レインボーアーク

上野佐栁

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サバイバルの無人島ライブ!?

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 「ローズ‼︎右にずれているから気をつけて‼︎」
 「はいですわ!」
 「ネフはローズのワンステップ早いから遅くして‼︎」
 「はい‼︎」
 「此処でターン‼︎」
 「凄いよ‼︎」
 「こはありがとうですわ」
 「こはの指導って意外とあってるよね」
 「ですわ」
 「あれから六日か、あと一日で帰れるね」
 「うん」
 「こは。足の調子はどう⁇」
 「もうすっかり大丈夫だよ。ほらっ‼︎」
 「こは!?」
 「やめなさい‼︎また足を痛めたらどうするの⁇」
 「そうですわよ‼︎」
 「大丈夫だよ」
 次の日
 「おーい。ローズ、ネフ、こは生きてる⁇」
 「生きてないわけないでしょ⁇」
 「そうだよ」
 「月美‼︎おっとりしないでよ‼︎」
 「......月乃」
 「サバイバル生活の最後の特訓は、此処でライブですわ‼︎」
 「はっ?」
 「此処に、レインボーアークってあるの⁇」
 「ないと思うんだね」
 「それが......」
 「......あったのよ」
 「えっ?ええええええ!?」
 「本当に!?」
 「月乃。忘れていると思うけど、此処は私達が遭難した所だよ」
 「そうなの!?」
 「もしかして、皆さん気づいていなかったんですか⁇」
 「では行きますわよ‼︎」
 「うん‼︎」
 「何もない所から始まる」こは
 「サバイバル生活」ネフ
 「(持って行く物は⁇何もない‼︎じゃあどうやって生活するの⁇そんなの此処にある物でなんとかするしかないよ‼︎そんな無理ですわ‼︎)」
 「チャンス」
 「わぁー」
 「レインボーアークの世界にようこそ私はプチ、私はライカ、私はカイラさあこの道を通ってあなたのステージが待っているよ」
 「ですわ」
 「はい」
 「はい」
 「この扉を開けてこの先にレインボーステージよ」
 「夜になるまでに火を起こそう」ローズ
 「食べ物は植物と魚」ネフ
 「寝床も用意しないといけない」ローズ 
 「全部自分でやるから意味があるから」こは
 「飲み物は沸き水を探して飲もう。これがサバイバル生活だと思う。セレブみたいな生活ではないけど楽しい」
 「レインボーステージ大成功ー」
 「さらにもっともっと上のステージにスペシャルレインボーステージ」
 「たとえ遠くに離れても、心は、繋がっているーどこにいったて必ず見つけるよ」ローズ
 「だって君がくれた優しさ、(愛しさ)勇気ー(友情)どんな時だって、笑顔で笑い合った。もしも、自分を見失っても大丈夫」
 「だって、光は、ここにあるからー。どんな時だって、歌えば、笑顔になれるよー」ネフ
 「いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて、踊る時は、緊張するけど、周りを見てみんながいるよー」こは
 「スポットライトを当たって、輝いて、虹のその先だって行けるよー。その先には、きっと夢にあふれた世界があるよー」
 「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「もっともっと上のステージへ超スペシャルレインボーステージ」
 「私達の勇気が何なのかわからない時があるけど、負けたくないから。今まで、やってきたことも無駄にはしたくないから」ローズ
 「私が初めてレインボーアークを通ってレインボーステージへ行った日に、なりたい自分を見つけた気がする」ネフ
 「夢のステージが今始まる。世界の人にありがとうって伝いたいんだ。今の私がいるのはみんなのおかげだから」こは
 「世界に希望や夢を抱いていけるように私は願ってる。レインボーアーク」
 「超スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「野生のライブだったよ」
 「うん」
 「私もやる気出てきたんだね‼︎」
 「パンバラも歌いたい‼︎」
 「大地の力を感じる。ライブだったわ」
 「あの三人の言っていることは、まあ、るんかと、パンバラはいいとして、帆奈の言っていることは全く理解できない」
 「安心して、ろろもわからない」
 「私は友情を感じました」
 「おっとりパワー出さないで‼︎」
 「月乃は何に必死になっているんだね⁇」
 「さあ?」
 「あ、あはは」
 「ラスト一週間後はいよいよ。スイーツカップなんだね‼︎」
 「今回も前回同様。私達は参加できません。それから、スイーツコーデが二つ出るみたいですね。これが最後のコーデですね」  
 「そうなの!?」
 「はい。そして、今回の大会は、個人戦か、ユニットですね」
 「はっ?はあああああああ!?」
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