70 / 104
私の恐怖はこれから メロディーの呪い編
霊力の覚醒その2
しおりを挟む
この呪いを今度こそ終わらせるんだ‼︎
「くっ‼︎強い......」
「前戦ったと時よりもはるかに強い」
「このままじゃ、こっちが先に霊力限界でやられる」
「さぁ、皆さん死になさい。苗木深雪を絶望へと......苗木深雪は何処だ?」
「え?」
「......居ない⁇」
「......上!?」
「やぁぁぁぁぁぁあ‼︎」
バキッ
「えっ?えっ!?今‼︎今、バキッて!?バキッて言った!?」
「これは......背骨が完全に折れたわね」
「嘘でしょ!?」
「深雪流石にやりすぎよ」
「何言ってるの?だって、こついは人間じゃないもん」
「は?人間じゃない?」
「うん。正確には人間を辞めるぎりぎりラインで止まっているけど、もう元の人間には戻れないよ」
「......」
「さて、この霊達をなんとかしますか。そうだよね?霊感総合部、霊力才能部の皆んな」
「え?」
「深雪先輩‼︎記憶が戻ったんすね‼︎」
「良かったよー‼︎」
「愛組さん。皆んなを呼んで来てくれてありがとう」
「うふふ。どういたしまして」
「光君‼︎久しぶりにやるよ‼︎」
「了解っす‼︎」
バチィバチィ
「うっ‼︎」
「させるかー‼︎」
攻撃される前に体を真っ逆さまにして、天井に足をつけてそのまま突っ込んだ。
「いけー‼︎」
シュッバチバチ
「あああああ‼︎」
「一気に終わらせる‼︎」
前にやった私だけの力で、霊達を全員成仏させることにした。
「深雪先輩!?目から血が......」
「平気‼︎」
「平気なわけないでしょ⁇」
「そうだよ‼︎」
「深雪ちゃん‼︎」
「苗木‼︎悪い事は言わんからやめろ‼︎」
「だってこれ、全霊力を使ってやる技だもん‼︎」
「尚更危ないわ!」
「一回しか出来ないけど、私の一番強い技なんだから‼︎」
「矢が沢山......」
「全部霊力なの?」
「そうだよ‼︎」
「苗木先輩‼︎気を付けてください‼︎あいつがまた......」
「まだ、人間のぎりぎりを保っているから消さないけど、貴方を許す気はないよ」
「クソが‼︎何故だ?何故上手くいかない⁇我が弟まで手をかけたのに......何故思い通りにならん⁇」
「......うるさい黙れ」
「え?」
「ちょっ‼︎深雪⁇」
「もう我慢するのやめるするわ。言いたい事沢山あったんだよね」
「やばっ‼︎」
「めちゃくちゃ怒って......」
「ねぇ、そこ黙ろうか⁇」
「は、はい」
「駄目だ。これ以上何か言えば殺される」
っと、この時、此処に居た人達はそう思った。
「大体さぁ、なんで人を殺すのかなぁ?」
「そんなの理想の為っ......」
「そんなくだらない理由で、人の命を蔑ろにして⁇奪って⁇何が楽しいのかなぁ?えっ?」
「あっ......いやその......」
「何か言ったら?聞いてあげるから言ってみなさいよ。早く言ってみて?」
「理想には犠牲が付き物......です」
「はっ?」
「......すみません」
「謝った!?」
「どれだけの人がもがき苦しんで死んで逝ったか、貴方にわかるの?ねぇ?」
「わ、わかりません」
「人の命をなんだと思ってるの?」
「尊いもの......」
「あははは‼︎貴方がそれを言う?もう笑うしかないわ」
「し、ね」
「邪魔」
さっきの大技はまだ、やっていないので、此処いた霊達を全員成仏させた。
「ひっ!?」
「こ、怖っ‼︎」
「人のことを考えられない人間が命を語るなよなぁ?」
「はい......」
「だから邪魔だわ」
シュッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッ
「さっきの大技をまた、やってる⁇」
「一回しか出来ないんじゃないの?」
「なんか、霊力増えてねぇ?」
「怒りって怖いね」
「そうだね」
「先輩......かっこいいっす‼︎」
「駄目だ。光は、苗木先輩と同じで、ど天然だから気付いてない」
「怒っていることはわかっても......」
「......霊力の覚醒に気付いてない」
「え?そうなの?」
「此処にも一人居たわ」
「愚蒙さんも天然?」
「ん?」
「あっこれは天然だわ」
「なんの話?」
「何涙ぐんでるの?図星だから悔しいの?それとも意味がないってやっと気付いたの?えっ?」
「マジですみませんでした‼︎」
「ど、土下座してるよ」
「苗木先輩が怖い」
「なーんてね。こいつでいいや‼︎」
「登三子ちゃん!?避けて!?」
「え?」
あいつは、登三子ちゃんに呪いを押し付けた。
「くっ‼︎強い......」
「前戦ったと時よりもはるかに強い」
「このままじゃ、こっちが先に霊力限界でやられる」
「さぁ、皆さん死になさい。苗木深雪を絶望へと......苗木深雪は何処だ?」
「え?」
「......居ない⁇」
「......上!?」
「やぁぁぁぁぁぁあ‼︎」
バキッ
「えっ?えっ!?今‼︎今、バキッて!?バキッて言った!?」
「これは......背骨が完全に折れたわね」
「嘘でしょ!?」
「深雪流石にやりすぎよ」
「何言ってるの?だって、こついは人間じゃないもん」
「は?人間じゃない?」
「うん。正確には人間を辞めるぎりぎりラインで止まっているけど、もう元の人間には戻れないよ」
「......」
「さて、この霊達をなんとかしますか。そうだよね?霊感総合部、霊力才能部の皆んな」
「え?」
「深雪先輩‼︎記憶が戻ったんすね‼︎」
「良かったよー‼︎」
「愛組さん。皆んなを呼んで来てくれてありがとう」
「うふふ。どういたしまして」
「光君‼︎久しぶりにやるよ‼︎」
「了解っす‼︎」
バチィバチィ
「うっ‼︎」
「させるかー‼︎」
攻撃される前に体を真っ逆さまにして、天井に足をつけてそのまま突っ込んだ。
「いけー‼︎」
シュッバチバチ
「あああああ‼︎」
「一気に終わらせる‼︎」
前にやった私だけの力で、霊達を全員成仏させることにした。
「深雪先輩!?目から血が......」
「平気‼︎」
「平気なわけないでしょ⁇」
「そうだよ‼︎」
「深雪ちゃん‼︎」
「苗木‼︎悪い事は言わんからやめろ‼︎」
「だってこれ、全霊力を使ってやる技だもん‼︎」
「尚更危ないわ!」
「一回しか出来ないけど、私の一番強い技なんだから‼︎」
「矢が沢山......」
「全部霊力なの?」
「そうだよ‼︎」
「苗木先輩‼︎気を付けてください‼︎あいつがまた......」
「まだ、人間のぎりぎりを保っているから消さないけど、貴方を許す気はないよ」
「クソが‼︎何故だ?何故上手くいかない⁇我が弟まで手をかけたのに......何故思い通りにならん⁇」
「......うるさい黙れ」
「え?」
「ちょっ‼︎深雪⁇」
「もう我慢するのやめるするわ。言いたい事沢山あったんだよね」
「やばっ‼︎」
「めちゃくちゃ怒って......」
「ねぇ、そこ黙ろうか⁇」
「は、はい」
「駄目だ。これ以上何か言えば殺される」
っと、この時、此処に居た人達はそう思った。
「大体さぁ、なんで人を殺すのかなぁ?」
「そんなの理想の為っ......」
「そんなくだらない理由で、人の命を蔑ろにして⁇奪って⁇何が楽しいのかなぁ?えっ?」
「あっ......いやその......」
「何か言ったら?聞いてあげるから言ってみなさいよ。早く言ってみて?」
「理想には犠牲が付き物......です」
「はっ?」
「......すみません」
「謝った!?」
「どれだけの人がもがき苦しんで死んで逝ったか、貴方にわかるの?ねぇ?」
「わ、わかりません」
「人の命をなんだと思ってるの?」
「尊いもの......」
「あははは‼︎貴方がそれを言う?もう笑うしかないわ」
「し、ね」
「邪魔」
さっきの大技はまだ、やっていないので、此処いた霊達を全員成仏させた。
「ひっ!?」
「こ、怖っ‼︎」
「人のことを考えられない人間が命を語るなよなぁ?」
「はい......」
「だから邪魔だわ」
シュッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッ
「さっきの大技をまた、やってる⁇」
「一回しか出来ないんじゃないの?」
「なんか、霊力増えてねぇ?」
「怒りって怖いね」
「そうだね」
「先輩......かっこいいっす‼︎」
「駄目だ。光は、苗木先輩と同じで、ど天然だから気付いてない」
「怒っていることはわかっても......」
「......霊力の覚醒に気付いてない」
「え?そうなの?」
「此処にも一人居たわ」
「愚蒙さんも天然?」
「ん?」
「あっこれは天然だわ」
「なんの話?」
「何涙ぐんでるの?図星だから悔しいの?それとも意味がないってやっと気付いたの?えっ?」
「マジですみませんでした‼︎」
「ど、土下座してるよ」
「苗木先輩が怖い」
「なーんてね。こいつでいいや‼︎」
「登三子ちゃん!?避けて!?」
「え?」
あいつは、登三子ちゃんに呪いを押し付けた。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
朧《おぼろ》怪談【恐怖体験見聞録】
その子四十路
ホラー
しょっちゅう死にかけているせいか、作者はときどき、奇妙な体験をする。
幽霊・妖怪・オカルト・ヒトコワ・不思議な話……
日常に潜む、胸をざわめかせる怪異──
作者の実体験と、体験者から取材した実話をもとに執筆した怪談短編集。
都市伝説 短編集
春秋花壇
ホラー
都市伝説
深夜零時の路地裏で
誰かの影が囁いた
「聞こえるか、この街の秘密
夜にだけ開く扉の話を」
ネオンの海に沈む言葉
見えない手が地図を描く
その先にある、無名の場所
地平線から漏れる青い光
ガードレールに佇む少女
彼女の笑顔は過去の夢
「帰れないよ」と唇が動き
風が答えをさらっていく
都市伝説、それは鏡
真実と嘘の境界線
求める者には近づき
信じる者を遠ざける
ある者は言う、地下鉄の果て
終点に続く、無限の闇
ある者は聞く、廃墟の教会
鐘が鳴れば帰れぬ運命
けれども誰も確かめない
恐怖と興奮が交わる場所
都市が隠す、その深奥
謎こそが人を動かす鍵
そして今宵もまた一人
都市の声に耳を澄ませ
伝説を追い、影を探す
明日という希望を忘れながら
都市は眠らない、決して
その心臓が鼓動を刻む
伝説は生き続ける
新たな話者を待ちながら

都市伝説レポート
君山洋太朗
ホラー
零細出版社「怪奇文庫」が発行するオカルト専門誌『現代怪異録』のコーナー「都市伝説レポート」。弊社の野々宮記者が全国各地の都市伝説をご紹介します。本コーナーに掲載される内容は、すべて事実に基づいた取材によるものです。しかしながら、その解釈や真偽の判断は、最終的に読者の皆様にゆだねられています。真実は時に、私たちの想像を超えるところにあるのかもしれません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

終の匣
凜
ホラー
父の転勤で宮下家はある田舎へ引っ越すことになった。見知らぬ土地で不安に思う中、町民は皆家族を快く出迎えた。常に心配してくれ、時には家を訪ねてくれる。通常より安く手に入った一軒家、いつも笑顔で対応してくれる町民たち、父の正志は幸運なくじを引き当てたと思った。
しかし、家では奇妙なことが起こり始める。後々考えてみれば、それは引っ越し初日から始まっていた。
親切なのに、絶対家の中には入ってこない町民たち。その間で定期的に回されている謎の巾着袋。何が原因なのか、それは思いもよらない場所から見つかった。
伏線回収の夏
影山姫子
ミステリー
ある年の夏。俺は15年ぶりにT県N市にある古い屋敷を訪れた。大学時代のクラスメイトだった岡滝利奈の招きだった。屋敷で不審な事件が頻発しているのだという。かつての同級生の事故死。密室から消えた犯人。アトリエにナイフで刻まれた無数のX。利奈はそのなぞを、ミステリー作家であるこの俺に推理してほしいというのだ。俺、利奈、桐山優也、十文字省吾、新山亜沙美、須藤真利亜の6人は大学時代、この屋敷でともに芸術の創作に打ち込んだ仲間だった。6人の中に犯人はいるのか? 脳裏によみがえる青春時代の熱気、裏切り、そして別れ。懐かしくも苦い思い出をたどりながら事件の真相に近づく俺に、衝撃のラストが待ち受けていた。
《あなたはすべての伏線を回収することができますか?》

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる