42 / 104
私の恐怖はこれから 呪われた者たち編
行動開始
しおりを挟む
「早速だけど、霊感総合部の再開を祝して乾杯⁇これで当ているの?」
「はいっす‼︎」
「あばばばばは‼︎霊感総合部の先輩方が勢揃い‼︎」
「えーと⁇」
「霊感総合部の一年生だった、原技優夢さん‼︎霊力はワープ‼︎どこでも自由自在に行ける凄い人‼︎そして同じく川咲光先生は天気を操る霊力‼︎主に電気を使っていた才能の塊‼︎」
「あ、ありがとう」
「強烈だな」
「二年の桃凛桜さん‼︎家は武道一家で、空手が得意‼︎そして霊力は回復‼︎強さとギャップでとても癒し系‼︎もう最高です‼︎」
「ありがとう。嬉しいよ」
「同じく二年の天堂大輔さん‼︎体格と熱、毒を持つ男中の男‼︎前にサメを熱と毒で撃退させた事があるって聞きました‼︎男です‼︎同じく二年の区事務優斗さん‼︎心を読む事しか取り柄なの無い細々の体‼︎でも頭脳は得意‼︎計算と先を読む能力も微妙に凄い‼︎ヒョロガリ天才頭脳‼︎」
「僕だけ馬鹿にされてないか⁇」
「いいえ‼︎褒めているんです‼︎」
「は、はぁー」
「そして霊感総合部の部長の三年の鈴木篤美先生‼︎氷の力を持つ霊力者‼︎力が強く冷静で観察力もずば抜けて凄い‼︎まさに今をときめく頂点の霊力者‼︎」
「全く嬉しく無いわ」
「まぁまぁ」
「てか、村海なんで、そんなに俺達のこと詳しく知っているんだ?」
「情報通がいるので‼︎」
「誰だよ!」
「人間じゃありませんよ?」
「は?」
「確か名前は......鬼野崎桃さんだったかなぁ?」
「もも!?」
「知っているんですか?」
「知っているも何もあの子の最悪な事件を......って知らないの!?」
「事件⁇」
「もものせいでどれだけの人が死んだと思っているんだ!?」
「え?」
ガラガラ
「......あの時は本当にごめんなさい」
「も、もも!?」
「み、皆んな久しぶり」
「なんで!?」
「おまっ‼︎成仏したんじゃねぇの⁇」
「未練が強過ぎてまだ......でも安心て‼︎呪いはもう無いから‼︎人を殺してないから‼︎」
「そうならいいわ」
「......七不思議をぶっ潰すってほんと?」
「ええ」
「前よりも強くなってるよ。皆んなが傷付く事なんて、きっとお姉さんは望んで無いと思うよ」
「それでもやるのよ‼︎生きているなら尚更諦めたく無いわ‼︎」
「まずは一番から潰すっす‼︎」
「えぇ‼︎」
「......」
夜
「他のメンバーは全員で五人ね?」
「はい‼︎」
「鈴木原百合です。三年生です」
「同じく三年の大山山無です‼︎」
「二年の多岐川原田です」
「二年の鬼気先愛里です」
「一年は居ないのね」
「先輩‼︎一番が来ました‼︎」
「了解‼︎」
「七不思議一番目理科室の骸骨さんを倒すわよ‼︎」
「おおー‼︎」
ペタッペタッペタッペタッペタッペタッ
「今よ‼︎」
ゴロゴロ
「骸骨に電気は効かないわ‼︎」
「面倒っす‼︎」
「先手必勝‼︎テイッ‼︎」
「うちも負けられへんで‼︎ヤァッ‼︎」
ドンバン
「が、ガガガガガ」
「硬い‼︎」
「なんだこいつ‼︎」
「二人とも避けなさい‼︎」
シューパキッ
「凍った‼︎このまま壊すわよ‼︎」
「了解‼︎」
バキバキ、バーキーン
「氷を破った!?」
「桃凛さん!?逃げなさい‼︎」
「え?」
シュッグサッ
「ガアガアガアガアガアガアガア!?」
「はいっす‼︎」
「あばばばばは‼︎霊感総合部の先輩方が勢揃い‼︎」
「えーと⁇」
「霊感総合部の一年生だった、原技優夢さん‼︎霊力はワープ‼︎どこでも自由自在に行ける凄い人‼︎そして同じく川咲光先生は天気を操る霊力‼︎主に電気を使っていた才能の塊‼︎」
「あ、ありがとう」
「強烈だな」
「二年の桃凛桜さん‼︎家は武道一家で、空手が得意‼︎そして霊力は回復‼︎強さとギャップでとても癒し系‼︎もう最高です‼︎」
「ありがとう。嬉しいよ」
「同じく二年の天堂大輔さん‼︎体格と熱、毒を持つ男中の男‼︎前にサメを熱と毒で撃退させた事があるって聞きました‼︎男です‼︎同じく二年の区事務優斗さん‼︎心を読む事しか取り柄なの無い細々の体‼︎でも頭脳は得意‼︎計算と先を読む能力も微妙に凄い‼︎ヒョロガリ天才頭脳‼︎」
「僕だけ馬鹿にされてないか⁇」
「いいえ‼︎褒めているんです‼︎」
「は、はぁー」
「そして霊感総合部の部長の三年の鈴木篤美先生‼︎氷の力を持つ霊力者‼︎力が強く冷静で観察力もずば抜けて凄い‼︎まさに今をときめく頂点の霊力者‼︎」
「全く嬉しく無いわ」
「まぁまぁ」
「てか、村海なんで、そんなに俺達のこと詳しく知っているんだ?」
「情報通がいるので‼︎」
「誰だよ!」
「人間じゃありませんよ?」
「は?」
「確か名前は......鬼野崎桃さんだったかなぁ?」
「もも!?」
「知っているんですか?」
「知っているも何もあの子の最悪な事件を......って知らないの!?」
「事件⁇」
「もものせいでどれだけの人が死んだと思っているんだ!?」
「え?」
ガラガラ
「......あの時は本当にごめんなさい」
「も、もも!?」
「み、皆んな久しぶり」
「なんで!?」
「おまっ‼︎成仏したんじゃねぇの⁇」
「未練が強過ぎてまだ......でも安心て‼︎呪いはもう無いから‼︎人を殺してないから‼︎」
「そうならいいわ」
「......七不思議をぶっ潰すってほんと?」
「ええ」
「前よりも強くなってるよ。皆んなが傷付く事なんて、きっとお姉さんは望んで無いと思うよ」
「それでもやるのよ‼︎生きているなら尚更諦めたく無いわ‼︎」
「まずは一番から潰すっす‼︎」
「えぇ‼︎」
「......」
夜
「他のメンバーは全員で五人ね?」
「はい‼︎」
「鈴木原百合です。三年生です」
「同じく三年の大山山無です‼︎」
「二年の多岐川原田です」
「二年の鬼気先愛里です」
「一年は居ないのね」
「先輩‼︎一番が来ました‼︎」
「了解‼︎」
「七不思議一番目理科室の骸骨さんを倒すわよ‼︎」
「おおー‼︎」
ペタッペタッペタッペタッペタッペタッ
「今よ‼︎」
ゴロゴロ
「骸骨に電気は効かないわ‼︎」
「面倒っす‼︎」
「先手必勝‼︎テイッ‼︎」
「うちも負けられへんで‼︎ヤァッ‼︎」
ドンバン
「が、ガガガガガ」
「硬い‼︎」
「なんだこいつ‼︎」
「二人とも避けなさい‼︎」
シューパキッ
「凍った‼︎このまま壊すわよ‼︎」
「了解‼︎」
バキバキ、バーキーン
「氷を破った!?」
「桃凛さん!?逃げなさい‼︎」
「え?」
シュッグサッ
「ガアガアガアガアガアガアガア!?」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説

禁忌index コトリバコの記録
藍沢 理
ホラー
都市伝説検証サイト『エニグマ・リサーチ』管理人・佐藤慎一が失踪した。彼の友人・高橋健太は、佐藤が残した暗号化ファイル「kotodama.zip」を発見する。
ファイルには、AI怪談生成ブログ「コトリバコ」、自己啓発オンラインサロン「言霊の会」、そして福岡県██村に伝わる「神鳴り様」伝承に関する、膨大な情報が収められていた。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
怪異の忘れ物
木全伸治
ホラー
千近くあったショートショートを下記の理由により、ツギクル、ノベルアップ+、カクヨムなどに分散させました。
現在、残った作品で第8回ホラー・ミステリー小説大賞に参加し、それに合わせて、誤字脱字の修正を行っています。結果発表が出るまでは、最後まで推敲を続ける予定。
さて、Webコンテンツより出版申請いただいた
「怪異の忘れ物」につきまして、
審議にお時間をいただいてしまい、申し訳ありませんでした。
ご返信が遅くなりましたことをお詫びいたします。
さて、御著につきまして編集部にて出版化を検討してまいりましたが、
出版化は難しいという結論に至りました。
私どもはこのような結論となりましたが、
当然、出版社により見解は異なります。
是非、他の出版社などに挑戦され、
「怪異の忘れ物」の出版化を
実現されることをお祈りしております。
以上ご連絡申し上げます。
アルファポリス編集部
というお返事をいただいたので、本作品は、一気に削除はしませんが、順次、別の投稿サイトに移行することとします。
まだ、お読みのないお話がある方は、取り急ぎ読んでいただけると助かります。
www.youtube.com/@sinzikimata
私、俺、どこかの誰かが体験する怪奇なお話。バットエンド多め。少し不思議な物語もあり。ショートショート集。
※タイトルに【音読済】とついている作品は音声読み上げソフトで読み上げてX(旧ツイッター)やYouTubeに順次上げています。
百物語、九回分。【2024/09/08順次削除中】
「小説家になろう」やエブリスタなどに投稿していた作品をまとめて、九百以上に及ぶ怪異の世界へ。不定期更新中。まだまだ増えるぞ。予告なく削除、修正があるかもしれませんのでご了承ください。
いつか、茶風林さんが、主催されていた「大人が楽しむ朗読会」の怪し会みたいに、自分の作品を声優さんに朗読してもらうのが夢。
ラヴィ
山根利広
ホラー
男子高校生が不審死を遂げた。
現場から同じクラスの女子生徒のものと思しきペンが見つかる。
そして、解剖中の男子の遺体が突如消失してしまう。
捜査官の遠井マリナは、この事件の現場検証を行う中、奇妙な点に気づく。
「七年前にわたしが体験した出来事と酷似している——」
マリナは、まるで過去をなぞらえたような一連の展開に違和感を覚える。
そして、七年前同じように死んだクラスメイトの存在を思い出す。
だがそれは、連環する狂気の一端にすぎなかった……。

婚約破棄されなかった者たち
ましゅぺちーの
恋愛
とある学園にて、高位貴族の令息五人を虜にした一人の男爵令嬢がいた。
令息たちは全員が男爵令嬢に本気だったが、結局彼女が選んだのはその中で最も地位の高い第一王子だった。
第一王子は許嫁であった公爵令嬢との婚約を破棄し、男爵令嬢と結婚。
公爵令嬢は嫌がらせの罪を追及され修道院送りとなった。
一方、選ばれなかった四人は当然それぞれの婚約者と結婚することとなった。
その中の一人、侯爵令嬢のシェリルは早々に夫であるアーノルドから「愛することは無い」と宣言されてしまい……。
ヒロインがハッピーエンドを迎えたその後の話。

続・骸行進(裏怪談)
メカ
ホラー
本作で語る話は、前作「骸行進」の中で
訳あって語るのを先送りにしたり、語られずに終わった話の数々である。
前作に引き続き、私の経験談や知り合い談をお話しましょう・・・。
また、前作では語られなかった「仲間たち」の話も・・・是非お楽しみください。

騎士志望のご令息は暗躍がお得意
月野槐樹
ファンタジー
王弟で辺境伯である父を保つマーカスは、辺境の田舎育ちのマイペースな次男坊。
剣の腕は、かつて「魔王」とまで言われた父や父似の兄に比べれば平凡と自認していて、剣より魔法が大好き。戦う時は武力より、どちらというと裏工作?
だけど、ちょっとした気まぐれで騎士を目指してみました。
典型的な「騎士」とは違うかもしれないけど、護る時は全力です。
従者のジョセフィンと駆け抜ける青春学園騎士物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる