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スランプ
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「月美さん。貴方のコーデはたしかに素敵だけどもっと、周りを見て描いた方が素敵なコーデなると思うの。もう少し、色んな景色、色んな物を見た方がいいわよ」
「はい」
「......しばらく日本に帰りなさい」
「え?で、ですが、私は......」
「わかった⁇」
「はい」
「先生。今の言い方は月美さんに失礼かと思います」
「あら。雪川さん。そうね。失礼かもね。でも、あの子のコーデは、自分を輝かせるというよりも、相手だけが輝いて欲しいと思う気持ちが強いんだと思うの」
「確かにそうですね。月美さんはいつも、月乃さんの為に作って自分のために作ることはしないのかもしれません」
「それでも良いんだけどね。でも、あの子だけのコーデを作って欲しいのよ。あの子の自分への主張が無さすぎるわ。貴方ならわかるでしょ⁇」
「はい。わかります」
「そう。良かったわ」
「あのお願いがあります」
「何かしら⁇」
「私も、日本に行きます。月美さんのサポートをしたいんです。だめですか?」
「良いわよ」
「ろろも行く‼︎」
「わかったわ。でも条件があるわ」
「条件ですか⁇」
「えぇ。月美さんが自分から気づくまで何も言わないこと、良いわね⁇」
「はい」
ピーポン
「はーい。って月美!?おかえり。どうしての急に帰って来て⁇」
「少し長いお休みを貰ったから帰って来たよ」
「本当に⁇」
「あの、家に入れて貰って良い?」
「あっ。そうだったね。今日は一緒に寝ようね」
「はいはい」
次の日
「帰ってくるなら連絡が欲しかったよ」
「ごめんね。サプライズにしたかったから」
「そうなんだ」
「ねぇ、ラリアちょっと良い⁇」
「ん?何?」
「こっちに来て」
「あっ。うん。月美は待っててね」
「はい」
「なんか、月美の様子変じゃない⁇」
「そうかな⁇」
「そうだよ。なんか、暗いっていうか悩んでるような感じがするよ」
「何やってるの⁇」
ビックッ
「びびびび、びっくりした」
「ろろ!?びっくりさせないでよ」
「ごめんね」
「ろろさん。驚かせるのは程々にしてください」
「友希」
「月美の様子が変なんだけど何か知らない⁇」
「それは、今、月美さんはスランプなんです」
「スランプ!?」
「あの月美がスランプ!?本気で言ってるの⁇」
「はい」
「なんで⁇」
「それがかくかくしかじかです」
「あー。たしかに月美って自分の為に何かすることはないからね」
「いつも、自分は後回しで私達の為のコーデを作るからね」
「エンジェルムーンは月美のブランドというよりも月乃のブランドみたいになってるね」
「たしかに」
「そういえば友希のブランドって何?」
「私ですか⁇」
「うん」
「私のブランドはスノークリスタルです」
「え?えぇぇ!?ちょっと待って‼︎嘘でしょ!?あの人気ブランドで一二を争う超超有名ブランド‼︎凄いよ。友希がデザイナーなんて知らなかった。どうして今まで着なかったの⁇」
「他のブランドのコーデを着て新しいコーデを考えてる最中だったんです」
「友希‼︎月美にスノークリスタルコーデを着てライブしてもらうのはどう?」
「たしかに良い考えですね」
「じゃあ月美を呼んでくるね」
「私がライブですか⁇」
「うん」
「別に良いですよ」
「やったー」
「この曲はどうですか⁇私の曲ではありませんが良いと思いませんか⁇」
「良いね」
「いってらっしゃい」
「このコーデってスノークリスタルふわふわラブリーコーデ!?一体誰がこのコーデを⁇」
「叶えたい夢があるけど今すぐに叶えるのは無理だけどいつかは必ず夢を叶えてみせる。一歩一歩ずつ進んだことを忘れないようにこれまでも努力をしていきたいよ」
そっか。先生が言ってた、周りを見るってこうゆーことだったんだ。私だけの、コーデを作ったことはなかった。だから、私だけのコーデを作ってみたい‼︎月乃、ラリアありがとう
「夢を探して私は彷徨ってしまったけどみんながいるから絶対に夢を見失わないけよ」
「チャンス」
「わぁー」
「レインボーアークの世界にようこそ。私ルミさあこの道を通って貴方のステージが待ってるわ」
「はい」
「この扉を開けてこの先がレインボーステージよ」
「あの時の夢を今ここで叶えられるように頑張りたいよ。レインボーアークの世界を通って夢の世界に行こうよ」
「レインボーステージ大成功ー」
「さらにもっともっと上へスペシャルレインボーステージに」
「たとえ遠くに離れても、心は、繋がっているーどこにいったて必ず見つけるよ。だって君がくれた優しさ、(愛しさ)勇気ー(友情)どんな時だって、笑顔で笑い合った。もしも、自分を見失っても大丈夫。だって、光は、ここにあるからー。どんな時だって、歌えば、笑顔になれるよー。いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて、踊る時は、緊張するけど、周りを見てみんながいるよー。スポットライトを当たって、輝いて、虹のその先だって行けるよー。その先には、きっと夢にあふれた世界があるよー」
「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
「もっともっと上のステージへ超スペシャルレインボーステージ」
「私達の勇気が何なのかわからない時があるけど、負けたくないから。今まで、やってきたことも無駄にはしたくないから。私が初めてレインボーアークを通ってレインボーステージへ行った日に、なりたい自分を見つけた気がする。夢のステージが今始まる。世界の人にありがとうって伝いたいんだ。今の私がいるのはみんなのおかげだから。世界に希望や夢を抱いていけるように私は願ってる。レインボーアーク」
「超スペシャルレインボーステージ大成功ー」
「月美‼︎凄いよ‼︎凄すぎるよ‼︎さっきの超スペシャルレインボーステージって凄い‼︎輝いてたよ‼︎」
「ありがとう」
「もう、大丈夫そうだね」
「そうですね。月美さんなら絶対、いいコーデが作れます」
「そうだね」
次の日
「この、コーデはどうですか⁇」
「可愛い‼︎今でのも凄く良かったけど今の方がもっといい」
「本当⁇」
「本当だよ。月美らしいよ」
「ありがとう」
「ねぇ、前から思ってたんだけど、レインボーステージに行く扉あるでしょ⁇その扉ってライブ以外は開かないのかな?」
「たしかに少し気になるね」
「そうだね」
「私も気になるんだね」
「私も、ですわ」
「わっ!?」
「ローズ‼︎いきなり出てくるな‼︎」
「いいじゃありませんか。月美さんが帰って来たみたいので、会いに来ましたわ」
「私も、なんだね」
「はい」
「......しばらく日本に帰りなさい」
「え?で、ですが、私は......」
「わかった⁇」
「はい」
「先生。今の言い方は月美さんに失礼かと思います」
「あら。雪川さん。そうね。失礼かもね。でも、あの子のコーデは、自分を輝かせるというよりも、相手だけが輝いて欲しいと思う気持ちが強いんだと思うの」
「確かにそうですね。月美さんはいつも、月乃さんの為に作って自分のために作ることはしないのかもしれません」
「それでも良いんだけどね。でも、あの子だけのコーデを作って欲しいのよ。あの子の自分への主張が無さすぎるわ。貴方ならわかるでしょ⁇」
「はい。わかります」
「そう。良かったわ」
「あのお願いがあります」
「何かしら⁇」
「私も、日本に行きます。月美さんのサポートをしたいんです。だめですか?」
「良いわよ」
「ろろも行く‼︎」
「わかったわ。でも条件があるわ」
「条件ですか⁇」
「えぇ。月美さんが自分から気づくまで何も言わないこと、良いわね⁇」
「はい」
ピーポン
「はーい。って月美!?おかえり。どうしての急に帰って来て⁇」
「少し長いお休みを貰ったから帰って来たよ」
「本当に⁇」
「あの、家に入れて貰って良い?」
「あっ。そうだったね。今日は一緒に寝ようね」
「はいはい」
次の日
「帰ってくるなら連絡が欲しかったよ」
「ごめんね。サプライズにしたかったから」
「そうなんだ」
「ねぇ、ラリアちょっと良い⁇」
「ん?何?」
「こっちに来て」
「あっ。うん。月美は待っててね」
「はい」
「なんか、月美の様子変じゃない⁇」
「そうかな⁇」
「そうだよ。なんか、暗いっていうか悩んでるような感じがするよ」
「何やってるの⁇」
ビックッ
「びびびび、びっくりした」
「ろろ!?びっくりさせないでよ」
「ごめんね」
「ろろさん。驚かせるのは程々にしてください」
「友希」
「月美の様子が変なんだけど何か知らない⁇」
「それは、今、月美さんはスランプなんです」
「スランプ!?」
「あの月美がスランプ!?本気で言ってるの⁇」
「はい」
「なんで⁇」
「それがかくかくしかじかです」
「あー。たしかに月美って自分の為に何かすることはないからね」
「いつも、自分は後回しで私達の為のコーデを作るからね」
「エンジェルムーンは月美のブランドというよりも月乃のブランドみたいになってるね」
「たしかに」
「そういえば友希のブランドって何?」
「私ですか⁇」
「うん」
「私のブランドはスノークリスタルです」
「え?えぇぇ!?ちょっと待って‼︎嘘でしょ!?あの人気ブランドで一二を争う超超有名ブランド‼︎凄いよ。友希がデザイナーなんて知らなかった。どうして今まで着なかったの⁇」
「他のブランドのコーデを着て新しいコーデを考えてる最中だったんです」
「友希‼︎月美にスノークリスタルコーデを着てライブしてもらうのはどう?」
「たしかに良い考えですね」
「じゃあ月美を呼んでくるね」
「私がライブですか⁇」
「うん」
「別に良いですよ」
「やったー」
「この曲はどうですか⁇私の曲ではありませんが良いと思いませんか⁇」
「良いね」
「いってらっしゃい」
「このコーデってスノークリスタルふわふわラブリーコーデ!?一体誰がこのコーデを⁇」
「叶えたい夢があるけど今すぐに叶えるのは無理だけどいつかは必ず夢を叶えてみせる。一歩一歩ずつ進んだことを忘れないようにこれまでも努力をしていきたいよ」
そっか。先生が言ってた、周りを見るってこうゆーことだったんだ。私だけの、コーデを作ったことはなかった。だから、私だけのコーデを作ってみたい‼︎月乃、ラリアありがとう
「夢を探して私は彷徨ってしまったけどみんながいるから絶対に夢を見失わないけよ」
「チャンス」
「わぁー」
「レインボーアークの世界にようこそ。私ルミさあこの道を通って貴方のステージが待ってるわ」
「はい」
「この扉を開けてこの先がレインボーステージよ」
「あの時の夢を今ここで叶えられるように頑張りたいよ。レインボーアークの世界を通って夢の世界に行こうよ」
「レインボーステージ大成功ー」
「さらにもっともっと上へスペシャルレインボーステージに」
「たとえ遠くに離れても、心は、繋がっているーどこにいったて必ず見つけるよ。だって君がくれた優しさ、(愛しさ)勇気ー(友情)どんな時だって、笑顔で笑い合った。もしも、自分を見失っても大丈夫。だって、光は、ここにあるからー。どんな時だって、歌えば、笑顔になれるよー。いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて、踊る時は、緊張するけど、周りを見てみんながいるよー。スポットライトを当たって、輝いて、虹のその先だって行けるよー。その先には、きっと夢にあふれた世界があるよー」
「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
「もっともっと上のステージへ超スペシャルレインボーステージ」
「私達の勇気が何なのかわからない時があるけど、負けたくないから。今まで、やってきたことも無駄にはしたくないから。私が初めてレインボーアークを通ってレインボーステージへ行った日に、なりたい自分を見つけた気がする。夢のステージが今始まる。世界の人にありがとうって伝いたいんだ。今の私がいるのはみんなのおかげだから。世界に希望や夢を抱いていけるように私は願ってる。レインボーアーク」
「超スペシャルレインボーステージ大成功ー」
「月美‼︎凄いよ‼︎凄すぎるよ‼︎さっきの超スペシャルレインボーステージって凄い‼︎輝いてたよ‼︎」
「ありがとう」
「もう、大丈夫そうだね」
「そうですね。月美さんなら絶対、いいコーデが作れます」
「そうだね」
次の日
「この、コーデはどうですか⁇」
「可愛い‼︎今でのも凄く良かったけど今の方がもっといい」
「本当⁇」
「本当だよ。月美らしいよ」
「ありがとう」
「ねぇ、前から思ってたんだけど、レインボーステージに行く扉あるでしょ⁇その扉ってライブ以外は開かないのかな?」
「たしかに少し気になるね」
「そうだね」
「私も気になるんだね」
「私も、ですわ」
「わっ!?」
「ローズ‼︎いきなり出てくるな‼︎」
「いいじゃありませんか。月美さんが帰って来たみたいので、会いに来ましたわ」
「私も、なんだね」
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