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お葬式の恐怖再び後編
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「クラスのマドンナ、愛組悠美参戦です‼︎」
「霊力才能部の部長の俺様‼︎魔方佐竹の登場だ‼︎」
「アニマルが大好きな、犬由美猫奈も登場‼︎」
「霊力才能部の副部長の真守言語もん‼︎」
「一番下っ端のワンラギ司です。よろしく」
「く、癖が強いわね」
「そ、そうだね。しかもピッタリ五人だね」
「そうね」
「ハートアタック‼︎きゃっは‼︎」
「動物の最高の攻撃‼︎スプラッシュ‼︎」
「うっ。これは見たくなかった」
「私も同じ気持ちよ。」
「暗く暗くなれ」
「全体的に暗い」
「俺様のパンチを食いやがれ‼︎くるくるランドパチンー‼︎」
ボキッ
「弱っ!?」
「あの人なんで来たのかしら⁇」
「さ、さあ?」
「くたばれもん‼︎」
「あっ倒れた」
「言葉で倒すのはちょっとダサいわね」
「えーとそうだね」
「もう何やっているの⁇マドンナの私が食い止めている間に、鈴木ちゃんの妹を、燃やしなさいよ」
「言い方‼︎言い方を考えて‼︎」
「深雪行くわよ」
「うん。この中で怪我でもしたら、許さないからね」
「はーい」
「くっ。此処にも居るなんて......」
「どんだけ居るのよ‼︎」
「篤子は渡さないわ‼︎」
「右に同じ‼︎」
火葬中
ドンバンシュッシューグサッグサッ
「はぁはぁ」
「くっ。強い」
「でも、もうすぐで火葬が終わるわ」
「それまでは、持ち堪えてみせる‼︎」
「死ね‼︎」
「返せ‼︎」
「何この糸⁇」
「深雪どうしたの?」
「これをやれば止まるかも......」
「深雪⁇」
シュップチッ
「あ、ああああ!?」
「戻される!?」
「殺す‼︎」
「れ、霊達が押し戻されている⁇」
「こいつ殺す‼︎」
「深雪逃げて!?」
「えっ?」
グサッ
「あ、篤美⁇」
「ぐっ‼︎」
バタン
「いや。いや......いやああああああ‼︎」
バーン
「なに今の音⁇」
「地震!?」
「振動がすごい!?」
「俺、様子を見て来るっす‼︎」
「よろしくね。」
「深......雪」
「......」
「待って。駄目よ。霊力の使い過ぎでこのままだと死んでしまうわ。どうしたらいいの?」
篤美は怪我はしたけど、肩に少しかすった程度だ。
「深雪が此処まで動揺するなんて......」
「鈴木先輩‼︎」
「川咲君!?」
「どうしたっすか⁇深雪先輩⁇」
「霊力の使い過ぎでこのままだと死んでしまうわ」
「それ本当っすか!?」
「えぇ。本当よ。でも私も霊力は残っていないわ。だからどうする事も出来ないわ」
「全く。マドンナの私が居て良かったね」
「霊力才能部の全員で、その子に霊力を渡すよ」
「これは貸しです」
「ありがとう。本当にありがとう」
「結構酷いね」
「俺様の力はすげーぞ‼︎」
「一番弱いくせに調子に乗るな」
「あっはい」
少しづつ霊力が回復するのがわかった。
「うっ。プハッ!?」
「深雪‼︎」
「これでとりあえずは大丈夫だよ。一日中動けないと思うけどね」
「明日には治ると思うよ。多分」
「深雪先輩‼︎大丈夫っすか⁇」
「うん。大丈夫」
次の日
「昨日はご面倒かけました」
「そうですよ‼︎」
「桃凛先輩お疲れ様です」
「回復の霊力をほとんど使ったんですからね‼︎」
「桃凛さん。感謝しているわ。ありがとう」
「はい」
「うっとりしてる。桃凛のその顔間抜けだな」
「うざっ‼︎マジで死ね‼︎」
「えっ⁇なんで!?」
「あははは」
「うふふ」
「深雪先輩‼︎」
「何⁇ひ、光君」
キュン
「......光君」
「ん?」
「いやなんでもないっす。(この気持ちは伝えられない。)」
「そう。」
私はきっと、光君が好きなのね。でもこの気持ちは伝えてはいけない。
「だってこの気持ちは、この想いは叶わないから。」
「霊力才能部の部長の俺様‼︎魔方佐竹の登場だ‼︎」
「アニマルが大好きな、犬由美猫奈も登場‼︎」
「霊力才能部の副部長の真守言語もん‼︎」
「一番下っ端のワンラギ司です。よろしく」
「く、癖が強いわね」
「そ、そうだね。しかもピッタリ五人だね」
「そうね」
「ハートアタック‼︎きゃっは‼︎」
「動物の最高の攻撃‼︎スプラッシュ‼︎」
「うっ。これは見たくなかった」
「私も同じ気持ちよ。」
「暗く暗くなれ」
「全体的に暗い」
「俺様のパンチを食いやがれ‼︎くるくるランドパチンー‼︎」
ボキッ
「弱っ!?」
「あの人なんで来たのかしら⁇」
「さ、さあ?」
「くたばれもん‼︎」
「あっ倒れた」
「言葉で倒すのはちょっとダサいわね」
「えーとそうだね」
「もう何やっているの⁇マドンナの私が食い止めている間に、鈴木ちゃんの妹を、燃やしなさいよ」
「言い方‼︎言い方を考えて‼︎」
「深雪行くわよ」
「うん。この中で怪我でもしたら、許さないからね」
「はーい」
「くっ。此処にも居るなんて......」
「どんだけ居るのよ‼︎」
「篤子は渡さないわ‼︎」
「右に同じ‼︎」
火葬中
ドンバンシュッシューグサッグサッ
「はぁはぁ」
「くっ。強い」
「でも、もうすぐで火葬が終わるわ」
「それまでは、持ち堪えてみせる‼︎」
「死ね‼︎」
「返せ‼︎」
「何この糸⁇」
「深雪どうしたの?」
「これをやれば止まるかも......」
「深雪⁇」
シュップチッ
「あ、ああああ!?」
「戻される!?」
「殺す‼︎」
「れ、霊達が押し戻されている⁇」
「こいつ殺す‼︎」
「深雪逃げて!?」
「えっ?」
グサッ
「あ、篤美⁇」
「ぐっ‼︎」
バタン
「いや。いや......いやああああああ‼︎」
バーン
「なに今の音⁇」
「地震!?」
「振動がすごい!?」
「俺、様子を見て来るっす‼︎」
「よろしくね。」
「深......雪」
「......」
「待って。駄目よ。霊力の使い過ぎでこのままだと死んでしまうわ。どうしたらいいの?」
篤美は怪我はしたけど、肩に少しかすった程度だ。
「深雪が此処まで動揺するなんて......」
「鈴木先輩‼︎」
「川咲君!?」
「どうしたっすか⁇深雪先輩⁇」
「霊力の使い過ぎでこのままだと死んでしまうわ」
「それ本当っすか!?」
「えぇ。本当よ。でも私も霊力は残っていないわ。だからどうする事も出来ないわ」
「全く。マドンナの私が居て良かったね」
「霊力才能部の全員で、その子に霊力を渡すよ」
「これは貸しです」
「ありがとう。本当にありがとう」
「結構酷いね」
「俺様の力はすげーぞ‼︎」
「一番弱いくせに調子に乗るな」
「あっはい」
少しづつ霊力が回復するのがわかった。
「うっ。プハッ!?」
「深雪‼︎」
「これでとりあえずは大丈夫だよ。一日中動けないと思うけどね」
「明日には治ると思うよ。多分」
「深雪先輩‼︎大丈夫っすか⁇」
「うん。大丈夫」
次の日
「昨日はご面倒かけました」
「そうですよ‼︎」
「桃凛先輩お疲れ様です」
「回復の霊力をほとんど使ったんですからね‼︎」
「桃凛さん。感謝しているわ。ありがとう」
「はい」
「うっとりしてる。桃凛のその顔間抜けだな」
「うざっ‼︎マジで死ね‼︎」
「えっ⁇なんで!?」
「あははは」
「うふふ」
「深雪先輩‼︎」
「何⁇ひ、光君」
キュン
「......光君」
「ん?」
「いやなんでもないっす。(この気持ちは伝えられない。)」
「そう。」
私はきっと、光君が好きなのね。でもこの気持ちは伝えてはいけない。
「だってこの気持ちは、この想いは叶わないから。」
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