︎」
「さて、やるか。」
「勘弁てー‼︎」
「エリーナが教えるんじゃないの?」
「うん。そのつもりだったんだけど、アルルから応援要請が来たのよ。アルマの補習が終わりそうにないから手伝ってだって。」
「あー。頑張って。」
「うん。」
「アルル‼︎アルマお久しぶり‼︎」
「お姉様お久しぶり‼︎」
「お姉ちゃんもう勉強はやだぁー‼︎うわああん‼︎」
「あ、アルル大丈夫⁇ちゃんと寝てるの?」
「私のことは無視!?」
「ううん。此処一週間徹夜だよ。」
「だから無視なの⁇」
「わかった。あとは私に任せてね。」
「うん。」
「さてと、アルマ容赦しないからね。」
「やだやだ‼︎勉強やだぁー‼︎」
「アールーマ⁇」
「や、やります。やらせていただきます。」
このあと、雄太は陽炎先生によって、登校する直前でなんとか終わり宿題を出せたのであった。アルマの方は、小春の頑張りもあってなんとか、赤点回避をできたのであった。ちなみに、小春は一睡も出来なかったのであった。オーロラの方は、雄太が来る前に、小春と考えてなんとか終わらせたのであった。
「えっと、その......夏休みの宿題が一個も終わってません。」
「オーロラどうする?」
「うん。どうしようか、エリーナ。」
「小春お願いだ‼︎宿題を写させてく......。」
「絶対に嫌よ‼︎」
「少しは考えてくれよ‼︎」
「絶対にお断りよ‼︎」
「雄太君諦めな。エリーナはそういう事に関しては頑固だから。まあ、私も宿題終わってないけどね。あははは‼︎」
「どの口で、私に便乗していたの?」
「あっやば。」
「オーロラは何が終わってないのかな?」
「え、えーと、自由研究です。」
「へぇー。一番自由な宿題なのに?」
「はいそうです。」
「そういう、小春は終わったのかよ‼︎」
「うん。終業式が終わった後家で全部終わらせた。」
「す、すげー。」
「今から教えてあげるから、荷物持ってこっちに来てね。もし逃げたらどうなるか、わかるよね⁇」
「絶対に逃げない‼︎」
「これは、逆らったら殺させる。」
「オーロラ何か言った?」
「ななななな、何言ってないわ‼︎」
「そうならよかった。」
「エリーナの自由研究ってどんな感じ?」
「世界について。」
「えっ?」
「この世界に神が居るか居ないか、地底の事とか、猿からどうして進化したとか、他にも......。」
「あーもういいよ。わかった。わかったよ。エリーナは凄い自由研究だね。」
「そんな事よりも早く荷物持って来なさい。」
「は、はい‼︎」
二時間後
「雄太が来ない‼︎」
「オーロラ⁇」
「何も知らないからね‼︎」
「本当に?」
「本当だってば‼︎」
「遅くなってごめんね‼︎」
バンッ
「本当に一個もやってないのね。」
「今日は徹夜確定ね。」
「そうね。」
「今何日⁇」
「えっとね、八月三十一日だね。って明日じゃん‼︎」
「終わった。俺の人生終わった。」
「夏休みの宿題をやらなかっただけで!?」
「うん。俺達の担任ちょー怖い。」
「ふーん。お前そんなこと思ってたんだな。」
「げっ。陽炎先生!?」
「私が呼びました。」
「小春の馬鹿‼︎」
「さて、やるか。」
「勘弁てー‼︎」
「エリーナが教えるんじゃないの?」
「うん。そのつもりだったんだけど、アルルから応援要請が来たのよ。アルマの補習が終わりそうにないから手伝ってだって。」
「あー。頑張って。」
「うん。」
「アルル‼︎アルマお久しぶり‼︎」
「お姉様お久しぶり‼︎」
「お姉ちゃんもう勉強はやだぁー‼︎うわああん‼︎」
「あ、アルル大丈夫⁇ちゃんと寝てるの?」
「私のことは無視!?」
「ううん。此処一週間徹夜だよ。」
「だから無視なの⁇」
「わかった。あとは私に任せてね。」
「うん。」
「さてと、アルマ容赦しないからね。」
「やだやだ‼︎勉強やだぁー‼︎」
「アールーマ⁇」
「や、やります。やらせていただきます。」
このあと、雄太は陽炎先生によって、登校する直前でなんとか終わり宿題を出せたのであった。アルマの方は、小春の頑張りもあってなんとか、赤点回避をできたのであった。ちなみに、小春は一睡も出来なかったのであった。オーロラの方は、雄太が来る前に、小春と考えてなんとか終わらせたのであった。
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