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転生したら森の主人になりました記憶のカケラその3

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 「フィードバックもっと冷静になってよ。作戦もなしでどうするのよ?」
 「そんなのぶっ叩く以外ないだろ⁇」
 「アホだ!フィードバックとんでもないアホだ!」 
 「ラフォーレ流石に酷くないか?」
 「ラフォーレちゃんが正しいよぉ」
 「そうねー。フィードバック君冷静になってやるんじゃなかったって後悔するのがオチね」
 「そうだね」
 「フィードバックにはいつも振り回されるているんだ。いい加減にして欲しいくらいだ」
 「学校にいた時も色々とやらかしたし大人しくして欲しいな」
 「俺の味方はいねぇのかよ!」
 「いないよー!」
 「全員一斉に言うことねぇだろ‼︎」
 「だって本当のことだし!」
 「そんな冷たい目で言うことねぇだろ⁇ラフォーレ」
 「私はフィードバックと違ってアホじゃないから」
 ガーン
 「フィードバックを止めるには効果抜群だけどフィードバックの心がずたぼろになってるよ」
 「ラフォーレって時々毒を吐くよね?」
 「何か言った?」
 「ううん。なんでもない」
 その後作戦会議をしてメモリーとの戦いが始まった。
 「俺に勝てると思ってるのか?」
 「当たり前だ!こっちには神が四人も居るからな!」
 「フィードバック......話聞いてた?」
 「え?なんの話?」
 「この様子だと話聞いてないね。」
 「そうだね」
 「だからなんの話だよ!」
 「神同士の戦いにはなんか許可を取らないといけないんだって‼︎」
 「は?はあああ!?なんじゃそれ‼︎ふざけるなよ!」
 「話を聞いてなかったフィードバックが悪い」
 「と、とにかくこっちはウッズはともかく五人いるから有利だ!」
 「ラフォーレ記憶喪失だよ!以前のように戦えって無理があるからね」
 「アクアはいちいち突っ込むなよ!」
 「そんな話をしてる場合じゃ......ぐぇ」
 「ラフォーレ!?」
 「メモリーてめぇ話の最中に攻撃してくるとかやり方が陰湿だろ‼︎」
 「あっそう」
 「ムカつく‼︎」
 「フィードバック今はそんなことを言ってる場合じゃないよ!ラフォーレの止血を手伝って‼︎」
 「アクア......悪いがこのまま俺は足止めをするからラフォーレの手当を頼む!」
 「わかった。でも無理はしないで!」
 「了解」
 「スカイは俺の援護を頼む!」
 「正直フィードバックに指示をされるのは苦痛だが仕方ない。やってやるよ!」
 「言い方酷いな!」
 「フィードバック行くぞ!」
 「おう!」
 「菜摘聞こえる?」
 「誰?」
 「菜摘久しぶりだね」
 「え?私と同じ顔。貴方何者?」
 「私はラフォーレだよ」
 「ラフォーレって私の名前......だよね?」
 「その様子だと前世の記憶もないか」
 「前世の記憶⁇」
 「うん。私はラフォーレの菜摘のもう一人の自分だよ」
 そう言って悲しそうに笑う自分を見て本当なんだなって思った。もう一人のラフォーレがきっと私の記憶を思い出させてくれる鍵になる。そう思った。
 次に続く
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