20 / 29
東の森
しおりを挟む
前回のあらすじ。明かされる衝撃な真実。風華は雨晴家の娘ではなかった⁉︎
謎の声に誘われて、東の森へと向かう夢!テンペストの弱点とはなんだろうか?いったいこの先、テンペスト学園のみんなはどうなるの!!!!!!!
説明以上
「東の森は禁止地域ですね?」
「「かつてこの森は血に染まり人がたくさん死んだ森」」
またこの声だ。いったい誰なの?なぜ風華さんの声に似ているの?
「「気をつけてね。心の隙間に入り込んでくるから……だから心を強くして」」
その言葉を最後に聞こえなくなった。
東の森
「うゔ!」
何このにおい!!!!!!!
「四年前に人が死んだとしてもこのにおい。ここだけ時間が止まったように見えます」
ひどいにおいだと、目がカチカチする。
「吐きそう……」
「た、たす、け、て!」
左の方からズルズルと体を引きずりながらこっち向かってくる。
「こ、ここ、は、ばけ、ももも、ものが、いる」
必死に何かを訴えている。だけどこっちに来る前に力尽きそのままぴたりと動かなくなった。
「今のこの森で人が死んでいる?それに化け物ってなに⁇」
この森にテンペストが潜んでいるの?四年間ずっとこの場所に留まり続けている?意味がわからない。
「ん?また人間が入り込んだと思ったらテンペスト学園の連中か?」
「……っ!!!!!!!」
目の前にいるのは確かに化け物だ。
「この気配間違えない。テンペスト!!!!!!!」
しかもすごい殺気。押し潰されそうだ。これが、上級クラスのテンペストなの?確定はしてないからわからないけど、目の前にいるのが、上級クラスのテンペストだとしたらこっちが相当不利だ。
「ひとつと問います」
「なんだ?」
テンペストは首を傾げなからも夢の問いかけるに反応する。
「あなた何人の人をここで殺しましたか?」
夢は冷たい笑顔でテンペストを見つめそう言った。
テンペストはまさか殺した数を聞かれるとは思ってみなかったのか驚いた表情を浮かべ答えた。
「七百人ぐらいかなぁ?」
その答えに夢は血の気が引いた。もうこれはほぼ確定だ。目の前にいる敵は上級クラスのテンペストだ。
テンペストは人を殺した数だけ強くなる。それだけ負の感情や怒りの感情を取り込んでいるからだ。
「人を殺し人の心を踏みにじったことを後悔する気はありませんか⁇」
テンペストはそんなわけないだろうと言いたげな顔で鼻で笑った。
「人間は俺たちの餌だ。餌を食ってなにが悪い?お前たちだって生きるために血肉を食うだろ?」
確かにそうだ。人は生きるために他の生き物を犠牲にする。だけど、テンペストみたいに無差別に殺しはしない。そんなのは人がすることでないし人の道を大きく外れている。
「確かに人は生きるために他の生き物を犠牲にするかもしれない。だけど、あなた方みたいに無差別に殺すわけじゃない。一緒にしないでください。不愉快です」
突然ですが、姫乃 夢の武器を紹介します。
夢は他の人たちに比べると力が弱いです。なので力関係なく使える銃や爆弾などを使用します。スカートの裏生地には縄や小型ナイフや毒薬が仕込まれているよ。
夢は他の人たちよりも素早くその速さは上級クラスのテンペストと匹敵するほどのスピードを持っています。
次回、夢対上級クラスのテンペストをお楽しみに!!!!!!!
謎の声に誘われて、東の森へと向かう夢!テンペストの弱点とはなんだろうか?いったいこの先、テンペスト学園のみんなはどうなるの!!!!!!!
説明以上
「東の森は禁止地域ですね?」
「「かつてこの森は血に染まり人がたくさん死んだ森」」
またこの声だ。いったい誰なの?なぜ風華さんの声に似ているの?
「「気をつけてね。心の隙間に入り込んでくるから……だから心を強くして」」
その言葉を最後に聞こえなくなった。
東の森
「うゔ!」
何このにおい!!!!!!!
「四年前に人が死んだとしてもこのにおい。ここだけ時間が止まったように見えます」
ひどいにおいだと、目がカチカチする。
「吐きそう……」
「た、たす、け、て!」
左の方からズルズルと体を引きずりながらこっち向かってくる。
「こ、ここ、は、ばけ、ももも、ものが、いる」
必死に何かを訴えている。だけどこっちに来る前に力尽きそのままぴたりと動かなくなった。
「今のこの森で人が死んでいる?それに化け物ってなに⁇」
この森にテンペストが潜んでいるの?四年間ずっとこの場所に留まり続けている?意味がわからない。
「ん?また人間が入り込んだと思ったらテンペスト学園の連中か?」
「……っ!!!!!!!」
目の前にいるのは確かに化け物だ。
「この気配間違えない。テンペスト!!!!!!!」
しかもすごい殺気。押し潰されそうだ。これが、上級クラスのテンペストなの?確定はしてないからわからないけど、目の前にいるのが、上級クラスのテンペストだとしたらこっちが相当不利だ。
「ひとつと問います」
「なんだ?」
テンペストは首を傾げなからも夢の問いかけるに反応する。
「あなた何人の人をここで殺しましたか?」
夢は冷たい笑顔でテンペストを見つめそう言った。
テンペストはまさか殺した数を聞かれるとは思ってみなかったのか驚いた表情を浮かべ答えた。
「七百人ぐらいかなぁ?」
その答えに夢は血の気が引いた。もうこれはほぼ確定だ。目の前にいる敵は上級クラスのテンペストだ。
テンペストは人を殺した数だけ強くなる。それだけ負の感情や怒りの感情を取り込んでいるからだ。
「人を殺し人の心を踏みにじったことを後悔する気はありませんか⁇」
テンペストはそんなわけないだろうと言いたげな顔で鼻で笑った。
「人間は俺たちの餌だ。餌を食ってなにが悪い?お前たちだって生きるために血肉を食うだろ?」
確かにそうだ。人は生きるために他の生き物を犠牲にする。だけど、テンペストみたいに無差別に殺しはしない。そんなのは人がすることでないし人の道を大きく外れている。
「確かに人は生きるために他の生き物を犠牲にするかもしれない。だけど、あなた方みたいに無差別に殺すわけじゃない。一緒にしないでください。不愉快です」
突然ですが、姫乃 夢の武器を紹介します。
夢は他の人たちに比べると力が弱いです。なので力関係なく使える銃や爆弾などを使用します。スカートの裏生地には縄や小型ナイフや毒薬が仕込まれているよ。
夢は他の人たちよりも素早くその速さは上級クラスのテンペストと匹敵するほどのスピードを持っています。
次回、夢対上級クラスのテンペストをお楽しみに!!!!!!!
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる