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私の恐怖はこれから 呪われた者たち編
七柱
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「い、いやあああ!?」
「し、ね」
「クスクス。なーんてね」
ドン
「うっ‼︎」
「ごめんね。私、霊力者なーんだ」
「こ、ろ、す」
「あんたには一生無理よ」
「し、ね」
バーン
「くっ‼︎思っていたよりも力が強い⁇」
「に、く、い」
「はいはい」
シュッグサッ
「あああああ!?」
「は?矢?何処から飛んだ来たの?」
「全く......最近の霊達は好き放題暴れまくるから処理が追いつかない」
「制服⁇てか、誰⁇」
「ん?あっ‼︎挨拶が遅れたね。私の名前は、苗木深雪。七柱七番目世界の歯車よろしくね」
「世界の歯車⁇」
「なっ......な、ぜ、お、ま、え、が、に、ん、げ、ん、の、み、か、た、を、す、る、ん、だ⁇お、ま、え、は、こ、っち、が、わ、の、に、ん、げ、ん」
「誰に口を聞いているの⁇」
「な、な、は、し、ら、さ、ま、で、す」
「人間を襲うのは言語道断‼︎人は人、霊は霊として生きるべきよ‼︎わかったら帰りなさい‼︎」
「わ、か、り、ま、し、た」
「......」
「帰ったみたいね」
「あんた......何者⁇」
「元霊感総合部の部員よ」
「え?えええええええええええ!?」
「篤美の生徒さん⁇」
「そ、そうだけど......」
「改めまして、苗木深雪です。よろしくね」
「私は、村海小夏です。よろしく」
「小夏ね」
「......七柱。聞いた事がある。この学園の呪いは沢山あるけど......最も強く呪いを受けた七人の元生徒達が居るって聞いた事がある」
「詳しいね」
「確か......七柱一番目時空の管理人。七柱二番目通称死神。七柱三番目境界の管理人。七柱四番目亡霊達の案内人。七柱五番目裁きの番人。七柱六番目結界を守る者」
「......そして、七柱七番目世界の歯車が私ね」
「七不思議と少し似ているけど、全然違う七柱!?」
「七不思議は別にあるよ」
「ほ、本物なの?」
「そうよ」
「元霊感総合部の部員が七柱になるの!?いやならないよね⁇普通!」
「そ、そうね」
「でもどうして⁇」
「ももの呪いを受け継ぐ事にしたからね」
「はあ!?」
「ほんとは、ももが七柱七番目なんだけど......呪いに負けて暴走して人を殺しまくったからね」
「殺しまくった!?」
「止める為に私が呪いを受け継いだんだ」
「その話信じろと⁇」
「信じるか信じないかは、貴方次第」
「......」
「一応警告しに来たんだ」
「警告⁇」
「呪いに関わるな‼︎」
「え?」
「呪いに関われば死を齎す事になる。死ななくても呪いは一生付きまとう。篤美達も呪いが付きまとっているのよ。だから関わらないでね。お願い」
「......呪いを解く方法とか無いの⁇」
「ないわ‼︎呪いの結晶体となっている呪いを解くなんて無理よ‼︎」
「......」
「もう私達に関わらないで‼︎」
「いや」
「......誰も犠牲にはしたく無い」
そう言い残して、私は霊達がいる空間に移動した。きっと、私が何を言っても霊感総合部は止まらない。何をしても何を犠牲にしてもきっと、私を助ける為に境界や違う空間に入ってくるだろう。そう思う。だから私はなるべく関わりを持たないようにしようと決意したのであった。
「し、ね」
「クスクス。なーんてね」
ドン
「うっ‼︎」
「ごめんね。私、霊力者なーんだ」
「こ、ろ、す」
「あんたには一生無理よ」
「し、ね」
バーン
「くっ‼︎思っていたよりも力が強い⁇」
「に、く、い」
「はいはい」
シュッグサッ
「あああああ!?」
「は?矢?何処から飛んだ来たの?」
「全く......最近の霊達は好き放題暴れまくるから処理が追いつかない」
「制服⁇てか、誰⁇」
「ん?あっ‼︎挨拶が遅れたね。私の名前は、苗木深雪。七柱七番目世界の歯車よろしくね」
「世界の歯車⁇」
「なっ......な、ぜ、お、ま、え、が、に、ん、げ、ん、の、み、か、た、を、す、る、ん、だ⁇お、ま、え、は、こ、っち、が、わ、の、に、ん、げ、ん」
「誰に口を聞いているの⁇」
「な、な、は、し、ら、さ、ま、で、す」
「人間を襲うのは言語道断‼︎人は人、霊は霊として生きるべきよ‼︎わかったら帰りなさい‼︎」
「わ、か、り、ま、し、た」
「......」
「帰ったみたいね」
「あんた......何者⁇」
「元霊感総合部の部員よ」
「え?えええええええええええ!?」
「篤美の生徒さん⁇」
「そ、そうだけど......」
「改めまして、苗木深雪です。よろしくね」
「私は、村海小夏です。よろしく」
「小夏ね」
「......七柱。聞いた事がある。この学園の呪いは沢山あるけど......最も強く呪いを受けた七人の元生徒達が居るって聞いた事がある」
「詳しいね」
「確か......七柱一番目時空の管理人。七柱二番目通称死神。七柱三番目境界の管理人。七柱四番目亡霊達の案内人。七柱五番目裁きの番人。七柱六番目結界を守る者」
「......そして、七柱七番目世界の歯車が私ね」
「七不思議と少し似ているけど、全然違う七柱!?」
「七不思議は別にあるよ」
「ほ、本物なの?」
「そうよ」
「元霊感総合部の部員が七柱になるの!?いやならないよね⁇普通!」
「そ、そうね」
「でもどうして⁇」
「ももの呪いを受け継ぐ事にしたからね」
「はあ!?」
「ほんとは、ももが七柱七番目なんだけど......呪いに負けて暴走して人を殺しまくったからね」
「殺しまくった!?」
「止める為に私が呪いを受け継いだんだ」
「その話信じろと⁇」
「信じるか信じないかは、貴方次第」
「......」
「一応警告しに来たんだ」
「警告⁇」
「呪いに関わるな‼︎」
「え?」
「呪いに関われば死を齎す事になる。死ななくても呪いは一生付きまとう。篤美達も呪いが付きまとっているのよ。だから関わらないでね。お願い」
「......呪いを解く方法とか無いの⁇」
「ないわ‼︎呪いの結晶体となっている呪いを解くなんて無理よ‼︎」
「......」
「もう私達に関わらないで‼︎」
「いや」
「......誰も犠牲にはしたく無い」
そう言い残して、私は霊達がいる空間に移動した。きっと、私が何を言っても霊感総合部は止まらない。何をしても何を犠牲にしてもきっと、私を助ける為に境界や違う空間に入ってくるだろう。そう思う。だから私はなるべく関わりを持たないようにしようと決意したのであった。
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