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二十話

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 「時間が無い‼︎」

 「みかちゃん‼︎もうすぐで、アレク来ちゃうよ‼︎」

 「私が足止めするよ‼︎」

 「よろしくね‼︎」

 「ちょっと、アレクこっちに来なさい」

 「あいちゃんどうしたの⁇」

 「いいから来いって言ってるのよ」

 「あいちゃん‼︎」

 「もこちゃん!?」

 「アレクこっちこっち」

 「わっ!?」

 「もこちゃんどこ行ったのよ‼︎」

 一時間後

 「そろそろいいかな⁇」

 「何が⁇」

 「早く開けなさい」

 「えっうん」

 キィー

 ぐったり

 「みかどうしたの!?」

 「大丈夫⁇」

 「うん。疲れた」

 「ごめんね」

 「では、気を取り直して、アレク誕生日おめでとう‼︎」

 「......ありがとう‼︎」

 「あ、アレクこれ、私からの誕生日プレゼント」

 「開けていい?」

 「うん」

 「ハンカチ⁇」

 「自分で作ったの。変かもしれないけど、よかった使ってくれる⁇」

 「もちろんだよ‼︎」

 「ありがとう‼︎」

 
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