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後輩アイドル
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突然ですが私になんと弟子ができました。何故かと言うと1日前に遡ります。
「赤月先輩。私を弟子にしてください‼︎」
「はい?なんで弟子なのですか?」
「先輩はランキング二位ですよね?」
「はい。一度ろろさんに抜かれましたが前の大会でランキングがまた入れ替わり二位になりました」
「先輩。私、アイドルになりたいです。どうしたら凄いアイドルになれますか?」
「その前に名前を教えてください」
「そうでした。私は桃葉安化です。よろしくお願いします」
「はい。よろしくお願いします」
「それで凄いアイドルになる方法を教えてください」
「えーとですね。特訓ですかね」
「特訓。先輩私に特訓の仕方を教えてください」
「えー」
このまま押し切られてしまって弟子になったということです。
「先輩まずはなにをするんですか?」
「まずは体力を付けないといけないのでグランドを十周して来てください」
「はい」
五十三分後
「体力が全然無いね」
「ろろさんそんな言い方は無いと思います」
「声が小さくなってるよ」
「うっ。はっきりと言うとアイドルは体力勝負なのでたった一周でダウンしかけるのでは無理かもしれないです」
「そんな。せっかくアイドルになれると思っていたのに......やっぱり私には無理なんですか?」
「毎日やっていれば体力がつくと思います。私も協力するので頑張りましょう」
「はい」
それから一ヶ月と二週間ついに安化のデビューライブが始まった。
「花火を見て恋の予感がします。夏のイベントの一つで一番大切なイベントが花火大会です。恋する乙女は好きな人と花火を見てときめきたいです。愛しているあの人の元へ浴衣で駆け寄って恋をするのです。花火の色は赤青黄色緑ピンク色んな色の花火を見ながら貴方を見つめていたい。大好きな人だから可愛いって思ってほしいです」
「レインボーステージ出ませんでした」
「まあそう簡単には出ないよね」
「そうですね。でも最初に比べるととても素敵なアイドルですよ」
「本当ですか?」
「はい。本当です」
「私、先輩のステージを見たいです」
「わかりました。では行って来ます」
「いってらっしゃい」
後輩の要望に応えてライブをすることになった。
「月の光を浴びながら私は踊り続けるのよ。永遠なんていらないからいつまでも変わらずにこの気持ちが貴方に届いて欲しい。私が輝いていられるのは太陽があるから」
「チャンス」
「わぁー」
「レインボーアークを通って私だけのステージに」
「この扉の向こうにレインボーステージがあります」
「いつでも優しく見守ってくれるから私は踊り続けられるよ。月の魔法にかけられたみたいにー」
「レインボーステージ大成功ー」
「さらにもっともっと上へスペシャルレインボーステージに」
「え!?月美もスペシャルレインボーステージを出せるなんて凄いよ」
「やっぱり私の憧れのアイドルそして先輩‼︎」
「たとえ遠くに離れても心は繋がっているー。何処にいって必ず見つけるよ。だって君がくれた優しさー(愛しさー)勇気ー(友情ー)どんな時だって笑い合った。もしも自分を見失っても大丈夫。だって光はここにあるからー。どんな時だって歌えば笑顔になれるよー。いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて踊る時は緊張するけど周りを見てみんながいるからー。スポットライトに当たって輝いてー。虹の先にだっていけるよー。その先にはきっと夢や希望に満ちた世界があるからー」
「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
「先輩ー!凄いです。やっぱり私の憧れの凄いアイドル先輩です‼︎」
「ありがとうございます」
「どうやってスペシャルレインボーステージを成功させたの?」
「私にもよくわかないです」
「私も出せるように頑張ります」
「まずは普通のレインボーステージをできなきゃね」
「はい」
後輩の安化がアイドルになりました。
「赤月先輩。私を弟子にしてください‼︎」
「はい?なんで弟子なのですか?」
「先輩はランキング二位ですよね?」
「はい。一度ろろさんに抜かれましたが前の大会でランキングがまた入れ替わり二位になりました」
「先輩。私、アイドルになりたいです。どうしたら凄いアイドルになれますか?」
「その前に名前を教えてください」
「そうでした。私は桃葉安化です。よろしくお願いします」
「はい。よろしくお願いします」
「それで凄いアイドルになる方法を教えてください」
「えーとですね。特訓ですかね」
「特訓。先輩私に特訓の仕方を教えてください」
「えー」
このまま押し切られてしまって弟子になったということです。
「先輩まずはなにをするんですか?」
「まずは体力を付けないといけないのでグランドを十周して来てください」
「はい」
五十三分後
「体力が全然無いね」
「ろろさんそんな言い方は無いと思います」
「声が小さくなってるよ」
「うっ。はっきりと言うとアイドルは体力勝負なのでたった一周でダウンしかけるのでは無理かもしれないです」
「そんな。せっかくアイドルになれると思っていたのに......やっぱり私には無理なんですか?」
「毎日やっていれば体力がつくと思います。私も協力するので頑張りましょう」
「はい」
それから一ヶ月と二週間ついに安化のデビューライブが始まった。
「花火を見て恋の予感がします。夏のイベントの一つで一番大切なイベントが花火大会です。恋する乙女は好きな人と花火を見てときめきたいです。愛しているあの人の元へ浴衣で駆け寄って恋をするのです。花火の色は赤青黄色緑ピンク色んな色の花火を見ながら貴方を見つめていたい。大好きな人だから可愛いって思ってほしいです」
「レインボーステージ出ませんでした」
「まあそう簡単には出ないよね」
「そうですね。でも最初に比べるととても素敵なアイドルですよ」
「本当ですか?」
「はい。本当です」
「私、先輩のステージを見たいです」
「わかりました。では行って来ます」
「いってらっしゃい」
後輩の要望に応えてライブをすることになった。
「月の光を浴びながら私は踊り続けるのよ。永遠なんていらないからいつまでも変わらずにこの気持ちが貴方に届いて欲しい。私が輝いていられるのは太陽があるから」
「チャンス」
「わぁー」
「レインボーアークを通って私だけのステージに」
「この扉の向こうにレインボーステージがあります」
「いつでも優しく見守ってくれるから私は踊り続けられるよ。月の魔法にかけられたみたいにー」
「レインボーステージ大成功ー」
「さらにもっともっと上へスペシャルレインボーステージに」
「え!?月美もスペシャルレインボーステージを出せるなんて凄いよ」
「やっぱり私の憧れのアイドルそして先輩‼︎」
「たとえ遠くに離れても心は繋がっているー。何処にいって必ず見つけるよ。だって君がくれた優しさー(愛しさー)勇気ー(友情ー)どんな時だって笑い合った。もしも自分を見失っても大丈夫。だって光はここにあるからー。どんな時だって歌えば笑顔になれるよー。いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて踊る時は緊張するけど周りを見てみんながいるからー。スポットライトに当たって輝いてー。虹の先にだっていけるよー。その先にはきっと夢や希望に満ちた世界があるからー」
「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
「先輩ー!凄いです。やっぱり私の憧れの凄いアイドル先輩です‼︎」
「ありがとうございます」
「どうやってスペシャルレインボーステージを成功させたの?」
「私にもよくわかないです」
「私も出せるように頑張ります」
「まずは普通のレインボーステージをできなきゃね」
「はい」
後輩の安化がアイドルになりました。
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