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ノワールの裏切り
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「ラティス‼︎無事か?」
「ウリス!来てくれたんだ」
ノワールは来ていない?アリアス達を呼んできてくれているのかなぁ⁇なんでだろう⁇このなんとも言えない気持ちはどうしたらいいの?
「酷い傷。任せて!僕の回復魔法で治すから」
「ウリス本当にありがとう」
「どういたしまして」
数分前
「ラティスが見つかった!?」
「ああ......」
「何処に居るの!?」
「神殺しの滝だ」
「神殺しの滝!?なんでよ?」
「俺が知るわけないだろ?」
「役立たず」
「うるせ!」
「ラティスの怪我はどうなの?」
「俺に聞くなよ。ウリスが治しに行ってる。だから俺に聞かれても知らねぇよ」
「ノワール⁇さっきからあんた変よ?」
「うるせ」
「......」
そして数分後
「何これ?こんな所に小さな小屋がある?」
「そん中だ」
「壊す」
バーン
ビクッ
「あ、アリアス!?」
「ラティスよかったよ!」
「何が?」
「怪我も治りかけているし見つかってよかったよ!」
「はいはい」
「......」
「ノワール。来てくれるって信じてたよ」
「そうか......」
「ノワール⁇」
ゴオオオオ
「......っ!?」
「ラティス!?」
「うゔっ......」
「ノワール‼︎何してくれてんの?せっかく治りかけたラティス怪我をさらに悪化されるなんて......許せない!」
「うるせよ。黙ってろよ」
「の、ノワール......」
「じゃあな。ラティス」
「キュウウウウ‼︎」
「なっ!?」
「マロン‼︎」
「マロンはラティス助ける」
「くそ!」
「ノル」
「......っ!」
「ルーク」
「行くよ。今はその時じゃない」
「ああ......」
「嘘だよね?ノワール⁇嫌だ。行かないでよ」
「......」
「の、ノワール......どうしてなの?どうしてルークの元に行くの?行かないで。行かないでよ!」
「......すまん」
「クスクス。あははは!」
「ノワール!?」
「......」
ドンッ
「ラティス?」
「油断した。まさか......こんなにも早くノルが出てくるんなんて......」
「ま、待って?ど、どうゆーことなの?ノルって誰?」
「ノルはノワールの前世の自分だよ」
「......」
「ラティスはなんでそこまで詳しいんだ?」
「だって......」
「その口ぶりまさか......思い出したの?記憶を失う前のラティスなの?」
「はあー。隠してても意味ないしいいか。そうだよ」
「ラティス‼︎」
ギュッ
「わっ!」
「ごめん。いっぱい酷いこと言ってごめんなさい‼︎うわあああん」
泣きじゃくるアリアスを宥めて考えた。どうしたらノルを......ノワールを説得出来るの⁇どうしたらこの最悪な事態から脱しられる?
今は答えが出ない。出そうにない。今の私には答えを出せそうにない。思ったのであった。
「ウリス!来てくれたんだ」
ノワールは来ていない?アリアス達を呼んできてくれているのかなぁ⁇なんでだろう⁇このなんとも言えない気持ちはどうしたらいいの?
「酷い傷。任せて!僕の回復魔法で治すから」
「ウリス本当にありがとう」
「どういたしまして」
数分前
「ラティスが見つかった!?」
「ああ......」
「何処に居るの!?」
「神殺しの滝だ」
「神殺しの滝!?なんでよ?」
「俺が知るわけないだろ?」
「役立たず」
「うるせ!」
「ラティスの怪我はどうなの?」
「俺に聞くなよ。ウリスが治しに行ってる。だから俺に聞かれても知らねぇよ」
「ノワール⁇さっきからあんた変よ?」
「うるせ」
「......」
そして数分後
「何これ?こんな所に小さな小屋がある?」
「そん中だ」
「壊す」
バーン
ビクッ
「あ、アリアス!?」
「ラティスよかったよ!」
「何が?」
「怪我も治りかけているし見つかってよかったよ!」
「はいはい」
「......」
「ノワール。来てくれるって信じてたよ」
「そうか......」
「ノワール⁇」
ゴオオオオ
「......っ!?」
「ラティス!?」
「うゔっ......」
「ノワール‼︎何してくれてんの?せっかく治りかけたラティス怪我をさらに悪化されるなんて......許せない!」
「うるせよ。黙ってろよ」
「の、ノワール......」
「じゃあな。ラティス」
「キュウウウウ‼︎」
「なっ!?」
「マロン‼︎」
「マロンはラティス助ける」
「くそ!」
「ノル」
「......っ!」
「ルーク」
「行くよ。今はその時じゃない」
「ああ......」
「嘘だよね?ノワール⁇嫌だ。行かないでよ」
「......」
「の、ノワール......どうしてなの?どうしてルークの元に行くの?行かないで。行かないでよ!」
「......すまん」
「クスクス。あははは!」
「ノワール!?」
「......」
ドンッ
「ラティス?」
「油断した。まさか......こんなにも早くノルが出てくるんなんて......」
「ま、待って?ど、どうゆーことなの?ノルって誰?」
「ノルはノワールの前世の自分だよ」
「......」
「ラティスはなんでそこまで詳しいんだ?」
「だって......」
「その口ぶりまさか......思い出したの?記憶を失う前のラティスなの?」
「はあー。隠してても意味ないしいいか。そうだよ」
「ラティス‼︎」
ギュッ
「わっ!」
「ごめん。いっぱい酷いこと言ってごめんなさい‼︎うわあああん」
泣きじゃくるアリアスを宥めて考えた。どうしたらノルを......ノワールを説得出来るの⁇どうしたらこの最悪な事態から脱しられる?
今は答えが出ない。出そうにない。今の私には答えを出せそうにない。思ったのであった。
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