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私の恐怖はこれから 呪われた者たち編
境界へその1
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「......」
「......なんで?なんで、今更そんな事言うの?」
「......」
「謝ったって意味ないよ」
「......」
「......そうね。その方法が知っていたら、こんな運命なんて選ばなかったのに......馬鹿」
「......」
「協力してくれるの!?」
「......」
「罪滅ぼしってところ?」
「......」
「どっちでもいいよ。今更どうだってね。でも......この呪いは終わらせる‼︎」
「......」
「わかってる。呪いが消えれば、私も七柱も消えてなくなるでしょ⁇」
「......」
次の日の放課後
「早速で悪いんだけど......私と一緒に境界に行ってくれる?」
「境界?」
「うん。七柱の境界に‼︎途中で、七不思議の境界も通ると思うけど、皆んな大丈夫⁇」
「俺は平気っす‼︎」
「私もよ」
「私達もオッケーです‼︎」
「じゃあ、ワープしますね」
「原技君‼︎ありがとう」
「どういたしまして」
「深雪......原技君に手を出したら......」
「出さないから‼︎それに私は、川咲君一筋だし‼︎」
しーん
「......あ」
「苗木さん‼︎可愛い‼︎」
「ほんとだ‼︎深雪さんは、川咲先生と恋人なの?」
「ち、ちがっ‼︎違うから‼︎まだそうゆー関係じゃないから‼︎」
「いつからそうなるんだね⁇可愛い」
カァー
「俺はいつでも待っているっすよ」
「ごめん......川咲君。一旦黙ろうか⁇」
「何故っすか!?」
「こいつ、わかってないな‼︎」
っと、この場にいた全員が思った。
名無しの境界
「ここでいいですか?」
「うん。あとは私が案内する」
「でもなんで?境界にいきなり行くって言い出した時はびっくりしたわよ」
「......理由があるの」
「理由⁇」
「あとで......話すね」
「今度は約束を破らないでね」
「......うん」
「......」
「あーはいはい。わかってる。わかってますよ」
「誰と話してるんだろう⁇」
「さあ?」
「......っ!?皆んな気を付けて‼︎七不思議二番目門の怪物が来る‼︎」
「え?」
「早速、七不思議のお出ましね」
「絶対勝つっす」
「勝ち負けの以前に命かかってるからね⁇私以外は命をかけなきゃ死んじゃうよ?」
「わかってるわよ!」
「水龍だもん‼︎」
「......水?」
「待って......この喋り方は......」
「俺様達を置いて行くなんていい度胸してるな⁇霊感総合部」
「霊力才能部‼︎」
「は?」
「何その名前......ダサっ」
「ぐはっ!?」
「部長‼︎そんな事やっている場合じゃないですよ‼︎」
「アニマル行け!」
「どこから連れて来たの?」
「ごめん。わからない」
「でしょうね」
「ここは俺様達に任せて先に進め‼︎」
「死んだら許さないわよ‼︎」
「わかってるよー!鈴木ちゃんは心配性だね」
「皆んな行くわよ」
「無視は酷いよ‼︎」
「愛組さん‼︎本当にありがとう‼︎」
ニコッ
「どういたしまして‼︎」
「やるか‼︎」
「はい‼︎」
「はーい」
「はいだもん‼︎」
「は、はい‼︎」
「舐めんなよガキが‼︎七不思議に勝つなんて千年早いんだよ‼︎ばぁーかぁ‼︎」
「うわっ。口悪‼︎」
「見た目も気持ち悪い」
「んななななななななな!?殺してやる‼︎」
七不思議二番目門の怪物を霊力才能部に任せて、私達は先を進んだ。絶対に呪いを解くんだ‼︎
「......なんで?なんで、今更そんな事言うの?」
「......」
「謝ったって意味ないよ」
「......」
「......そうね。その方法が知っていたら、こんな運命なんて選ばなかったのに......馬鹿」
「......」
「協力してくれるの!?」
「......」
「罪滅ぼしってところ?」
「......」
「どっちでもいいよ。今更どうだってね。でも......この呪いは終わらせる‼︎」
「......」
「わかってる。呪いが消えれば、私も七柱も消えてなくなるでしょ⁇」
「......」
次の日の放課後
「早速で悪いんだけど......私と一緒に境界に行ってくれる?」
「境界?」
「うん。七柱の境界に‼︎途中で、七不思議の境界も通ると思うけど、皆んな大丈夫⁇」
「俺は平気っす‼︎」
「私もよ」
「私達もオッケーです‼︎」
「じゃあ、ワープしますね」
「原技君‼︎ありがとう」
「どういたしまして」
「深雪......原技君に手を出したら......」
「出さないから‼︎それに私は、川咲君一筋だし‼︎」
しーん
「......あ」
「苗木さん‼︎可愛い‼︎」
「ほんとだ‼︎深雪さんは、川咲先生と恋人なの?」
「ち、ちがっ‼︎違うから‼︎まだそうゆー関係じゃないから‼︎」
「いつからそうなるんだね⁇可愛い」
カァー
「俺はいつでも待っているっすよ」
「ごめん......川咲君。一旦黙ろうか⁇」
「何故っすか!?」
「こいつ、わかってないな‼︎」
っと、この場にいた全員が思った。
名無しの境界
「ここでいいですか?」
「うん。あとは私が案内する」
「でもなんで?境界にいきなり行くって言い出した時はびっくりしたわよ」
「......理由があるの」
「理由⁇」
「あとで......話すね」
「今度は約束を破らないでね」
「......うん」
「......」
「あーはいはい。わかってる。わかってますよ」
「誰と話してるんだろう⁇」
「さあ?」
「......っ!?皆んな気を付けて‼︎七不思議二番目門の怪物が来る‼︎」
「え?」
「早速、七不思議のお出ましね」
「絶対勝つっす」
「勝ち負けの以前に命かかってるからね⁇私以外は命をかけなきゃ死んじゃうよ?」
「わかってるわよ!」
「水龍だもん‼︎」
「......水?」
「待って......この喋り方は......」
「俺様達を置いて行くなんていい度胸してるな⁇霊感総合部」
「霊力才能部‼︎」
「は?」
「何その名前......ダサっ」
「ぐはっ!?」
「部長‼︎そんな事やっている場合じゃないですよ‼︎」
「アニマル行け!」
「どこから連れて来たの?」
「ごめん。わからない」
「でしょうね」
「ここは俺様達に任せて先に進め‼︎」
「死んだら許さないわよ‼︎」
「わかってるよー!鈴木ちゃんは心配性だね」
「皆んな行くわよ」
「無視は酷いよ‼︎」
「愛組さん‼︎本当にありがとう‼︎」
ニコッ
「どういたしまして‼︎」
「やるか‼︎」
「はい‼︎」
「はーい」
「はいだもん‼︎」
「は、はい‼︎」
「舐めんなよガキが‼︎七不思議に勝つなんて千年早いんだよ‼︎ばぁーかぁ‼︎」
「うわっ。口悪‼︎」
「見た目も気持ち悪い」
「んななななななななな!?殺してやる‼︎」
七不思議二番目門の怪物を霊力才能部に任せて、私達は先を進んだ。絶対に呪いを解くんだ‼︎
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