レインボーアーク

特訓⁇ローズセレブアースのサバイバル生活！？

　「えっ?サバイバル⁇なんで?」
　「私達にないものそれは、自然ですわ‼︎」
　「......ぷっ！」
　「ラリア......此処は吹き出すところじゃ......ぷぷ」
　「月乃も吹き出していますよ」
　「いやいや、笑わない方が凄いよ。あははは‼︎」
　「だよね。ぷあははは‼︎」
　「月美は笑わないので好きですわ」
　「そ、そうだね」　　
　コソ
　「もしかして堪えていますか⁇」
　「うん。大自然って、私達もそんなの無いのに......あははは‼︎」
　「あっ......」
　「月美の裏切り者ですわ‼︎」
　「無理無理‼︎大自然って意味わからないよ‼︎」
　「同感‼︎きゃあははは‼︎」
　「だよね‼︎あははは‼︎」
　「自然なら、るんか、パンバラ、帆奈に聞くのが早いよ。ひぃひぃー。お腹痛い」
　「笑い過ぎてますわ‼︎」
　「自然ならサバイバルするといいんだね。もちろん無人島でなんだね‼︎」
　「パンバラもサバイバルしたい‼︎」
　「自然を舐めていると恐ろしい事が起きてしまうわ」
　「ローズ様。どうします⁇」
　「やるしかありまんわ‼︎」
　「......そうですね」
　「あっ。ネフが目を逸らした」
　「まぁ。当たり前の反応ね」
　「頑張ってね」
　「月美！？おっとりし過ぎないで‼︎」
　「月乃それはあんまりだよ」
　一週間後
　「本当にサバイバル生活に行っんだね」
　「大丈夫なんだね」
　「もしもの時は......」
　「パンバラ達が居るよ‼︎」
　「あの三人は元気だね」
　「そうですね」
　その頃ローズ達は
　「ぎゃあああ！？熊！？」
　「しっ！ローズ様これ以上叫ばないでください」
　「ゆゆゆゆゆ、ゆっくりと後ろに移動です」
　「背中は見せないでください」
　「わ、わかりましたわ」
　「ガォー‼︎」　　
　「ひぃっ！？」
　数分後
　「やっと居なくなった」
　「し、死ぬかと思った」
　「わ、私もですわ」
　「ここに来てもう、一週間ですね」
　「いつまで続けるんですか⁇」
　「まだまだですわ‼︎」
　「ネフ‼︎ターンの時にステップが崩れかけていますわ‼︎そこをしっかりなさい‼︎」
　「はい‼︎」
　「こは‼︎ネフの動きに合わせなさい‼︎」
　「は、はい‼︎」
　「此処でジャンプですわ‼︎」
　「はい‼︎」
　グキッ
　「いっ！？」
　「こは！？」
　「大丈夫ですの⁇」
　「イタタ。はい大丈夫で......痛っ‼︎」
　「見せなさい」
　「......足が腫れてる」
　「これじゃ、特訓は無理ですわね」
　「まだ出来ます‼︎」
　「駄目ですわ」
　「やらせてください‼︎」
　「こは！？」
　「私はいつも、ローズ様やネフの足を引っ張ってばかりです‼︎だからこの特訓は......ううん。サバイバル生活は最後まで諦めたくないんです‼︎」
　「こは......」
　「わかりましたわ。ですが、貴方は足の腫れと痛みが無くなるまで、特訓もサバイバル生活の手助けも禁止ですわ‼︎」
　「わかりました」
　「最後まで一緒にやりますわよ‼︎」
　「はい‼︎」
　「こういう時は、エイッエイッオーですわ」
　「はい」
　「ではせーので......」
　「エイッエイッオー‼︎」
　「うふふ。」
　「後、一週間の辛抱ですわ‼︎」
　「はい‼︎」
　「帆奈から教えてもらった。薬草があるから、これをこうしてっと......出来た‼︎どうかな⁇」
　「うん。凄く楽だよ」
　「あの......ネフ、こはお願いがありますの」
　「なんですか⁇」
　「わ、私の事は、ローズ様ではなく、ローズって呼んでくださらない⁇それと敬語も要りませんわ」
　「......っ！？」
　「もちろんだよ。ローズ」
　「あっ‼︎ずるい‼︎私も、ローズのお願いは聞くよ‼︎」
　「ありがとうですわ‼︎」
　「あははは」