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私の恐怖はこれから 呪われた者たち編
霊感総合部再び
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「霊感総合部を復活させるわよ‼︎」
「はいっす‼︎」
次の日
「鈴木先輩ぃ‼︎」
ぎゅうううう
「桃凛さん苦しいわよ」
「いいんですよ‼︎だって、三年間も会えたなかったんですよ‼︎」
「桃凛は相変わらずだな」
「うっさい‼︎」
「天堂君、区事務君、原技君‼︎久しぶりね」
「はい。お久しぶりです。篤美さん」
「原技君⁇もしかして......先輩と付き合っているの!?」
ギクッ
「そそそそ、そんな事はないよ」
「嘘下手かよ‼︎」
「光の馬鹿‼︎」
「なんだと‼︎」
「全く君達はまるで成長していない」
「急に呼び付けてごめんなさいね」
「いいんですよ‼︎先輩の急用ならたとえ、水の中火の中霊の中ですよ‼︎」
「何を言っているのかしら⁇」
「さ、さあ?」
「先輩‼︎本題から外れてるっす‼︎」
「そうだったわ。単刀直入に言うわ。ももの呪いがまた、学園に迫って来ているわ‼︎」
「......っ!?」
「そ、そんな!?」
「あの時......苗木先輩を犠牲にして収まったのに......」
「......また繰り返すのか?」
「多くの人を死なせるわけには行かないっす‼︎」
「霊感総合部の名にかけて‼︎今度こそ絶対に誰一人として、犠牲を出してはいけないわ‼︎それと......苗木深雪を連れ戻すわよ‼︎」
「はい‼︎」
「もちろんっす‼︎」
「この感じ久しぶりですね‼︎」
「うちらなら簡単ですよ‼︎」
「僕としては作戦を立ててからの方がいいと思いますが、まぁそんな事していたら間に合いませんね」
「そうね‼︎」
「何してるの?」
ビクッ
「苗木先輩!?」
「み、深雪先輩!?」
「深雪!?」
「皆んな久しぶりだね」
「本物だ‼︎」
「......悪いけど、私達の邪魔はさせない‼︎」
「......深雪⁇」
「呪いを解こうなんて思わないで‼︎それに......私を連れ戻そうとかそんなのいらないから‼︎」
「何を言っているの‼︎」
「そうですよ‼︎」
「霊感総合部復活おめでとう。それを言いに来たのよ。じゃ帰るね」
「待ちなさい‼︎」
「......なに?」
「呪いを解けば死ぬのはわかっているわ‼︎でも‼︎深雪一人が負担する事ではないわ‼︎」
「ねぇ?知ってる?七柱こと?」
「七柱⁇」
「うん」
「......」
「わかってる。詳しく話すつもりはないから安心して」
「深雪......貴方誰と話しているの⁇」
「七柱と話しているのよ」
「七柱⁇」
「詳しくは言わないけど......これだけは言うよ。七不思議と少し似ているね」
「は?」
「七柱は強い呪いを受けた者達が集められた呪いの結晶体。それが今の私」
「結晶体⁇」
「もう何十年も前の話になるね。ももは例外ね。でもこれ以上は言うつもりないから。だから私達に関わらないで‼︎」
「いやよ‼︎」
「そうっすよ‼︎」
「やっと会えたんですよ‼︎」
「苗木先輩が居ないと霊感総合部が完全復活出来ないですよ‼︎」
「いくら言っても無駄だから......諦めてくれる⁇」
「諦めないわ‼︎」
「え?」
「深雪の呪いが何よ‼︎そんな事知らないわ‼︎絶対、貴方を助けるから‼︎待っていなさい‼︎」
「わかったよ。でもあそこには辿り着く事は出来ない。たとえ、辿り着く事が出来たとしても......私には会えない。だって、私は生き霊だから」
「それでもいいわ‼︎それに生き霊なら生きて居るってことね?だったら尚更諦めることは出来ないわ‼︎」
「......そう。でも気を付けて。あの呪いは以前と比べ物にならないぐらい強くなっている。皆んなの力を合わせてもきっと勝てない。だから死なないで......お願い」
「深雪先輩‼︎消えないでっす‼︎俺はまだ、先輩のこと諦めていませんから‼︎」
「......ありがとう。霊感総合部復活を心から喜ぶよ。またね」
「消えちゃいました」
「絶対に助けるわよ‼︎」
「おぉー‼︎」
玄関前
「遅くなっちゃった」
「に、く、い」
「え?」
「あ、ああああ」
「い、いやあああ!?」
「はいっす‼︎」
次の日
「鈴木先輩ぃ‼︎」
ぎゅうううう
「桃凛さん苦しいわよ」
「いいんですよ‼︎だって、三年間も会えたなかったんですよ‼︎」
「桃凛は相変わらずだな」
「うっさい‼︎」
「天堂君、区事務君、原技君‼︎久しぶりね」
「はい。お久しぶりです。篤美さん」
「原技君⁇もしかして......先輩と付き合っているの!?」
ギクッ
「そそそそ、そんな事はないよ」
「嘘下手かよ‼︎」
「光の馬鹿‼︎」
「なんだと‼︎」
「全く君達はまるで成長していない」
「急に呼び付けてごめんなさいね」
「いいんですよ‼︎先輩の急用ならたとえ、水の中火の中霊の中ですよ‼︎」
「何を言っているのかしら⁇」
「さ、さあ?」
「先輩‼︎本題から外れてるっす‼︎」
「そうだったわ。単刀直入に言うわ。ももの呪いがまた、学園に迫って来ているわ‼︎」
「......っ!?」
「そ、そんな!?」
「あの時......苗木先輩を犠牲にして収まったのに......」
「......また繰り返すのか?」
「多くの人を死なせるわけには行かないっす‼︎」
「霊感総合部の名にかけて‼︎今度こそ絶対に誰一人として、犠牲を出してはいけないわ‼︎それと......苗木深雪を連れ戻すわよ‼︎」
「はい‼︎」
「もちろんっす‼︎」
「この感じ久しぶりですね‼︎」
「うちらなら簡単ですよ‼︎」
「僕としては作戦を立ててからの方がいいと思いますが、まぁそんな事していたら間に合いませんね」
「そうね‼︎」
「何してるの?」
ビクッ
「苗木先輩!?」
「み、深雪先輩!?」
「深雪!?」
「皆んな久しぶりだね」
「本物だ‼︎」
「......悪いけど、私達の邪魔はさせない‼︎」
「......深雪⁇」
「呪いを解こうなんて思わないで‼︎それに......私を連れ戻そうとかそんなのいらないから‼︎」
「何を言っているの‼︎」
「そうですよ‼︎」
「霊感総合部復活おめでとう。それを言いに来たのよ。じゃ帰るね」
「待ちなさい‼︎」
「......なに?」
「呪いを解けば死ぬのはわかっているわ‼︎でも‼︎深雪一人が負担する事ではないわ‼︎」
「ねぇ?知ってる?七柱こと?」
「七柱⁇」
「うん」
「......」
「わかってる。詳しく話すつもりはないから安心して」
「深雪......貴方誰と話しているの⁇」
「七柱と話しているのよ」
「七柱⁇」
「詳しくは言わないけど......これだけは言うよ。七不思議と少し似ているね」
「は?」
「七柱は強い呪いを受けた者達が集められた呪いの結晶体。それが今の私」
「結晶体⁇」
「もう何十年も前の話になるね。ももは例外ね。でもこれ以上は言うつもりないから。だから私達に関わらないで‼︎」
「いやよ‼︎」
「そうっすよ‼︎」
「やっと会えたんですよ‼︎」
「苗木先輩が居ないと霊感総合部が完全復活出来ないですよ‼︎」
「いくら言っても無駄だから......諦めてくれる⁇」
「諦めないわ‼︎」
「え?」
「深雪の呪いが何よ‼︎そんな事知らないわ‼︎絶対、貴方を助けるから‼︎待っていなさい‼︎」
「わかったよ。でもあそこには辿り着く事は出来ない。たとえ、辿り着く事が出来たとしても......私には会えない。だって、私は生き霊だから」
「それでもいいわ‼︎それに生き霊なら生きて居るってことね?だったら尚更諦めることは出来ないわ‼︎」
「......そう。でも気を付けて。あの呪いは以前と比べ物にならないぐらい強くなっている。皆んなの力を合わせてもきっと勝てない。だから死なないで......お願い」
「深雪先輩‼︎消えないでっす‼︎俺はまだ、先輩のこと諦めていませんから‼︎」
「......ありがとう。霊感総合部復活を心から喜ぶよ。またね」
「消えちゃいました」
「絶対に助けるわよ‼︎」
「おぉー‼︎」
玄関前
「遅くなっちゃった」
「に、く、い」
「え?」
「あ、ああああ」
「い、いやあああ!?」
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